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2013年6月20日 (木)

佐伯郡地方振興財団

130400  台風4号の影響もあり江田島市域も朝(4:29)から大雨警報が発令されていました。(14:03に解除され注意報) 左は今日(6/20)の21時発表、気象庁台風情報から。明日も予断が許されぬ状況になりそうです。

 今日14:00から廿日市市役所で開催された一般社団法人佐伯郡地方振興財団(参考→こちら)の評議員会に出席。大正11年(1922)11月11日に設立された団体で旧・佐伯郡の町村が設立した互助会のようなものかもしれません。昭和・平成の大合併によって今は大竹・廿日市・江田島の3市で構成しています。理事は3市の市長・副市長、評議員は3市の正副議長です。

 ちょっと調べてみると大竹市も元々は佐伯郡。1954年(昭和29年)9月1日に佐伯郡大竹町、小方町、玖波町、栗谷村と友和村の一部(松ヶ原地区)が合併して市制施行。これは昭和の大合併であり、同じ年には大柿町・飛渡瀬村・深江村が合併(新設合併)し、大柿町となる。

 翌年(昭和30年)には鹿川町・高田村・中村が合併(新設合併)し、能美町となり、さらに1年後(昭和31年)の4月には沖村・三高村が合併(新設合併)して沖美町が成立する。その大柿町・能美町・沖美町の佐伯郡3町と安芸郡江田島町が平成16年11月1日に合併して出来たのが江田島市ということです。

 話を戻して佐伯郡地方振興財団の設立目的です。山林86.88haを所有し(広島市佐伯区湯来町→こちらも元々、佐伯郡湯来町)、そこで成長した立木(たちき)の売却益で公益施設を建設する加盟団体(町村)に寄付する、ということのようです。

 時代が流れ、大正時代に設立したこの団体の存在意義があるのかどうか、一度考えてみなければならないと感じました。というか、廿日市・大竹・江田島市の市民・議会・行政でどの程度の割合が存在を知っているのか気になるところです。

 土地・立木以外の固定資産として、保有している有価証券(国債のみ)の額面は3,100万円。流動資産としての普通預金で約493万円。

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