代替エネルギーの可能性
晴れのち雨
昨日、島の若い子(30歳)と話す機会がありました。ちょっと前に、彼は子ども(保育園児)と一緒に家庭菜園をしようと思っている、ということを聞いていました。
話してみると、いま、ジャガイモを植えているそうです。何故、ジャガイモ?と聞いてみると、面白い話をしてくれました。近畿大学生物理工学部の鈴木高広教授の講演に参加してこれはいけるかも、と思ったそうです。「芋エネルギーは日本を救う!」です。(→ここ)
数年前に原油高騰によってバイオ燃料が注目されました。サトウキビなどから造られるバイオ・エタノール。この影響で砂糖価格も値上がった記憶があります。
鈴木教授によると、「今ある農地を使わなくても、日本にある休耕田約40万ヘクタールを活用すれば、国内の火力発電と原子力発電の総発電量をまかなえる」、という試算です。
基本的には液体燃料ではなく、固形燃料として火力発電の原料を考えているようです。ミニ火力発電機は構造的に簡単なようで、島の若い子も先ずはジャガイモを栽培しながらミニ火力発電機を自作しようと考えています。もしかしたら江田島市の荒廃農地対策になるかもしれません。
※参考までに産経ニュース”「藻」がエネルギーをつくる 原油輸入量を賄う試算も”・・・ 東日本大震災の被災地、仙台市で石油を生み出す藻が、復興計画のシンボルになっているそうです。
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