カキ殻対策を考えよう
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くもり一時晴れ
11月26日、全員協議会で説明があった、法定外公共物補助制度について。広く一般の用に供している道路、河川、ため池等の道路法、河川法、下水道法、海岸法等の機能管理(公物管理)に関する特別法の適用又は準用される公共物を「法定公共物」といいます。
一方、法律や特別法の適用や準用を受けないものを「法定外公共物」といい、代表的なものとして「里道(りどう)」や「水路」があります。
里道、水路はその多くが農道や農業用水路など、地域住民の日常に密着した道路・水路として利用されており、かつては国有財産とされてきました。「地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律」の施行にともない、「国有財産特別措置法」の改正により市町村に譲渡されました。
全国的に法定外公共物は住民及び利害関係人が良好な状態で維持管理するよう努めなければならないことになっています。その改修工事費用については自治体が一定の割合で補助金を交付することになっており、江田島市も「法定外公共物の道路及び排水路等改修工事に関する補助金交付要綱」によって運用しています。
この度、地元の負担感の軽減や補助対象工事の明確化をすることで、より活用しやすい制度となるよう一部改正案を12月定例会で上程する予定。
要綱改正の主な事項
(1)対象工事の種類を細分化し、補助率及び限度額を見直しする。
(2)排水路については、原則、水断面600*600未満を補助対象事業とする。
(600*600以上は原則市施行)
(3)有害鳥獣(特にイノシシ)による法定外公共物被害も補助対象化する。
(4)小規模修繕(5万円未満)については、原材料支給による地元施行も選択できるものとする。
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夕方帰宅すると「広報えたじま12月号」が配達されていました。裏表紙の「キ☆ラ☆リ えたじま」に映画初出演を射止めた俳優 沖正人さんの記事が掲載されていました。(大柿町大原出身の37歳)今後のご活躍を期待します。
今回の映画は福山を舞台に、亡き恋人との約束を果たすため、傾きかけたラーメン店の再建を目指す男と家族の物語。「たべんさい~広島ラーメン物語」。
宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」で有名な「鞆の浦」もロケ地のようです。広島地域では12月1日からTOHOシネマズ緑井で公開されるそうです。
【たべんさい~広島ラーメン物語】公式HP→こちら
(追記) 沖 正人さんのブログ→こちら
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くもり
11月26日に開催された第6回全員協議会の議題にあった「今後の収支見通し」について。昨年10月に総務部財政課から平成23年度の見直し(普通会計)について説明(過去記事→こちら)がありましたが、平成24年度における見直しが説明されました。(毎年度見直しをして10月に公表することになっています)
平成20年度から平成26年度までの収支及び見込みは写真の通り。平成26年度までは財源不足にはならない。平成26年度末まで財政調整的基金(財政調整基金+減債基金)は42億28百万円を見込んでします。これは財政不足になりそうな時に取崩して使う貯金です。(これまで市民のみなさんの協力もあって、単年度の収支で黒字になったものを積み立てています。)
なぜここまでため込むのか。これは以前も触れたように地方交付税の合併特例加算(約15億円)が平成27年度から段階的に減っていき、平成32年度にはなくなることへの備えのため。
つまり、平成26年度までは財源不足にならないが、その後、徐々に財源不足へと陥ることになる。いま、市では事務事業の見直し・借入抑制による公債費(借金の元利払い)削減等で歳出の圧縮に努力していますが、平成28年度から財源不足へと陥る見通しになっています。
普通会計の平成24年度における見通しは左写真。昨年度と同様の平成25~32年度の比較をすると平成23年度見通しで平成32年度末までに22億27百万円の財源不足だったものが、若干減少して21億58百万円の財源不足と予測されています。不足額が圧縮されたといっても大幅な財源不足に変わりありません。この財源不足を補うのが上述の貯蓄である財政調整的基金ということになります。
左写真は平成25~32年度の基金および地方債(借金)残高の見込みを示しています。単年度の財源不足が平成28年度から始まるため、ピーク時には43億67百万円の財政調整的基金(財政調整基金+現在基金)は平成32年度末には17億18百万円(約26億5,000万円の減)になる見通しとなっています。
