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2011年10月

2011年10月31日 (月)

江田島市財政計画(H23年度版)

1  総務部財政課から、昨年度策定された江田島市財政計画5ヵ年度)の平成23年度の見直し(普通会計)について説明がありました。

 市の財政計画は国の動向等も大きく影響するものであり、毎年度見直しをして10月に公表することになっています。健全化への取り組み(収支の改善策)と目標効果額については昨年度とほぼ変わらず。(使用料・手数料の見直しにより歳入確保対策において600万円の増額あり。)

今後の財政計画見直しは、

(1)政府【財政運営戦略】(平成22622日閣議決定)における中期財政フレーム

(2)普通交付税確定額

によって推計を行うことになります。

2  このたびの普通会計収支見込みでは、平成32年度までに約22億円の財源不足が発生することが示されました。単年度ごとには財政調整的基金(財政調整基金+減債基金)という“貯金”を取り崩して運営することになります。

H23  江田島市としても合併してより、市民のみなさんに協力(各種の補助金カット、使用料・手数料の値上げなど)して頂き、平成22年度末(2010)で財政調整的基金(財源不足を補う)として286,400万円の貯蓄があります。

 これは以前に触れたように地方交付税の合併特例加算(約15億円)が平成27年度(2015)から段階的に減っていき、平成32年度にはなくなることへの備えでもあります。

 現時点での財政収支見通しが発表され、いま説明会を終えた新市庁舎建設問題へ少なからず逆風が吹くものと思います。しかし、単に数字だけで議論するのではなく、将来の江田島市のあり方を踏まえて考えていかなければならない。

普通会計:公営事業会計以外の会計を一つの会計としてまとめたもの。

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臨時議会と全員協議会

晴れ

 昨日の雨も上がり爽やかな週明けの月曜日です。1000から第5回市議会臨時議会が開催されました。主な議案等は以下の通りです。

■常任委員および議会運営委員の選任

2年の任期終了に伴い、議会の常任委員(総務、文教厚生、産業建設の3常任委員会)が江田島市委員会条例第8号第1項に基づいて議長の指名で選任されました。私は文教厚生常任委員に指名されました。

議会運営委員も議長の指名ですが、3常任委員会の正副委員長をもって構成する慣例があります。常任委員の選任に伴い、議員運営委員会も新たな構成メンバーとなりました。

■農業委員会委員の推薦について

 農業委員会は(1)選挙による委員(15人)と(2)選任による委員で構成されます。江田島市の選任による委員は、農林水産省令で定める団体からの選任委員、(呉農業協同組合、広島県南部農業共済組合、広島県西部農業共済組合)と議会推薦4人です。今回は議会推薦4人についての議決。旧4町からそれぞれ1名が推薦されました。

■平成22年度一般・特別・企業会計決算の認定について

 閉会中に決算審査特別委員会で審査した江田島市の平成22年度全会計について委員長報告のとおり賛成多数で認定することが可決されました。尚、今後さらに検討を加え、次年度以降の行政運営に資するため個別意見や要望事項を付しました。

臨時議会の後、議会全員協議会が開催されました。執行部からの説明事項は以下のとおりで、詳細については別途、記したいと思います。

(1)江田島市財政計画の見直しについて

(2)新庁舎建設(案)への意見について(中間報告)

(3)平成21年度江田島市財務諸表(基準モデル)について

(4)江田島市未利用財産利活用基本方針

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2011年10月30日 (日)

ひろしまフードフェスティバル初体験

20111030_114641  今日は朝から広島に行く用事がありました。午前中に用事が終わったので広島城で開催されていたひろしまフードフェスティバルに行ってみることにしました。

 城内に入るとミニチュア”広島城”と菊に出会う。11月13日まで広島城大菊花展が行われています。とても艶やかな菊が展示されており、作者の思いが現れていました。

20111030_121748 20111030_125552  足は自然と地産地消広場(中央公園)へ。県内の各市町特産の選りすぐりの物産が販売されていました。世良牛、三原(大和)の米粉麺、安芸高田の川魚、東広島のお酒、広島市の広島菜・こんにゃくなど(まだまだありましたが)盛りだくさん。

 そして江田島市からはカキの”ひとつぶくん”やコスモスの会(沖美町)の手作り石鹸やクッキーなど。市職員の方々も”ひとつぶくん”販売に頑張っていました。雨が降って足もとの悪い一日でしたが大勢の来場者でごった返していました。

