漂着発砲スチロール対策
くもり後雨
やはり梅雨ですね。昨日いい天気だったのに今日は雨。九州南部では大雨で避難勧告もでている地域があり、今夜には九州北部も大雨の予報です。梅雨末期の現象と思いますが、土砂災害や河川の氾濫には要注意です。
今日の中国新聞朝刊(→PDF)に掲載された発泡スチロールの処理機(破砕・圧縮)。江田島市のむき身カキ生産量は呉市に続いて第2位にあります。(何年か前は1位でした。)例年、海の日前後に漁協がメインとなって海浜清掃をしています。(深江漁協は7月16日(土))
毎年のことですが、海岸に漂着しているゴミはペットボトル、空き缶(ビン)、発砲スチロールや竹(カキイカダ)などが主なものです。
漂着物は持ち主が特定できず、回収されたゴミは市が処分していますが、コスト削減とリサイクルという2つの効果を見込んでの機械購入ということになります。
また、とりわけカキイカダに利用されている発砲スチロールはサイズも大きく回収しても処分場所までの持ち込みも大変です。そこで移動可能な処理機の購入となり、報道されたように漁協への貸し出しも行います。
機械の運搬や利用方法など運用面でスムースにいくようこれから手順の確認がなされると思います。(平成23年度当初予算:発砲スチロール処分機購入補助金として事業費800万円を計上しています。)
(参考)環境保全・リサイクル研究開発日誌(今回の関連ブログ記事)
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