尚、地方債残高は緩やかに減少し、平成32年度には135億7,000万円。(ただし、企業会計を除く普通会計分)
このように平成33年度以降も単年度での財源不足が続く(ただし、不足額の幅がどうなるか)となれば貯蓄が無くなります。今後、どこまで自助努力で頑張れるか、行政・市民・議会が三位一体となって歯を食いしばるしかないのか。知恵と工夫によって持続可能な江田島市にしていかねばなりません。
(参考)江田島市の借金と貯金 (議会だよりHP→こちら)
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府中市議会(広島県)が市民と直接対話の場となる議会報告会を来年1月28~31日の期間で開催することが中国新聞ニュースに出ていました。(→こちら) 20名の議員が4班に分かれて4カ所(中学校区)で開催。ということは5人が1グループで受け持つということになります。
今年8~9月に実施したアンケート結果は左の写真。(議会だよりHP→こちら5~7ページ)
議会活動について理解を深めてもらい、市民の声を政策や議員定数、報酬見直しなどの議論に活用する目的で議会改革特別委員会が決定とのこと。
江田島市議会においても昨年6月に議会改革特別委員会を設置し、早くも1年半。特別委員会としての「報告会・意見交換会」は28項目の検討事項で一定の割合(例えば2/3の項目)について審議し、結論が出た段階で行うことが確認されています。
10月12日付けの議長に対する中間報告において28項目中6項目の結論。(だだし、第12回までの審議で議了は11項目ということで39%を消化。)個人的には来年2月もしくは4月を一つの区切りとして「報告会・意見交換会」が開催できればと思ってます。
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晴れ
11月26日に開催された第6回全員協議会の議題にあった「深江釣附地区農地造成状況」について。
平成23年度からスタートしている「江田島オリーブの島構想」。(平成23年3月に市が購入代金の一部補助をしたオリーブ苗木の配布をしており実質的には平成22年度スタート。) これまでの当初予算での農地造成等への金額は、
平成23年度当初予算 5,624万円
平成24年度当初予算 1億785万円
平成24年度事業の進捗状況については以下の報告がありました。
【契約内容】
①深江地区農地造成工事
工期: 着手 平成24年7月28日~ 完成 平成25年2月28日
工事内容: 農地面積4.3ha(土砂掘削・盛土・排水路工・防災工)
請負業者: ㈱岡本組
②深江地区かんがい施設整備工事
工期: 着手 平成24年11月14日~完成 平成25年3月15日
工事内容: ファームボンド1基、送水管敷設、取水ポンプ・加圧ポンプ各1基、電気設備
請負業者: ㈱藪下組
※平成24年10月末の進捗率 約45%
平成24年12月に深江地区かんがい施設整備工事(2工区)が発注される予定。
尚、平成24年度に一部完成する農地造成地の植栽面積3ha(全体計画植栽面積6.7haのうち44.8%)に参入企業の1社である江田島オリーブ㈱が1,000本(全体計画本数2,300本)を植栽する予定。
この植栽に伴って12月定例会で「江田島市オリーブ園設置及び管理条例案」を上程する説明がありました。主な条例案の内容としては、
(1)設置目的及び施設の名称・位置
目的:江田島ブランドによる農作物の販売による地域の活性化
名称:深江地区オリーブ園
位置:江田島市大柿町深江字東川3248番地1外
(2)事業及び利用許可
農業参入企業によるオリーブ栽培及び関連作業を行う。
利用許可については、農業参入企業から利用目的・範囲・利用期間等を記載した「事業計画」により申請をし、市長が許可する。
(3)使用料
施設使用料は、年額、1㎡当たり24円とする。
(4)使用料の特例
参入企業の安定経営の視点から、平成24年から平成29年度までの使用料は徴収しないこととする。
各議員から質疑内容としては以下の通り。
■造成事業費用の市費分(総事業費2億5,700万円の約35%)を回収するのに平成30年度から使用料40年間で回収する案は大丈夫か。(6.7haを40年間貸し付けると6,432万円)
■元金のみの回収で利息分はどうなるか。
■使用料は植栽地面積のみということか。
ただ、使用料等についての質疑はこれまでの全員協議会等でも一旦議論しています。その後、左写真の通り、平成23年3月定例会で土地改良事業計画が賛成多数で可決され本事業がスタートしました。
(参考)2010年(平成22)11月の全員協議会で説明された時の資料より
場所 江田島市大柿町深江地区
造成工 12ha
費用概算 2億5,700万円(内地方事務費1,200万円含む。)
地方事務費を除く比率と負担金額は、