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2011年10月27日 (木)

スピード感~未利用財産の処分や活用

晴れ

Img014  今日も冷え込んだ朝を迎えましたが、とてもいい天気に恵まれました。左写真は昨日の中国新聞記事です。

 ようやく動き出したという感があります。合併当初から議会においても議員諸氏が、再三、一般質問等で市に対して方針を確認・提言していた案件です。

 記事にあるとおり、財政課等が11月上旬にも選定・調査に着手して検討する順位を決めるとあります。合併して7年が経とうとしています。連結財務諸表策定の遅れによって、こういった事態に陥ったのかもしれません。

 新市庁舎問題。財政状況の見通しがないと判断のしようがない。合併特例債の優位性だけを喧伝するのではなく、市の財政状況をしっかり市民に説明して初めて議論になる。

 その前提条件である市の連結財務諸表策定の遅延は大きい。

H183 H206 H226 参考までに過去の「議会だより」。左からH18年3月定例会、H20年6月定例会、H22年6月定例会の一般質問。

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2011年10月26日 (水)

ちょっとドライブ

晴れ

20111026_144448 20111026_144453  冷え込んだ朝のスタート。温度差があると体調管理が大変です。先週は風邪気味でしたが週末になんとか盛り返し、今週を迎えていますが、今日・明日はかなり冷え込むというニュースを聞くと用心しなければなりませんね。

 ちょっとした用事で呉市川尻町へ。写真(左)は下蒲刈島と安芸灘大橋。あまりにも太陽と海がきれいだったので撮ってみました。車の中は暑くて仕方がないのですが、外気はひんやりとしていて気持ちいい。

 瀬戸内海の海岸線を走るとどこも美しい景色ですね。(三原から尾道の海岸沿いもいい。)

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2011年10月25日 (火)

ハイパー円高

晴れ

 10月も残りわずかです。ニューヨーク外国為替市場では一時1ドル=75円73銭まで上昇し、戦後最高値を更新したという。なぜこれほどまで円が買われるのか、日本経済の実力というものではないだろう。

 それとも高度経済成長時代から90年代まで”安く据え置かれたツケ”が回っているということなんだろうか。私たちが生活している今の日本ですが、バブル崩壊以降、肌で感じる不景気感。そんな思いをしているのは私だけ?

 製造業が前回の円高で生産拠点を海外へシフトし、産業の空洞化(真空化という人も?)といわれるまでになった日本。非正規社員の雇用を加速させ、それにともない社会保障制度を維持することがさらに厳しくなってきているのが実情でしょう。

 この国のかたちをもう一度、国民全体で考え直さなければなりません。少し偏った考え方・誤解される表現があったらご容赦ください。

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2011年10月24日 (月)

第3回議会改革特委

 午後から議会改革特別委員会が開催されました。審議内容については以下の通りで、今回は各委員からの意見を出す場となりました。

(1)議員定数
 53→26→20と議員定数を削減している江田島市です。(法定定数26)次回選挙(H25年10月末に任期満了)での議員定数について。各委員から現状維持や削減という意見がでました。

 個人的には安芸高田市(20→18)がひとつの目安になるのではないかと考えます。議会としての一定方針が決まった段階で市民との意見交換をする場を設ける必要があると伝えました。

(2)政務調査費
 全国の地方議会でいろいろ論議されているものです。使用目的の厳格化、使途明細の公開などを含めて制度自体を導入するかどうかもう少し議論が必要です。

(3)費用弁償
 江田島市議会では本会議以外の委員会などの出席の時に2,000円/日を支給。(交通費の意味合いが強い)

 広島県内14市議会では福山・府中・大竹・竹原の4市がナシ。江田島市以外の費用弁償がある議会は本会議も対象です。(参考:広島市議会 住居から議事堂までの直線距離8km以内 日額5,000円、8km超 日額8,000円、呉市 日額2.000円)

(4)議員報酬
 議員報酬については報酬審議会(第三者機関)というものがあります。江田島市では近年開催された実績はありません。(1)の定数も絡んだ議論になりがちですが、現状の報酬額について審議会を開催してもらうことも必要では、という意見もでました。(定数が26→20に6減になって議論されていない。)

 雑駁に記しましたが、上記4件については次回(11月中旬開催予定)で引き続き継続審議することになりました。市民のみなさんとしては、いろいろなご意見もあるでしょう。

 それぞれの項目で長所・短所についてじっくり議論していかなければなりません。(早急に結論がでるものでもなく、一つ一つ問題点をつぶしていかねば。)

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江田島カヌークラブ

 今週木曜日(10月27日)19:30~19:58,NHK総合(全国放送)の「にっぽん紀行」という番組で”第2の人生は手作りだ~広島・おじさんカヌークラブ~”と題して江田島カヌークラブ(→HP)が紹介されるそうです。お時間のある方はご覧ください!

