社協 地域福祉部会 2012
くもりのち雨
午後から江田島市社会福祉協議会(以後、社協)の地域福祉部会会議に出席しました。
昨年11月より議会で文教厚生常任委員会に所属したことにより社協の評議員になっています。社協には①総務部会、②地域福祉部会、③在宅福祉部会の専門部会があります。
私の所属する地域福祉部会の所管は、地区社会福祉協議会(以下、地区社協)、社協会員、心配ごと相談所、生活福祉資金、ボランティアセンターおよび共同募金等に関すること。今日の地域福祉部会の議題は以下の通り。
(1)平成24年度事業計画案について
トピックとして、新規事業として出会い支援事業。江田島市内に在住もしくは働いている未婚の男女の出会いをサポートする企画。意外と福祉系、病院、牡蠣養殖業、金融などで需要が見込まれるようです。観光協会や商工会等と連携しながら江田島市の活性化と定住促進を目指す。
(2)地区社協の推進について
地域福祉課題をキャッチし、解決に向け活動する地区社協の充実を図ると共に、地域全域に組織を拡充する、となっていますが思うようにいっていないのが現実です。
地区社協のイメージは「地域の福祉を考える会」、「地域内の福祉活動推進組織」というもの。行政(江田島市)の推進する【まちづくり協議会】と組織的に競合する部分がある。
つまり、社協自体の認知度が低い面や地域内で主導的に活動する方がオーバーラップするということです。社協として小学校区単位で福祉活動をする組織(地区社協)を作ろうとしても【まちづくり協議会】に写真のイメージ図のように健康福祉部会というものがあれば”地区社協はいらない”ということになる。
行政と社協の協働が必要。(ある意味で行政の縦割りの弊害か?社協自身は民間組織ですが福祉保健部が管轄。まちづくり協議会は総務部企画振興課。)また、旧町だけでなく小学校区単位でそれぞれのやり方があるようで、まずは現状把握が先決。
(3)第二次地域福祉活動計画の策定について
平成19年度から23年度までの5ヵ年を期間として策定された地域福祉活動計画(→ここ)の期間終了に伴い、第二次計画を平成24年度に策定する。
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