国50% 1億2,250万円
県15% 3,675万円
市35% 8,575万円
事業期間 平成23年度~26年度
※平成26年の完成後に有償で土地使用貸借を結ぶ。
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11月22日(木)の午後、第13回議会改革特別委員会が開催されました。議題などについては以下の通りです。尚、(意見)は委員会としてのものです。
(1)議員研修会
検討内容
政務調査費の支給に伴い市議会議員研修の毎年実施。
選定理由
政策能力、監視機能等向上のため市議会議員の研修等へ参加し、議員の研鑽・研修に努める。地方分権時代を迎え、地方議会の重要性を考えたとき、議員としての活動を拡充さえる意味から会派で持って目標を定め、研修の充実に努めることが必要。
結論
必要に応じて実施。
意見
政務調査費は議会全体としての研修で使用するというより、「江田島市議会議員の調査研究に資するため必要な経費の一部として,議会における会派に対し政務調査費を交付する 」のが趣旨である。
議会全体の問題(例えば、基本条例設置のため、講師を招聘する費用)においてはそうすべきだ。
(2)会派の在り方について
検討内容: 会派の見直し
選定理由: 少数意見が反映されず、議会活動に弊害が生じる。
結論 : 従来通り。
意見 : 規則で3人を持って会派とするが、会派に属していない議員も代表者会議等で会派に準じて出席・意見を述べる機会がある。
(3)審議会等の就任自粛について
(4)各種団体・公益法人における役員就任について
この2つは似通う点があるため同時に審議。市が設置する各種審議会に委員として出席したり、市から補助金を受けている団体の役員に就任すると団体の活動や要望を公平に取り扱うことが困難になる、ということから検討課題になる。
ただ、「江田島市議会議員政治倫理条例」との兼ね合いもあり、次回に持ち越しとなる。次回の開催日は2013年(平成25)1月17日(木)になります。
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晴れ
午前中は11月1日から委嘱を受けている江田島市浄化センター運営委員会に出席し、浄化センター運営状況及び前処理建設工事について説明を受けました。前処理施設建設工事については当初予定より半年遅れて平成25年3月の予定。前処理施設とは汲み取り式トイレの世帯から収集する生し尿を下水道施設へ投入するために希釈処理等をする施設です。
下水道事業の拡張、人口減や新築住宅(合併浄化槽方式)も含めて「汲み取り式」世帯が減少しているので、莫大な費用で新たに「し尿処理施設」を建設するよりも経済的であるということで「汲み取り式」世帯のし尿を処理をするために建設に着手しました。
昨日アップした海岸に打ち上げられた発砲スチロール等について。市役所に確認すると海岸への漂着物は一般廃棄物と見做され、自治体が処分することになっています。所有者(?)が判らないため、主に職員の方々が回収したり、時には市民から持ち込まれることもあります。江田島市では長さ110cm、直径約65cmの発泡スチロールが年間300~400本回収されており、カキいかだ用の浮きとして使われているものが大半だといわれています。
では、発砲スチロールを使用する業界に協力を、という話になりますが、江田島湾に漂着するものが何処からきているのか判らず、地元業者(団体)の協力を得るまでには至っていません。今に始まった問題ではありませんが、広島湾の牡蠣養殖業者及び関係自治体(県も含め)で協力し、しかるべき対策を検討しなければならないと思います。
江田島市内では夏には漁協関係者が海浜清掃をしており、私も毎年参加させていただいています。(→今年) 尚、江田島湾の漂着物についてですが、季節の関係で冬場、北風・潮流により漂着することが多いのですが、逆に夏場にはそれほど滞留しないとのこと。
ご存じの通り、江田島市では焼却ごみについては隣の呉市に委託しています。よってかさばる発泡スチロールを減容機(市の補助金で購入済み)で約1/8に圧縮して運搬コストを削減する努力もしています。もちろん、移動可能な機械であり、漁業関係者(漁協)に貸し出す仕組みをいま検討していまが、もうしばらく時間がかかりそうです。
国(環境省等)においても良好な景観と環境の保全のため、海岸漂着物対策に乗り出しています。(特に外国から流れてくる日本海側など外洋に面している地域が深刻です。)個人レベルではゴミを出さないことも必要。海浜清掃をしているとペットボトルもたくさん漂着しています。誰かが投げ捨てないと有りえないごみ。ひとりひとり
のマナー(モラル)の問題でもあります。
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昨夜から降り続く雨もお昼前に止み、冷たい北風が吹いた一日でした。午前中は全員協議会。議題は以下の通りですが、詳細については別の機会に。