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議会運営委員会(H21.10.24)

晴れ時々くもり

 10:00から議会運営委員会が開催されました。来週月曜日(10月31日)に臨時議会が召集される予定です。主な上程される議題は以下のとおり。

(1)常任委員の選任について

 総務・文教厚生・産業建設の3常任委員会はこの10月31日で2年の任期が終了します。これにともなって次の2年間の委員会メンバーを選任することになります。

(2)議会運営委員会の選任について

 3常任委員会の正副委員長で構成する議会運営委員会ですが,(1)の常任委員選任に伴いメンバーが変更となるために行います。

(3)農業委員会委員の推薦について

 江田島市農業委員会は選挙で選ばれる委員のほかに議会から推薦する委員(農業委員会等に関する法律第12条1項第2号)もいます。10月末に任期の切れる議会推薦委員を決定します。(旧4町から1名づつ計4名)

(4)平成22年度一般・特別・企業の16会計決算の認定について

 9月末から10月初旬にかけて決算審査特別委員会の3分科会が審査したものについて本会議にて認定の可否について議決されます。

 午後から議会改革特別委員会が開催されます。

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2011年10月23日 (日)

初めての野登呂山

晴れのちくもり

6_2 久々にのんびりした日曜日を過ごしました。今年10月から来年2月末まで江田島市観光協会が江田島六峰登頂スタンプラリーをしています。(→ここ

20111023_13420120111023_134855 午後から妻と能美町の野登呂山(別名、宇根山 542m)に行ってみました。山頂途中まで車で、そして残り500mくらいを二人で登ってみました。

 登山道入り口にさりげなく、木の杖が置いてあります。少し急こう配のところもありますが、江田島市ひろしまの森づくり事業の一環で綺麗に整備されています。(→参考過去記事

 これから紅葉シーズンに入りますが、お時間のある方は是非登ってみてください。

20111023_14120720111023_142708 頂上付近からみる呉市方面(写真左)も最高の風景でした。江田島六峰から見る瀬戸内海は格別ではないでしょうか。自然の観光資源です。

 先日、江田島市消防の非番の隊員のみなさんがクマン岳だったと思いますが登山道を清掃している記事が新聞に出ていました。市民の力を合わせて観光資源である山々を綺麗にすることも大切だなぁ、と思いました。

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2011年10月20日 (木)

森本ケンタさん、江田島に来る!

Img014  江田島市観光協会のイベント情報!(→ここ)ツイッターをフォローしていますが楽しい企画情報をキャッチ(→江田島市観光協会のツイッター・サイト

 シンガーソングライターの森本ケンタさんが江田島市にやってくる!11月6日(日)に大柿町大原の時計宝飾店ナヒロさん創業65周年記念として、チャリティー・コンサート(入場料は無料)をするそうです。(司会はRCCラジオ、「おはようラジオ」でお馴染みの本名正憲アナウンサー。)是非、お時間のある方は行きましょう!

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議会だより編集終了

晴れ

 今朝はほんのり暖かかったのではないでしょうか。10:00から11月1日発行の「第28号議会だより」編集会議でした。議会の動き等を市民のみんさんに分かりやすく知っていただくために編集委員一同がんばっています。議会活動に対してのちょっとした疑問やご意見等ありましたらご一報ください!

