第5回議会改革特別委員会
晴れ
14:00から議会改革特別委員会が開催されました。先日、江田島市特別職報酬等審議会が市議の研究活動等に支給する「政務調査費」の導入を答申しました。(年度初めに一括支給し、使用しなかった分は返還。)
今日の議題は以下の通りです。
(1)議員報酬について
基本的に報酬については「特別職報酬等審議会」の答申が判断基準となります。
ただ、定数26から20になった時も審議会自体が開かれておらず、また、先日の「政務調査費導入」の時に開かれた審議会では報酬についての議論はなされていません。
尚、委員会では議員報酬について、以下の意見が出ました。
・厳しい財政の状況では現状のまま。
・議員で生活するには不十分。
・民意は議員の活動次第だが活動するには不十分。
・定数とセット。
・若い人が挑戦するには不十分。
(2)議員定数について
平成16年(2004)11月合併してより、選挙のたびに53→26→20と定員を削減してきました。(報酬アップは1回のみ)
広島県内では安芸高田市議会が昨年10月に現行の20から18へ定数2削減案を可決しました。廿日市市議会では今月、議会運営委員会が定数30維持の結論を出しました。
委員会では議員定数について、以下の意見が出しましたが、基本的に報酬とセットと考える委員が多い。
・民意を反映するために現状の定数20のままでいくべき。(報酬も現状維持)
・2削減の18でいくべき。
・人口類似規模の大竹市と同じ16とし、議員報酬を上げるべき。(参考までに大竹市議会と江田島市議会の比較記事→ここ)
(1)、(2)とも各会派でさらに議論し、次回4月上旬の委員会でさらに慎重審議することになりました。報酬についてはあくまで議会が決めるのではなく報酬審議会の判断が待たれます。
尚、議員定数については来年10月末までの任期もあり、今年の半ばまでには条例改正をする必要があると考えています。
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