(1)深江釣附地区農地造成状況について
(2)法廷外公共物補助制度について
(3)小用地区開発事業に係る埋立申請について
(4)都市計画区域の変更(統合)に伴う都市計画施設の変更について
(5)今後の収支見通しについて
江南地区の海岸線を通ってみると写真のような発泡スチロールが滞留していました。これから冬場にかけて北風の影響などもあり、こういった光景をよくみます。昨年、江田島市が発砲スチロール処理機に対する記事(→こちら)について今一度、検証してみることにします。
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雨のちくもり
昨日は本当に気持ちいい晩秋の一日でした。青少年交流の家で「フェスティバル江田島2012」が盛大に開催されました。
昨年に続いて気仙沼市の大島汽船さんから1500匹のサンマをご提供いただきました。朝から市役所の職員さん、大島汽船社員さんが竹炭等を利用して焼いてくださり、入場者のみなさんは美味しい秋の味覚に堪能していました。
広場では地域の子どもたちが継承している「陀峯亀甲太鼓」などの披露もあり、みなさん、楽しんでいました。
「芋エネルギーは日本を救う!」で有名な近畿大学教授、鈴木高広先生の芋発電実演が11:00、13:00と二回に分けて行われ14:00からは体育館で講演もしていただきました。
「芋から電気」、とてもユニークな実験で市民の皆さんも楽しまれたのではないでしょうか。来年も楽しいフェスティバルになりますよう願っています。
青少年交流の家から帰宅するとき、江田島湾で「鉄のクジラ」が停泊しているのを確認。私としては非常に珍しい光景だったのですがいかがですか?
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くもりのち晴れ
文化財について色々調べていくうちに「文化財登録制度」というものを見つけました。平成8年10月1日に施行された文化財保護法の一部を改正する法律によって、保存及び活用についての措置が特に必要とされる文化財建造物を文部科学大臣が文化財登録原簿に登録するのもだそうです。(→こちら)
登録有形文化財登録基準は以下の通り。(文化財所有者が登録を希望する場合は、地方公共団体(都道府県、市町村)を通じて申込をすることができます。)
建築物、土木構造物及びその他の工作物(重要文化財及び文化財保護法第182条第2項に規定する指定を地方公共団体が行っているものを除く。)のうち、原則として建設後50年を経過し、かつ、次の各号の一に該当するもの。
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晴れ
午後より市役所を訪問。いろいろな部署でお話しさせていただきました。今週日曜日11/25にフェスティバル江田島2012が青少年交流の家で開催されます。昨年に引き続き気仙沼産のサンマが無料試食できます。私も昨年、食べましたがうまい、の一言に尽きます。できれば白い温かいご飯があれば最高です。お時間のある方は是非どうぞ。
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晴れ
今朝も冷え込みがきつかったですね。11月も1/3が過ぎようとしています。今週から来週にかけての議会の動きは以下の通りです。
11月22日(木) 午後 第13回議会改革特別委員会
(議題)
(1)議員研修
(2)会派のあり方
(3)審議会等の就任自粛
(4)各種団体・公益法人における役員就任
11月26日(月) 午前 議会全員協議会
(議題)
(1)深江釣附地区農地造成状況について
(2)法定外公共物補助制度について
(3)小用地区開発事業に係る埋立申請について
(4)都市計画地域変更(統合)に伴う都市計画施設の変更について
(5)今後の収支見通しについて
(6)その他
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雨のちくもり
朝から大雨のスタート。5:00より朝起き会に参加し、午後、自由民主党の石破茂幹事長の講演を拝聴し
小泉政権の時代から
11/
広島が誇る映画界の巨匠、新藤兼人監
今回はバリアフリー版。実は「バリアフリー版」という
参考までに、11/24(土)に開催予定の広島国際大学「バリアフリー映画祭」のHPです。(→こちら)
もう一つ、「神様のカルテ」という昨年公開された映画
映画美術監督として第一線で活躍する部谷さん。ご両親が能美島(江田島市)ご出身。江田島市で「バリアフリー版」の映画を上映してみては、とお勧めいただきました。写真ですが、部谷さんが美術監督をされた「天地明察」(2012年公開)という作品で使用されたものです。