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2011年10月19日 (水)

10月も下旬へ

晴れ

 いよいよ10月も明日から下旬に突入です。秋の祭りのあとは年末まで瞬く間に時が過ぎていく感じがします。議会の動きとしては、閉会中の審査となっている平成22年度決算認定について3分科会(総務、文教厚生、産業建設各常任委員会管掌)での審査が終了しました。今月末にも臨時議会が招集される予定となります。

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2011年10月18日 (火)

江田島バス、路線再編へ

晴れ

Img012 先日(10/16)の中国新聞記事。江田島バスも市の補助金だけではやっていけない状況が続いています。

 第三セクターといえど、株式保有では江田島市97.04%、江田島市企業局0.74%(→参考過去記事)であり限りなく市営バスに近い。

 もともと呉市営バスが運営していましたが、一時、能美バス(第三セクター)と呉市営バスで路線分割。2008年(平成20)4月に能美バスが呉市営バスの路線を引き継ぐ形で、新たに江田島バスを発足させて今に至っています。

 確かに空気しか運んでいない区間・時間帯もあり、過疎地域の共通の問題でもあります。呉市営バスが来年4月から民営化(広島電鉄へ移譲)されますが、今後の動向が気になります。

 話が少し逸れましたが、江田島バスの路線再編に関して江田島市公共交通協議会でも議論されることになります。ただ、市民側としても”みんなで守る航路・バス”という意識改革も必要だと思います。(→参考過去記事

参考: 平成23年度第2回公共交通協議会資料(下の①②をクリックしてみてください。)
①陸上交通の再編について
②路線バスの運行状況と見直し方針について路線ごとの収支あり

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2011年10月17日 (月)

舞鶴市議会の視察団

くもり時々晴れ

 舞鶴市議会(経済消防常任委員会)が江田島市に視察研修に来られ、13:00からの研修に出席しました。

 テーマは水産物等販売協議会支援事業について。市職員から江田島市の概要(カキ・水産業等)、水産振興ビジョン活動計画等の説明のあと質疑応答。舞鶴市議からの質問には市職員と江田島市水産物等販売協議会(内藤会長)から分かりやすい回答/説明がなされました。

 今、カキを海外(中国、香港等)へ輸出する試みをされているようですが、相手先の開拓や関税(中国は40%)等まだまだクリアしなければならない課題があるようです。

 現時点では乾燥カキでの商品輸出を検討していますが、将来的には生鮮品(オイスター・バーなどで出される生食用で空輸)として輸出したいということです。

 尚、中国本土への足掛かりとして香港の準政府機関である香港貿易発展局と連携している日本香港協会に相談するのも一つの手かと思います。(下部組織の広島日本香港協会HP→ここ

参考 広島産業振興機構 HP

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2011年10月16日 (日)

第26回ヒロシマMIKANマラソン

晴れ

>Dscf0327 今日は第26回ヒロシマMIKANマラソンが開催されました。朝8:30過ぎに開会式会場の大柿高校グランドへ行ってみると既に物産展が大盛況。地元の野菜、ミカン、焼き物など販売されていました。

Dscf0347 Dscf0368  9:20から開会式。今年は2,492人がエントリー。その後、1kmファンランがスタートし(写真左)、ハーフマラソンのスタートも見物。今日はみなさんとても楽しく、気持ちよく走られたのではないでしょうか。

20111016_101404 参加賞はミカンでした。また来年も素晴らしい大会になればいいですね。

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2011年10月15日 (土)

目覚ましい発展

晴れ時々くもり

Dscf0079 Dscf0093  久しぶりの日本。10月10日から中国に行っていました。議員としてでなく、一個人として呉市・温州市経済交流25周年、友好港提携10周年記念訪問事業に参加してきました。

 この経済交流が始まった当初は温州市までは上海から杭州まで列車でいき一泊、杭州から温州までバスで1日がかりだったと聞いています。現在では上海から温州まで飛行機で約1時間。また温州から杭州は新幹線が開通しています。時代の流れと中国の目覚ましい発展に驚きを隠せません。(上海空港から市内はリニアで約8分。バスだと1時間半くらい。)

 かつて呉の企業が温州市から研修生として受け入れた時期が十数年あったと聞きます。この時の苦労話等も伺いました。小さな事かも知れませんがこういった民間外交こそ必要なのではないでしょうか。これから呉・温州両市は姉妹都市提携に向けた次のステップに入るそうです。

 色々なご意見もあるでしょうが、江田島市もかつて世界三大海軍兵学校といわれた学校があった町です。米国アナポリス、英国ダートマスとの交流も一つの国際交流だと思います。(参考:2005年3月30日の日記より)

 江田島市【新市建設計画】の3.新市の主要施策に、【国内外の都市との姉妹都市縁組の検討等】があります。新市のイメージアップを図る連携・交流促進の一環です。世の中、IT化時代であり、まさにボーダレスという国際社会となって久しい。

