第3回議会改革特委
午後から議会改革特別委員会が開催されました。審議内容については以下の通りで、今回は各委員からの意見を出す場となりました。
(1)議員定数
53→26→20と議員定数を削減している江田島市です。(法定定数26)次回選挙(H25年10月末に任期満了)での議員定数について。各委員から現状維持や削減という意見がでました。
個人的には安芸高田市(20→18)がひとつの目安になるのではないかと考えます。議会としての一定方針が決まった段階で市民との意見交換をする場を設ける必要があると伝えました。
(2)政務調査費
全国の地方議会でいろいろ論議されているものです。使用目的の厳格化、使途明細の公開などを含めて制度自体を導入するかどうかもう少し議論が必要です。
(3)費用弁償
江田島市議会では本会議以外の委員会などの出席の時に2,000円/日を支給。(交通費の意味合いが強い)
広島県内14市議会では福山・府中・大竹・竹原の4市がナシ。江田島市以外の費用弁償がある議会は本会議も対象です。(参考:広島市議会 住居から議事堂までの直線距離8km以内 日額5,000円、8km超 日額8,000円、呉市 日額2.000円)
(4)議員報酬
議員報酬については報酬審議会(第三者機関)というものがあります。江田島市では近年開催された実績はありません。(1)の定数も絡んだ議論になりがちですが、現状の報酬額について審議会を開催してもらうことも必要では、という意見もでました。(定数が26→20に6減になって議論されていない。)
雑駁に記しましたが、上記4件については次回(11月中旬開催予定)で引き続き継続審議することになりました。市民のみなさんとしては、いろいろなご意見もあるでしょう。
それぞれの項目で長所・短所についてじっくり議論していかなければなりません。(早急に結論がでるものでもなく、一つ一つ問題点をつぶしていかねば。)
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