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晴れ時々くもり
陽が差すとまだ暖かいお昼ですが朝晩の冷え込みが日増しにきつくなります。
写真は中国新聞に掲載されていた田中市長の2期目に対する抱負談話についての記事。島の生命線である海上交通について、「公設民営化も視野に入れた再編は避けられないが、官民一体で利用者を増やす」必要性を説いています。
これは、①民間6社7航路(市営船含む)の全航路について言及しているのか。つまり、航路再編(集約)を行ったうえで全航路の船を市が保有し、運航を民間にゆだねる、という意味なのか、それとも、②市営船のみの公設民営化についてなのか気になるところ。
私は2007年(平成19)当時(曽根市長時代)から市営船は指定管理者制度を利用し、民間会社への運航委託で経費削減することを訴えており、また、公設民営化を図ることが必要であると主張し続けています。(合併当初は民間との共同運航で活路を開く考えを持っていました。→こちら)
市交通船事業の収支改善だけを考えていればよかった時代と違い、原油高騰・利用者減により民間航路事業者も軒並み厳しい局面の今、行政としての役割を最大限に発揮するため、田中市政にはスピーディーに改善策を打ち立ててほしい。これが江田島市の生き残るための最低限の施策ではないだろうか。
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今日、野田総理は自民党・安倍晋三総裁との党首討論で、次期通常国会での議員定数削減とそれまでの議員歳費削減の確約を得られれば11/16に解散してもいいと発言。この提案を自民党が受け入れた格好となり、11/16解散となれば12/4公示、12/16投開票というスケジュールが組まれました。
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曇り一時雨のち晴れ
午前、議会事務局へ。そして観光協会を訪問。最近知ったのですが、江田島町(中郷地区)にお洒落な白亜の洋館があります。
いろいろお聞きするに建物の名前は海友舎、旧海軍時代の下士官兵集会所だそうです。明治末に建てられた木造洋館。いま、ここで面白いプロジェクトが始まろうとしています。(参考→こちら)
最近、アートで繋がりが出てきました。今月初めにいった百島(尾道市→過去記事)、島にIターン(実は江田島市が祖父母の地)してきた若い陶芸家。訪れて楽しい島にするヒントもここにあるかもしれません。
(追記)因みに第1術科学校内には「将校集会所」であった「水交館」というレンガ外装の建物があります。(→こちら)
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晴れ
このところ風がつよい日が続きます。日々、日の出も遅くなり、冷え込みもきつくなってきて冬へと向かっていることが感じられます。9月から10月と秋の行事でバタバタしましたが、11月も半ばとなりました。
市はこれから来年度予算の編成で忙しい年末・年始へ。議会は12月には定例会を予定しています。田中市長の2期目スタート(12月5日から)ということで所信表明等もなされると思います。
(追記)東京・銀座、広島ブランドショップTAUにある「お魚&江田島バールpaccio」で「広島瀬戸内レモン」を使った料理のお披露目会があったようです。(参考ブログ→こちら)
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晴れ
夜、ネットやテレビを見ていると、いよいよ衆院解散・総選挙の日程候補が具体的になってきました。
年内解散・総選挙となるのか、それとも来年早々の選挙となるのか。「近いうちに」という発言から早くも3カ月が過ぎようとしています。
師走の選挙となると慌ただしくなります。地方議会では12月定例会、また、一般国民にとっても年の瀬の忙しい時期。
最近では期日前投票制度というのがあるので投票しやすくなってますが、国民がどこまで政治(国政)に期待しているのか今回の投票率が気になります。政治の混迷よりも経済の早急な立て直しを願うばかり。
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今週木曜日から連日、江田島オリーブ特集がテレビで放映されました。左の写真は11/8 NHK広島放送局の夕方のニュースのカットです。
大柿町深江・釣附地区で市が造成している農業団地の風景も流れました。着々と造成工事が進行しています。
続いて11/9夕の広島ホームテレビ(Jステーション)では、江田島オリーブ㈱の木村農場長を密着取材。オリーブのブランド化に向けた奮闘記。
新漬け加工作業や今年導入されたオリーブ搾油機の試運転など、新たなブランドに向けて頑張っているところが放映されました。これからが期待できる江田島産オリーブ。市も2年前から応援していますが、市民の方々にも徐々にではありますが浸透してきているように感じます。
