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2011年8月23日 (火)

新市庁舎建設問題、財源の見える化を

雨時々くもり

 先週末から前線が中国地方付近に停滞しており雨の多い天気が続いています。今日も時折激しい雨となり車の運転も危険なくらいでした。まるで梅雨末期のような感じです。先週末からの雨量も増大しているのではないだろうか。土砂崩れ等の災害には注意しないといけません。

 昨日の全員協議会における新市庁舎建設問題。合併特例債の期限(平成26)を前に、県内の自治体(呉市など)でも議論が活発化しています。

 有利な(後年に国から元利償還金の70%が普通交付税交付金で措置される)地方債ではありますが、国自身がはたしてどこまで面倒を見てくれるのか(このたびの東日本大震災の復興財源として交付税は国全体として減額の方向)、また、今後の人口動向や税収面において対応できるのか(市単独の最終的な負担額約13億4500万円)、明確な説明を市民にしなければならない。

 必要なものは建てるべきであるが、借金は後世の市民も負担する(期間33年)わけで、この点をしっかり見極める必要があります。まず市の強い(かつ分かりやすい)ビジョンを示さないと市民も判断がつきかねます。

【追記】

Shosai34 参考までに、国立社会保障・人口問題研究所の平成20(2008)年12月1日現在の推計値は左の写真の通りです。江田島市の平成22(2010)年12月1日の人口27,386人。平成23(2011)年8月1日の人口は26,940人となっています。

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