新規就農研修制度が成功するために
晴れ
梅雨の中休み、2日目。今日も暑い一日でした。広報えたじま6月号(→こちら)に掲載されている「キラリえたじま(拡大版)」。
昨年度(H24)に新規事業として予算化した「未来創造計画支援事業」の一環である新規就農研修生についての特集記事です。全額、広島県の補助で行われるもので平成24・25の2か年度の事業です。(写真右が平成24年度予算説明資料)
江田島市が県に申請したのは平成23年度。(参考:→こちら) 2か年度に渡って総額4,652万円(平成24年度 3,146万円、平成25年度 1,506万円)を県からの補助金として受け、(1)「ブランド」強化、(2)「交流」充実、(3)「人材」育成の3つの切り口から魅力ある地域づくりを行います。
江田島市の成果目標として、平成32年度には農業販売額10億円増、牡蠣販売額1.1倍、入込観光客数100万人と設定しています。
尚、新規就農研修生事業は(3)「人材」育成の分野のひとつです。
平成24年度江田島市新規就農研修生募集概要は左写真。これに応募された方が1名、そして今年4月から研修生スタートした方が1名。市の取組の現況を広報えたじま6月号が特集記事として掲載しました。
彼らが研修を終えて巣立つ時、江田島市内に農地を求める場合、市があっせんすることを募集要項には明記されています。ただ、必ずしも農地の確保を確約するものでないとの「但し書」もあります。
県補助金を利用して研修制度を立ち上げた江田島市。地域活性化と農業販売額10億円増という目標達成のため、しっかりサポートしてほしい。もちろん、市民の間接的な協力も必要です。
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