そして昨日のNHK総合 「おはよう ちゅうごく西日本の旅」。江田島市の過去における農産物は歴史的背景から変化しています。
昔はタバコ栽培も盛んで現金収入を得るための貴重な作物でした。また戦後はイモ(さつまいも)栽培をして、デンプン工場も能美の方にあったそうです。
その後、ミカン栽培の普及そしてイチジク、キュウリなど時代とともに作物が変わっています。そして、いま、オリーブに活路を見出す江田島市。可能性のある農産物だと私は思っています。
あとは、どう商品化し、ブランド化して販路拡大を行うか。ここが正念場である。昨日の記事(→ここ)にも書いたように「ひとつぶくん」に続いての新商品「先端(SENTAN)」。オリーブとのコラボレーションによる江田島特産になることを期待しています。市民・行政・民間企業でおおいに盛り上げていきたいですね。
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雨のちくもり
今朝は市長選の出陣式に出席。その後、遠くからこられた来客と能美町高田にある光源寺で開催された第1回手づくり市、第1術科学校の見学と江田島市内をご案内しました。
境内前には焼き牡蠣、うどん、無農薬野菜も販売されていました。若い青年が今は週末農家ですが農業をしたくて祖父母の地である江田島に引っ越してこられています。こういった若い方々が住みやすいまちになるよう頑張って行きたい。
本堂脇のお部屋では雑貨、陶芸などかわいい作品をだす方々。とても賑わっていました。こちらでも祖父母の地である江田島で陶芸をされている若い作家さんも出品していました。その他、江田島海軍カレーや「夕日のショコラ」(参考→こちら)など江田島特産も販売していて盛りだくさんな企画でした。来年も開催されることを祈ってます。
夕方、市長選・市議補選とも立候補届け出が1名のみということで無投票という結果となりました。これから4年間の市政の舵取りについて、議会の一員として是々非々で議論していきたいと思います。
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晴れのちくもり
東京・銀座にある広島ブランドショップ「TAU」。11月16日~25日にかけて1階イートインコーナにオイスタバーが設置されます。(→こちら)
ここで提供される生食用の新ブランド「先端(SENTAN)」。海外輸出を前提としているため、お値段は1個2ドル(税抜き)。店舗販売価格は当日の為替レートにより決定。牡蠣とマッチする地酒・ワインもご用意しているそうです。
さて、この新ブランド「先端」。聞きなれない名前で広島県内のどの地域のものなのか興味を持って調べてみると、実は、江田島産です!大柿町深江地区に工場を持つ「かなわ水産」さん他が開発した牡蠣。
経済産業省の補助事業(→こちら)でこのたび深江地区に新たに工場を建設します。
左写真がシングルシードかき(牡蠣)養殖法・流通の高度化による「かきオールジャパン」ブランドの確立を目指す、製品加工工場の建設場所です。10/17に地鎮祭が行われました。
東日本大震災の被災地の復興と農林漁業者の収益の拡大を促進することを目的としていますが、江田島市の水産業の発展にとっても大きな力になるでしょう。(参考過去記事→こちら)
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晴れ
昨日、第12回議会改革特別委員会が開催されました。今回はじめてマスコミ・議員以外の一般市民2名の傍聴者が来られました。
今回の審議事項及び内容については以下の通りです。
(1)委員会の在り方(委員会審議・所管事務調査)について
-議案の委員会付託事案について
前回の(常任)委員会の検討項目の中で追加・継続審議となった案件です。(参考→こちら) 議員も認めているところの委員会活動をどう活性化していくか。そのための方法として私が提案した「議案の委員会付託」。(現行ルールで可能な手段です。) 左写真は埼玉県越谷市議会のHPから。
今の江田島市議会では、当初予算(3月定例会)や決算認定においては全議員で構成する特別委員会を設置して3分科会(3常任委員会)で集中審議し分科会での採択をします。そして本会議において特別委員会の委員長報告の後に採決します。
しかし、それ以外の議案(補正予算案にしても)は本会議主義を採っており、質問は各議員3回まで。それでは深い議論にはなりません。そういった意味で、重要な議案においては「委員会付託方式」がいい。
議会改革特別委員会として、「委員会付託方式導入すべし」との結論に至りました。議長への報告の手続き後、全議員で構成する全員協議会に諮って賛成多数となれば、具体的な開始時期や方法について検討します。(導入についてはまだまだ時間がかかります。)
