一般質問の通告をしました
晴れ
今日で8月も終わりです。9月14日に9月定例会が招集される予定となっています。本日、一般質問の通告をさせていただきました。質問要旨は以下の通りです。(左写真はH23年当初予算案で提出された市の借金について)
「ドリームのうみ」無償貸与について(→市HP公開資料 )
(1)無償貸与期間
4月から6ヵ月間という期間で大島汽船(→HP、第三セクター。平成18年度の資料によると気仙沼市の出資比率は25%未満。現時点での出資比率は分かりません。ぜひ今回の質問で聞いてみよう。)に市の財産である”ドリームのうみ”を無償で貸し出しています。
8月17日および19日にカーフェリー亀山と旅客船・海来(みらい)がサルベージ船によって海上に戻されました。10月上旬の復興を目指すということですが、”ドリームのうみ”の貸与期間はどうなるのか伺います。(→参考:休暇村気仙沼大島HP)
※H23年度当初予算(震災前)におけるH22年度末の交通船事業債(借金)の残高見込みは2億278万円。つまり、”ドリームのうみ”はまだ借金が残っています。
(2)返船について
無償貸与終了後、返船等についてどのような条件で契約を結んでいるのか伺います。(裸傭船 or 船舶賃貸借、契約主体など。)
※コーディネートしていただいたのは公益社団法人CIVIC FORCEです。(→プレスリリース4/14)
(3)貸与終了後について
本年度予算でドリームのうみを売船(価格は残存簿価の2億4,761万9千円を予定)することになっていますが、返船後はどのようなスケジュールになるのか伺います。
(追伸)
この度の東日本大震災において江田島市や市民もできる範囲での復興支援を行っています。市の所有フェリー無償貸与は素晴らしい支援であると思っており、一市民としても誇りに感じるところです。この支援をもっと市民に知っていただくために質問させていただきます。
(追伸その2)
明日9月1日は「防災の日」。1923年(大正12)9月1日11時58分に起こったマグニチュード7.9の大地震から88年が経ちます。今一度、防災について考えてみます。
(追伸その3)
6月定例会で企業局の補正予算可決。内容としては、”ドリームのうみ”の無償貸与により、今年度の”ドリームのうみ”建造時の借入金の元利返済のため一般会計から2,669万円を企業会計へ繰出すことを決定。かつ、もう一隻の所有船”レインボーのうみ”も追加売船することを議決。(予定売却金額2,482万円)想定外の江田島市の支出は市民から被災地への支援。このことを是非、市民の皆さんに知っていただきたいという想いで質問します。
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