晴れ
今朝の江田島湾ですが古鷹山も霞んで左写真のとおり。今日は予算審査特別委員会の3日目、文教厚生分科会が開かれました。付託された一般会計(所管分)および5特別会計について賛成多数で可決されました。
その他2つの分科会分も合わせて予算審査特別委員会としての結論を次回の本会議にて委員長報告後に採決されることになります。
文教厚生分科会での質疑等について一部記載します。
【教育委員会関連】
○学校メール配信システム構築・運用事業(新規:146万円)
小・中学校からのお知らせや緊急・不審者情報等のメール配信(携帯含む)を保護者等に一斉送信することで児童生徒の安全確保の充実を図る。市HPとリンクしたものでなく、独自のシステムの構築。(緊急は教育委員会発信もあります。)
➡自治会の協力もお願いすることを要望。(警察機関との連携も必要)
○ふるさと実感事業補助金(新規:240万円)
小・中学校(12校)において地域学習の充実、地域人材の活用及びボランティア活動の充実を図ることにより、ふるさとを愛する豊かな心を育むとともに、地域の発展に貢献できる児童生徒の育成を図る。
➡事業のうちの一つである、生き方を学ぶ講演会「ようこそ先輩!」については市出身の方へ依頼する予定。両親が江田島市出身で故郷を愛する方も拡大解釈として検討していただくようお願いしました。(子たちに「夢」を与えることが大切です。)
○沖美臨海教育施設管理事業(新規:681万円)
昨年、老朽化により閉鎖された広島大学附属小学校臨海教育場を購入し、「さとうみ科学館」のサテライト施設として利活用するもの。附属小同窓会「豊葦会」との連携も今後あるとのこと。
➡長期的な視野に立て運営していただきたいと考えています。
【市民生活部関連】
○市民サービスセンター運営(603万円)
「ゆめタウン江田島店」内にある施設ですが、開設して年々、利用者は増加しています。平成23年は10,299人(平成22年 9,880人)。
➡嘱託職員で運用されている。マニュアル整備はされているが、市民サービスの向上をお願いする。
○呉市一般廃棄物最終処分整備負担金(5,248万円)
可燃ごみの焼却灰処分場(呉市広)が平成25年で満杯となるため、次期処分場(呉市焼山)整備の一部負担をしています。
○滞納対策費(1,216万円)
市税滞納整理の強化を毎年行っており改善はしているが、広島県内23市町で収納率は22番目という状況。
➡市広報で納税推進の周知をお願いする。
○衛生事業売却収入(1,930万円)
アルミ・スチール缶、古紙などの資源ごみや市指定ごみ袋の売り上げ。ごみステーションにおかれた段階で所有権は江田島市に帰属する。
【福祉保健部関連】
○介護サービス基盤整備事業費(新規:3,540万円)
市内で2カ所目となる小規模多機能施設の建設補助金。1~2月に公募をかけ、3月中には決定する。尚、本日3/5に第1次審査が行われ、平成26年度の早い時期に開設目標としています。
○生活保護支給事業費(5億8,861万円)
近年の経済低迷により江田島市の対象世帯も増加傾向にあります。(世帯数で2.6%、人数で3.7%増)
※ジェネリック医薬品(後発医薬品)の利用促進通知を昨年からスタートしています。(過去記事→こちら) 平成24年4月から10月までの7カ月による医療費削減効果は499万6,886円。延べ3,540人が利用しているということです。(レセプト点検などで4カ月後に数値が確定します。)
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