 国際都市との姉妹提携では、イギリスのダートマス(Dartmouth)、アメリカのアナポリス(Annapolis,MD)が候補に挙がるのではないでしょうか。ともに海軍兵学校がある街であり、江田島にあった旧:海軍兵学校とあわせて、世界3大海軍兵学校といわれた時代もありました。日英米海軍ともリベラルな思考をもった素晴らしい人材を輩出しており、教育機関としては一流です。平和教育の一環としても必ずや役立つものであると考えます。 

Dscf0280 最終日に上海の浦東(プートン)に行きました。11年前(民間企業のサラリーマン時代)、出張で上海に約2週間滞在したことがありますが、当時はこの地域は畑だったのではないか。また道路もきれいに舗装されていない状況だったと記憶しています。今では超高層ビルが乱立しており既に東京を遥かに追い抜いた感がありました。

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2011年10月 9日 (日)

秋のBBQ

晴れ

315516_184875761586464_1000019212_2  気持ちいい一日でした。昨日は仲間と夕方よりBBQをしました。江田島産のチキンはとっても香ばしく、また、カキの”ひとつぶくん”も最高に美味しかったです。

 これから秋本番となりますが、お昼のBBQもいいですね。来週10/16はミカンマラソンです。最高の天気となりますこと祈っています。

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2011年10月 7日 (金)

決算審査特委(産業建設)その2と新庁舎建設案の市民説明会

晴れ

 午前中は決算審査特別委員会の産業建設常任委員会所管掌分科会に出席。今日は企業局の交通船事業および水道事業の各会計についての審査を行った後、昨日審査した各会計含めて、認定するかどうかの採決が行われました。

 結果として、分科会は全ての会計決算を賛成多数で認定することになりました。議会として正式に認定するかどうかは11月に予定される臨時会の本会議で採決されます。(分科会の審議詳細等については別の機会に。)

20111007_185901 19:00から大柿公民館で大柿町地区の市民に対する”新庁舎建設(案)の市民説明会”に一市民として出席。(したつもりが、途中で議員としての見解を求められました。)

 自治会・女性会・老人クラブの役員を主とした約50人が集まりました。建設に関する私の現時点での見解は反対。市が提供する資料では賛成できない、ということです。逆に、賛成できるだけの根拠があれば立場も変わる。これは市民のみなさんも同じではないだろうか。

 合併特例債が有利な借金(事業の95%を特例債で借金し、元利償還金について、その70%が後々、国が地方交付税で補てん)であることに異論はないが、将来にわたる市の財政見通し(税収や地方交付税)をもとに、その他事業で既に借金しているものを含めた返済計画が示されていない。

 ただ、参加して思ったこととして、”市が建設ありき”で説明会を開いていると思っている市民のみなさんが多かったことに驚きました。(これも市の資料がよくないのだろうか。)また、一部の方が議員=”建設推進派”と思われていることにも愕然。(いろんな問題点等は別途記します。)

※参考過去記事→ここ

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2011年10月 6日 (木)

決算審査特委(産業建設)

晴れ

 昨日からの雨も止んで爽快な一日の始まりでした。今日から決算審査特別委員会の産業建設常任委員会所管掌の分科会が始まりました。

 午前は産業部、午後は土木建築部所管の平成22年度一般会計、特別会計、企業会計について審議。執行部からの説明のあと質疑がなされました。明日は企業局管掌(水道・交通船事業)について審議されます。

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2011年10月 5日 (水)

ドリームのうみ、無償貸与延長契約締結

20111005_100745_2 10:00から市役所で「ドリームのうみ」無償貸与期間の延長契約式と意見交換会がありました。

 調印式の後、気仙沼市や民間災害支援団体「CIVIC FORCE」が編集した3.11の映像を観た後、大島汽船・白幡社長から被災後の概要説明があり、意見交換会にうつりました。

 11月以降、愛媛県新居浜市から無償譲渡の「おおしま」、大島汽船所有の「フェリー亀山」、江田島市貸与の「ドリームのうみ」のフェリー3隻体制になることについて、大島汽船の白幡社長にフェリーの運用について聞いてみました。

