広域的なウミウ対策を
晴れ
晴天の気持ちのいい一日でした。来週から2月定例会(昨年までは3月定例会)が始まります。来年度予算案を含めた議案書および一般質問について検討しています。
お昼過ぎに大柿町小古江の「ふれあいプラザ さくら」付近で遭遇です。仲良く兄弟なのかそれとも夫婦なのか。ウミウが漁をしているところです。のどかな風景に思えるでしょう。
しかし、エイとともに水産資源(小魚、アサリなど)を荒らす漁師泣かせの有害鳥獣であり、江田島市における平成23年度のカワウ(ウミウ)の捕獲数は63羽。一方、もともとイノシシのいなかった江田島市ですが8年ほど前から農作物を荒らす強敵。平成23年度で市が確認している数字として1,189頭の捕獲。
有害鳥獣として市が捕獲した際に出している補助金対象はイノシシ・カラス・アナグマ・カワウ(ウミウ)。カラスは地元密着型のようですが、カワウ(ウミウ)は渡り鳥(狩猟民族的)のような感じです。小さな自治体として対応するには限界があります。
鳥は空を飛んで自由に移動できる。昨日まで広島市や廿日市市管轄エリアにいたのに今日は江田島市、そして明日は呉市と渡る。もしかしたら、その後は山口県や愛媛県で漁をしているかもしれません。少なくとも都道府県単位で対策を考えなければならないと思っています。議会としても広域的な対策を市に対して要望しています。
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