ファシカフェに初参加
晴れ
昨日の梅雨空も一掃する暑い一日でした。午前中は宇品海岸あたりに所用があり、先週に引き続いて宇品波止場公園に行ってみました。
今日はマツダの輸出完成車を運ぶため
19:00から木村 尚義さん(NPO法人日本ファシリテーション協会会員)が主催する対話セミナー「ファシカフェ vol.17」に参加しました。今年になって知り合いになったファシリテーターの木村さん。いろんな会議や意見交換の場でファシリテーションの有効性を認識して月一回のセミナーに参加しようと思いつつ、ようやく実現できました。(→過去記事)
ファシカフェとは、ワークショップ形式でファシリテーションをベースに集団での話し合いや意思疎通の円滑化について学びや気づきを得るセミナー。
今日のお題は「クロスロードで学ぶリスク・コミュニケーション」。阪神・淡路大震災で、災害対応にあたった神戸市職員へのインタビューをもとに作成された、カードゲーム形式の防災教材(参考→内閣府HP 平成20年度 広報ぼうさい)をヒントにして、防災以外の事例にも応用した問題を題材にチームで意見交換し、合意形成をする。
例えば、今日のある問題。
「あなたはホテルの支配人です。今日はお得意様のパーティーがありました。パーティー終了後、残った料理をお客様からタッパーで持ち帰りたいと言われました。ホテルのルールでお断りをしたが、逆切れされたました。さて、あたなは①説得し続ける、それとも、②要望に応える、どちらですか?」
グループの中でYESとNOに意見が分かれます。問題自体は意図的に曖昧表現されており、参加者それぞれの価値観で判断します。そこでお互いの言い分を聞いたり、自分の意見をいいながら合意形成(歩み寄り、妥協点を探る)をしていくというもの。
大切なことは、
①聴くこと(相手の意見を)、②訊くこと(相手の真意を理解するために質問すること)、③観ること(状況判断)です。意外と、人は「先入観」や「個人の価値観」に凝り固まっていますよ(笑)
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