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2013年1月 5日 (土)

第25期 江田島バス決算概要

晴れ

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 12月定例会において江田島バス株式会社の第25期決算(9月決算)に関する経営状況説明書が配布されました。地方自治法において、地方公共団体が資本金・基本金等の2分の1以上を出資している法人等については、毎事業年度毎にその経営状況を議会に報告することが法定されています。

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 平成19年度から23年度損益の推移と平成24年度計画は左の通りです。この表は大変わかりにくいのですが、平成24年9月決算(平成23年度)の損益計算書でみると経常利益は1,936万円、税引後の当期純利益は1,282万円。但し、営業外収益として市からの受取補助金6,547万円があります。補助金が無ければ経常利益で4,611万円の赤字。 補助金とは別に市(教育委員会)からのスクールバス委託や児童・生徒への定期券代補助もあります。尚、平成24年3月31日で海運部の事業は撤収となっています。江田島市営船の乗車券販売業務、綱取り・放しなど所謂、回漕店業等や中町・高田桟橋委託業務。

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 昨年4月より江田島バスは路線再編をすることで赤字縮小を図り、また、「ゆめタウン」(江南地区)のロータリー(バス停)改修で利用者数が微増(中町⇔ゆめタウン間で3人/日から18人/日)したがまだまだ厳しい状況です。近年、路線バス業界は全国的に少子高齢化等で厳しい。呉市営バスが昨年4月から民営化(広島電鉄へ移譲)され、また、井笠鉄道(岡山県)が昨年10月31日をもって沿線の過疎化や規制緩和などによる経営悪化のためバス事業を撤退したのは記憶に新しいところです。
 江田島市では路線縮小等や交通空白地域解消のため、平成22年10月1日から江田島町北部地区と沖美町全域でデマンドタクシー「おれんじ号」の実証運航を開始し、利便性を図るため定期的に改善しています。今後もこの方向性は変わりないでしょう。海上交通に限らず、陸上交通も大変厳しい状況といえど市民、バス事業者等、行政が一体となって守っていかなければなりません。(参考過去記事→こちら

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