(参考) 岩手県議会(議案審議の流れ)→こちら
これで「委員会」関連事項を終えて、続いて「情報公開」関係の項目に入りました。
(2)議会日程等の周知について
江田島市議会HPでは日程に上程される議案や一般質問する議員と質問内容など具体的に公開しています。(→こちら) ただし、市内放送では議会が開かれる日をアナウンスするだけであり、市役所・支所に掲示しているのも議会開催日のお知らせです。
出来るだけ多くの市民の皆さんに傍聴したくなる(興味をもっていただける)ように日程だけでなく、議事内容も示すべきであり、今後、そのようにするよう答申する予定。
(3)会議の中継・放映について
広島県内14市のうち録画も含めてのインターネット・CATV中継は11市で実施しています。江田島市議会の議場にカメラ2台ありますが、有効に使えていないのが現状です。今後、ネット中継を含めて早期実現のために努力するとこを確認。
(4)議会活動のPRについて
こちらは(2)、(3)にも関連することでありそれに準じる。
(5)議会だよりの充実
こちらは議会広報特別委員会の所管であり、読みやすい議会だより編集を望む。(私は広報委員のひとりですが、合併当初よりもわかりやすい議会だよりになっていると思います。更なる進化を遂げるために委員一同がんばります。)
次回の議会改革特別委員会の日程は11月22日(木)13:30から議会棟(江田島支所内)で開催される予定です。お時間のある方はぜひお越しください。
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晴れ
午前に開催された江田島市戦没者追悼式に参列しました。戦後67年という月日が流れましたが、祖国のため国内外で戦争によって亡くなられた方、戦闘に巻き込まれて亡くなられた国民のみなさんのご冥福を祈ります。
いまの平和な時代に生きていることに感謝し、二度とあのような時代にならないよう生きていくことを改めて決意しました。
先日(11/4)、大古小学校で開催された地域公開参観日。日程が合わず参観することができなかったのですが先生からDVDをお借りすることができました。
郷土の誇りであるオリンピック銀メダリストを取り上げた6年生による劇、「河石達吾物語2012」。(80年前の1932年(昭和7)ロサンゼルスオリンピック100m自由形銀メダリスト)
昨年に引き続いての続編でした。今夏、ロンドン五輪が開催され、日本の水泳陣も大活躍しました。地元にも凄い選手がいたこと、また、その選手が太平洋戦争の激戦地、硫黄島で戦死したこと、出征中に生まれた一度も対面していない息子に対する想いなど平和の尊さ、家族の素晴らしさについて児童も学んだのではないでしょうか。
このDVDですが、是非、江田島市内の図書館で貸出して市民の皆さんに見ていただきたいと思います。
(参考)もう一人のメダリスト→こちら
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晴れ
先日、(公・社)江田島市シルバー人材センター(→こちら)から中期事業計画が送付されてきました。(→こちら)平成16年11月に江能4町が合併し江田島市になったことに伴い、平成17年4月1日、社団法人江田島町シルバー人材センターと大柿町高齢者事業団が統合され(社)江田島市シルバー人材センターが発足しました。(現在は公益社団法人) シルバー人材センターの仕組について、よくわかるHPがありますのでご参考にしてください。(→こちら)
江田島市シルバー人材センター(以下、江田島シルバー)の面白い取組といえば竹炭。市民の皆さんもいろんなところで見たことがあるでしょう。(例えば、能美海上ロッジの売店) 近年、全国で竹林で悩んでいる地域が至る所にあります。その竹の有効活用の一つが竹炭だと思いますが、一度、「竹炭工房おおがき」を訪問してみます。因みに、江田島シルバーは平成23年度に国から710万円、市から800万円の補助金を受けています。(これは国の高齢者雇用対策の一環です。)
最近では、剪定・枝葉チッップ・リサイクル事業にも取り組んおり、スモークチップも販売しているとHPにあります。左写真は今年の春先に夢来来(ゆめきらい)で食べた牡蠣の燻製ピザ。大変美味しかったです。江田島産のサクラチップで燻製にした牡蠣がいろんなお店で食べられたら最高でしょう。
(追記)
市も補助金を出している江田島シルバー。江田島産「竹炭」を市長がいろんなところ(県・国等)を訪問する際に、セールスマンのように「お試しセット」として配布してみてはどうだろうか?(既にしているかもしれませんが) 勿論、私も県外に行く時にはお土産として持っていこうと思っています。市民の皆さんも一人が1個でもお土産として知り合いの方に贈ってみると凄いことになるかも。
竹炭のできるまで等(映像)→こちら(竹炭工房おおがきHP)
