”ドリ-ムのうみ”のゆくえ
夕方、市役所から連絡を頂きました。明日の中国新聞朝刊に掲載されると思われますが、大島汽船から”ドリームのうみ”の無償貸与延長の申し出があったとのこと。延長期間は6ヶ月ということで来年3月末まで。市としては議会との協議の後、正式に回答をするという対応とのこと。
左の写真は愛媛新聞社ニュース。新居浜市がカーフェリーを無償譲渡する方針を決めたという。新居浜市が譲渡するのは廃船予定だったフェリー。
一方、江田島市が無償貸与している”ドリームのうみ”は旧:能美町が合併前に本瓦造船(福山市)で建造した船舶で平成22年度末現在の借入金(事業債)残高は2億278万円。
今年4月からのフェリー航路廃止に伴って、売船して借金を返済する予定でした。4月から6ヵ月間の無償貸与は今回の未曽有の震災に対する支援として十分評価できるものであり、市民として誇れるものです。しかし、さらなる延長を無償で支援するかどうか、慎重に検討しなければならないと思います。
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