 住民やボランティアの皆さんの”生活の足”として2隻体制は維持し、ガソリン・燃料等、いわゆる危険品に特化した輸送をもう1隻で検討したいとのこと。(大量の危険品輸送と旅客輸送を同時に行うことは法律上難しい。)

 尚、夜間便の要望(現在は18:20大島発、19:00気仙沼発が最終便)もあるようですが電気や港湾設備の復旧ができてなく、安全面を考えてまだ運航できないそうです。

 今後の復興にあたって産業(特に水産業)と観光に力を入れたいとのこと。白幡社長は観光協会の会長でもあり、これまで色々な仕掛けをしてきたそうです。すでに観光協会の事務所を再開し、活動を始めており、今後は”防災教育の場”としても考たいそうです。実際に大阪の吹田高校の生徒が修学旅行のコースとして来島されたという。

 大島汽船社長から教えていただいた東北地方に伝わる言葉、”いのちでんでんこ”(命を守るのは銘々に=自分は自分で守りなさい。)。長い年月の間、幾度となく襲った震災、津波などを経験した先人からの教訓でしょう。色んな意味んで考えさせられます。

 最後に、意見交換会で女性会役員の方がおっしゃったコメント。「女性会として義援金活動をしてきたがその流れというのは分からない。でも”ドリームのうみ”という目に見える支援ができたことに大変うれしく思っています。」 私も同感です。

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2011年10月 4日 (火)

新居浜市のフェリー無償譲渡

晴れ

Img007  一月前のブログ記事(→ここ)で愛媛県新居浜市が廃船予定だったカーフェリーを無償譲渡する方針を決めたことを書きました。(この時の新居浜市における定例記者会見は市のHPに掲載されています。→新居浜市公式HP

 新居浜市議会9月定例会で市有財産(汽船おおしま、車両8台)を大島汽船株式会社に無償譲渡する議案が可決されました。(→議案書)それにともなって写真の記事のとおり11月ころに譲渡されることになるそうです。

 譲渡後は10月下旬にも運航を再開する大島汽船所有の”フェリー亀山”、来年3月15日までの無償貸与期間延長予定の江田島市所有フェリー”ドリームのうみ”と合わせたフェリー3隻の船隊となります。明日の大島汽船社長との意見交換会で船舶の運用予定等についてもお話しを伺いたいと考えています。

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2011年10月 3日 (月)

江田島海生体験交流協議会スタート

晴れ

Img006_2  9月30日、民泊修学旅行の誘致を目指す『江田島海生体験交流協議会』の設立総会があったという記事が中国新聞朝刊(10/1)に掲載されていました。

 来年10月に奈良県の高校生を受け入れることが決まっていますが、受け入れ家庭を50世帯確保したいがまだその数には及んでいないと聞いています。すでに予約がある以上、受入れ確保に最善を尽くさなければなりません。

 広報えたじま等で市民のみなさんにお知らせしていますが、これからより積極的な募集活動をしていくのがこの協議会ということになります。(これまでの公募の中で、宿泊家庭に支払う金額等は提示していませんでしたが、この協議会で金額を決定したと新聞記事にあります。)

 尚、今年7月には大阪の中学生によるモニター・ツアーが行われています。(→参考過去記事その①その②)この内容はRCCテレビで放映されました。また、7月18日には民泊講演会もされており(→参考)、この講演会も市はビデオ撮影してると思います。こういったメディア・ツールを利用しながら普及活動するのもひとつです。

(参考レポート)
広島湾域の特性を活かした体験型修学旅行誘致調査結果

海生交流都市(江田島)開発協議会

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2011年10月 2日 (日)

H23年 深江地区秋祭り

くもり

 気持ちのいい秋の日曜日。今日は深江地区、荒神社の秋祭りがありました。神事のあと集まった地域の人たちにオモチが配られました。

 以前はモチまきをしていたのですが最近では直接手渡しになっています。高齢者の方が増えたので怪我がないようにという気配りではないかと思います。この一年、無病息災であったことを感謝し、来年もいい年であることを願う、そんなお祭りでした。

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2011年10月 1日 (土)

H23年10月スタート

晴れ

 今日から10月。一年も3/4が過ぎ、残すところ3か月となりました。

 議会の動きとしては10月中に平成22年度決算認定があります。昨年度の事業が予算どおり行われているか、また、無駄な事業はなかったかをチェックします。そして来年度以降に取る組むべき課題を確認することも含まれます。(付帯意見として提出。)

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