県立高校再編のうごき
晴れ
2月9日の中国新聞に広島県教委が今年度(2012年)、2014年度(平成26)以降の高校教育の在り方を検討する協議会を設置する方針を決めたニュースが掲載されました。(関連過去記事→ここ)
今日の中国新聞朝刊、中国総合版に2014年度以降の高校教育の在り方を検討(高校再編)する協議会が設置されたとありました。学校関係者や学識経験者の23人が本年度末に広島県教委へ答申するため、8回程度の会合を開く予定とのこと。県立高校再編整備基本計画(概要版→ここ)の次期計画をまとめる作業ですが、江田島市にある唯一の高等学校(大柿高校)の統廃合が気になるところです。
県教委の統廃合の考え方のなかで、1学年1学級規模(大柿高校は1・2年が1学級)は「当該学校の在籍状況(入学率など),地元中学校の進学状況(地元率など)等を勘案しつつ,統廃合を進める」とあります。市内4中学校の卒業生の85%近くが広島・呉に進学している状況がどう評価されるのか。今後の協議会の動きを注視したい。
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