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2011年6月23日 (木)

オリーブ振興協議会スタート

くもり時々晴れ

110620olive_promotion_committee  昨日、定例会前に瀬戸本産業部長から、6月20日に江田島市オリーブ振興協議会が設立されたことについて報告を受けました。(農地造成事業を議会として所管する産業建設常任委員会の委員長である私と吉野副委員長に対して)設立趣旨は左の写真のとおり。

 設立時の構成メンバー(会員、順不同)は以下の通りです。これからどんどん一市民の方々にも賛助会員となっていただけるような仕組みづくりをしていかなければなりません。

江田島オリーブ株式会社
株式会社藪下組
平井興産株式会社
JA呉 江能営農センター
江田島市(産業部)
広島県西部農業技術指導所
広島県西部農林水産事務所呉農林事務所農村振興課
(事務局:江田島市産業部農林水産課)

 産業部長からの説明を受けて、私の提案事項として3点を伝えました。(市民の皆さんからいろんな意見を頂ければと思っています。)

①小学校区(若しくは自治会)単位でオリーブ地図の作成
→今年3月、市補助金でオリーブ苗木(約2,300本、1年生100円、3年生600円)を配布した。購入者・植樹場所・本数は申込時に把握。配布苗木にナンバーリングしており台帳整備はしているが、オリーブの島として植樹分布図は必要。

②会報(オリーブ・ニュース)の配布
→市として農業振興研修会(1月30日、農村環境改善センター)や植え方教室(3月7日、大柿町柿浦)を主催したが、購入した市民に対して、これからも季節のニュース(いつ剪定、追肥、植替えなどの情報)を伝えていくべき。

 できるなら、振興協議会を事務局として、”江田島オリーブ・ファンクラブ”を作ってみてはどうか、という提案をしました。市民の皆さんの栽培近況報告なども寄稿してもらえば楽しくなる。

③自治会単位でオリーブ・ネットワークを組織
→市補助金を受けて苗木購入した人たち同士の情報交換の場が必要です。実際、私も3年生を2本購入しましたが、ご近所でどなたが購入されたか知りません。ミカン農家が発育や剪定・農薬散布・収穫時などの情報交換をするように、そういった仲間のネットワークは大切。

いよいよ動き出した江田島市オリーブ構想!、是非とも成功させたいですね!

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コメント

過日、中国新聞で御社立ち上げの記事を読み、着目しております。
江田島の東南に広大なゴルフ場跡地とのこと、ぜひ見学に行きたいです。
一日も早いホームページを期待しております。

投稿: nakano yasuko | 2011年7月23日 (土) 08:38

江田島をイタリアやギリシャのようなオリーブ生産の島になさるという構想に期待しております。
三越のイタリア展でいつも味見をするオリーブはおいしいけれど高価です。
小豆島から毎年グリーンの塩漬けオリーブを送ってもらっている友人のお宅で33年前にワインといただいた味は忘れられません。
是非味がよく、安価な江田島オリーブを作ってください。

投稿: なかの やすこ | 2011年7月23日 (土) 08:27

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