新たなる展開
晴れ
昨日の寒い雨の日とは一転して晴れやかな一日の始まりでした。定刻通りウグイスの合唱を聞きながら庭先を歩いていると遠くにキジを発見。ついつい写真を撮りました。今日はかねてよりお話を頂いた方々の江田島市訪問の案内役。お迎えする9時過ぎの切串港はご覧の通り、北風が強く吹く寒いスタート。
今年3月まで公益社団法人 広島平和文化センター理事長でご活躍したスティーブン・リーパーさん、福山YMCA・外語学院のスティーブ・コラックさん、そして私との窓口役をしていただいているフレンドシップ フォース広島・顧問の森川高明さん (ご参考→FF広島会報)をお迎えさせていただきました。
リーパーさんの長年の想いとしての「平和文化村」構想。その候補地の一つとして、江田島市が挙がっています。全国各地で小中学校などの統廃合によって空き校舎の有効活用が叫ばれています。
本日は、旧・切串中学校、津久茂・宮ノ原小学校、今年、江田島市が購入予定の旧・広島大学附属小学校臨海教場(沖美町)を見学していただきました。(写真は旧・宮ノ原小学校校庭) 校庭で遊んでいた子どもたちがリーパーさんに興味深々で近づこうとしています。(微笑ましい光景です。)
急遽ですが、来年3月をもって中町小学校と統合し廃校となる高田小学校においては、校長のご配慮を頂いて校舎内を見学させていただきました。また、宿泊施設を持ち合わせる独立行政法人 国立江田島青少年交流の家(HP→こちら)を訪問し、施設長との意見交換会もありました。
昨年からスタートした江田島市の民泊修学旅行も紹介したところ、可也、興味を持っていただきました。修学旅行生を対象とした広島市内での平和学習(原爆資料館)と船で渡った江田島の自然豊かな地での民泊とのコラボレーション(もしくはインテグレーション)の可能性。
ただ、新たなる平和の創造を学ぶ地としては、旧・海軍の聖地とされる兵学校(現・海上自衛隊第1術科学校、幹部候補生学校)および米陸軍の秋月弾薬庫と共生してきた江田島市において「平和文化村」をどう展開していくかが課題の一つとして浮かびあがります。
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