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雨のちくもり
昨夜からの雨も午後まで降り続きました。寒い一日だったのではないでしょうか。
午後から社会福祉法人江田島市社会福祉協議会(以下、社協)の役員・評議員研修に参加しました。江田島市における福祉事業の全般的なことを手掛けている社協です。実際どういったことをしているのかよく知らない市民の方もいらっしゃるのではないでしょうか。まずはどういう団体か知ってみたい、というところから始めてみませんか?(→こちら)
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晴れのち曇り
「百島(ももしま)」に行ってきました。尾道からフェリーで約50分(高速船で20分)。港から元・百島中学校の会場までの道すがら、左の水墨画風の絵。水口鉄人(みずぐち・てつと)さんのアート。桃源郷をモチーフとしています。海の潮によって長年付着した壁の汚れを削り落すことによって描かれています。
今回のART BASE 百島プロジェクトのプロデューサーである広島市立大学芸術学部、柳幸典・准教授の作品が左写真です。(旧中学校・体育館に設置しています。)
題名は「ワンダリング・ミッキー」。色鮮やかなドラム缶、そして、回転するなかに車が置かれています。化石燃料と車社会で動く(働く)、これまでの忙しい現代人の姿なのかもしれません。
柳幸典・准教授のオブジェと双璧をなす作品が原口典之氏の作品、「物性-鉄とオイル-」。これは産業廃棄物である”廃油”を利用したものです。捨てられる油の中に自分の姿が等身大に移される鏡。不思議な感覚に囚われました。
もう一つ面白い作品が「ユーラシア」。色んなユーラシア大陸の国旗を繋げています。旗と旗をつなぐ小さなパイプがあります。そして旗も色んなひび割れをして見えます。
実は、蟻(あり)が巣穴を作る習性を利用した作品です。国家なんて関係ない、国境を作っているのは人間なんだ、ということを現しています。
最後に。光り輝く島であるためにどうあるべきか、を考えされられました。左写真の右端にいる方は元・瀬戸田町長の和気さん。いまも平山郁夫美術館の顧問として頑張っていらっしゃいます。その左隣は平谷祐宏・尾道市長。
きらりと光る要素のある江田島市と思っています。原石を光らせるのは地域に住む私たちです。右写真の真中にいらっしゃるのが柳准教授。江田島にも自家用ヨッットでいらっしゃることもあるようです。
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晴れ
気持ちいい朝を迎えた文化の日。庭先の鉢植えイチジクも色づいてきました。イチジクには夏秋果兼用種というのがあります。夏と秋に2度ほど実が熟します。8月末に一度、4個ほど収穫しましたが、この晩秋にまた味わえることに感謝。
今日は妻の実家(福山)に来ています。途中の尾道駅ですごい人だかりです。なんだろう、と思っていたら尾道市民俗文化財に指定されている「尾道ベッチャー祭」の練り歩きに遭遇。いろいろ聞いてはいたのですが迫力ありました。
夕方、福山城に上がってみると菊の展示会をしていました。心休まるひとときでした。明日は尾道の百島(ももしま)にいきます。一昨日、ブログ記事でも紹介した(→こちら)「ART BASE 百島」のオープニングを見てきます。瀬戸内でいろんな島が頑張っています。江田島らしく、きらりと光る島になるための参考にしたいと思っています。
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くもり
近年、瀬戸内国際芸術祭(→こちら)など瀬戸内海の島々が芸術の分野で話題になっています。
尾道市の離島、百島(ももしま)。瀬戸内海のほぼ中央に位置し、周囲約11kmhほどの小さな島。こちらも広島アートプロジェクト「尾道百島プロジェクト」(→こちら)と題して2011年からスタートし、11月4日(日)にオープンする運びとなりました。閉校になった旧中学校校舎を芸術活動で創造的に再活用して「ART BASE 百島」の名称で公開するそうです。(→こちら)
一方で、百島では自然エネルギーの活用として、塩田跡地を利用したメガソーラー(大規模太陽光発電所)建設ですが、先日、工事の安全祈願祭が行われました。11月下旬着工・来年8月の稼働を目指します。発電出力は1500KWで一般家庭約450世帯分に相当し、島内全世帯の電力をまかなえるという。(現在約330世帯)
江田島市内では、今年度より廃校舎の利活用も含めた「公共施設のあり方市民委員会」が2年間かけていろいろ検討・審議しているところです。瀬戸内の島々がどう動いているのかも参考にしながら江田島市らしい島づくりを市民・行政・議会+民間企業(団体)で考えていきたいですね。
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