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2011年6月

2011年6月30日 (木)

タイミング

晴れ

 6月最後の日、暑い一日でした。いよいよ明日から2011年の後半がスタートします。

 昨日と同様、19:30前後に雨が降り始めました。少し前にグリーンカーテン(ゴーヤ、ヘチマ、ひょうたん)、ブルーベリー、ヒマワリとオリーブ鉢植えにお水をやったと思った矢先のこと。

 やみ終わるかな、と思っていたらそうでもなかった。う~ん、タイミングが悪いですねぇ。昨年は猛暑のためレモンのちいさな鉢植えを枯らしてしまった苦い経験があり、土が乾燥しているとつい水をまいてしまします。

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2011年6月29日 (水)

県内の議会改革の動き

 19:30頃にパラッと雨が降りました。ほんの少し降るだけで涼しくなるものですね。網戸から入ってくる風が心地よかったです。

 尾道市議会も議会改革に向けて特別委員会(10人)を設置したという新聞記事を読みました。議長が所信表明で発言された、

 ①(議会)報告会の開催
 ②本会議での一問一答方式の導入

については来年3月までに結論を出すとのこと。また議会基本条例と政治倫理条例の調査研究も進めるという。

 因みに、江田島市議会は政治倫理条例を平成18年12月に制定しています。

 また、熊野町議会も議会改革特別委員会(全議員16人)で以下の検討課題を1年後に取りまとめるという。

 ①情報公開の在り方
 ②定数や報酬の削減
 ③常任委員会の機能強化

 県内各地方議会がこうした議会改革に向けて動き始めています。有権者のみなさんに理解していただける改革を目指していきたい。

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増えてきたオリーブ

くもりのち晴れ

 一か月前は7品種9本だった我が家のオリーブもすでに11品種16本となってしまいました。もうこれ以上は、と思っていたのに徐々に仲間が増えてきました。ただ、気になるのは代表選手であるルッカ(Lucca)がないことです。

 いま我が家のオリーブから採った新芽(枝)で挿し木に挑戦しています。成功するかどうか分かりませんが日々の楽しみの一つです。

 ゆめタウン江田島店の花屋さんは江田島市の助成した苗木も取り扱ったということですが、いろんな種類のオリーブを取り揃えています。お店を覗くとついつい欲しくなります。これ以上誘惑に駆られないようにしないと。

種    類 原産地 本 数
①ミッション(Mission) アメリカ 3
②フラントイオ(Frantoio) イタリア 1
③ブラックイタリアン(Black Italian) イタリア 1
④ワン・セブン・セブン(One Seven Seven) イタリア 1
⑤チプレッシーノ(Cipressino イタリア 2
⑥ネバディロ・ブロンコ(Nevadillo Blanco ) スペイン 2
⑦マンザニロ(Manzanillo)  スペイン 2
⑧クライスト(Chist)  ニュージーランド 1
⑨タラスコア(Tarascoa)  ギリシャ 1
⑩ハーディス・マンモス(Hardy's Mommoth) ギリシャ 1
⑪バルネア(Barnea) イスラエル 1
合  計 16本

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2011年6月28日 (火)

蒸し暑い日々

くもりのち晴れ

 今週も蒸し暑い日が続きます。台風5号が過ぎ去って(朝鮮半島西岸通過)、いよいよ梅雨明けかと思っていましたが、まだ日々曇り空のなかで晴れ間が見えるという天候状況です。梅雨が明けてほしいと思いつつ、その後の猛暑を考えると。。。

 さて今年もいよいよ半分が過ぎようとしています。年初の目標どおりの生活(仕事を含めて)をしているかどうか、一度確認してみます。議員としても今年11月から任期後半に入ります。

 このたび設置された議会改革特別委員会ですが、副委員長としてしっかり仕事をしていきたい。昨日のブログ記事はその一旦ですが、委員会メンバーでこれから江田島市議会のあるべき姿について纏めていきます。

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2011年6月27日 (月)

議会改革にむけて

くもり一時雨

 623日の定例会決議(発議第3号)により議会改革特別委員会が設置されることになりました。本委員会でこれから審議すべき事項について私見を纏めてみました。数値については若干古いものもあるかもしれません。また、議論すべき点はその他にもあるでしょうが、取り急ぎ重要と思われるものを抽出しました。

①議会基本条例の制定

 平成2313日 中国新聞に中国地方の市町村議長に対するアンケート調査等をもとに”議会改革に関する特集記事が掲載されました。議会改革の柱として『議会基本条例制定』が大きな流れであるという結果がでています。

 広島県内では平成22年に呉市と三次市が議会基本条例(議会の役割や議会運営の基本原則)を制定しています。江田島市議会では20088月に総務常任委員会が勉強会を開始し、また、先進地視察をしましたが現時点で何の進展もありません。

 単に他の自治体の基本条例をそのまま導入するというのではなく、市民の意見を聞く場を設けて慎重に審議することが大切です。つまり、制定することを目的とするのではなく、住民自治を実践するためには議会がどうあるべきかを市民とともに真剣に討議すべきであり、そのための議会報告会を早期に開催する必要があると考えます。

②議会報告会の開催

議会改革に向けての第一弾として、直接市民と対話する議会報告会を開催することから始めてみる。議会活動の状況を直接市民に報告かつ情報を提供し、市民からは意見や提言を聞くというものを想定します。

一案として、3月定例会で次年度予算が決定した後の5月連休明けに旧4町ごとに一会場で行う。班分けした議員5名(20÷4ヵ所)が一会場を担当する。尚、班分けの基準は3常任委員会(産業建設・文教厚生・総務)と出身町を考慮したもの。

報告会については先進地域(三次市議会、呉市議会)の議会と情報交換をしながら江田島方式を確立すればよいと考えます。

■三次市議会

広島県内では最も早く開催しており、2009213日の中国新聞に三次市議会の議会報告会の記事が掲載された。平成19年度に続いての2回目(平成20年度)は参加市民が408人から713人へ増加した。いかに市民の関心が高いかということがわかる。

第一回(平成1987日から10日までの4日間)は市内19か所で開催され、報告会の成果として議会運営に反映すべき5項目が提言されている。

1)議会がもつあらゆる情報を積極的に公開し、市民との「直接対話」の促進に努め、市民の意見を政策提言に反映する。 

2)地域の現状を分析する調査活動を強化し、市政運営に関するチェック機関として、その役割を充実させる。

3)政務調査費を活用した調査研究活動については、その成果が政策立案に発揮できるよう、議員の政策形成能力をさらに高める。 

4)「議会だより」の発行にあたっては、審議の状況を明確に掲載すると同時に、特別な事項については、「テーマ」を設定して特集する等、内容の充実をめざす。

5)議会基本条例の制定については、早期制定に向けて今後も調査研究を続け、さらに議論を深める。 

■呉市議会

議会基本条例に基づいて201011月(1115日)に『議会報告会』を開催しました。初めての開催ということで試験的に実行委員会の8議員が2か所で行う。

新聞報道によると、今後は毎年1回、市内20か所で市議会議員が班編成をして地域を分担しながら開催する。報告会の方針としては、当初予算の概要説明を行い、市民からの意見・要望を含めた報告書を策定し、市長に報告するというもの。

(1)開催場所   2か所(呉会場・広会場)

(2)議会報告
・議会の役割: 議会のチェック機能,議決権など
・議会基本条例: 議会基本条例制定の経緯と概要説明
・議会内の改革: 議員報酬の減額,議員定数の削減,一問一答制の導入,インターネット中継の実施

(3)議会についての意見交換  

③議会の録画中継

2008(平成20)年3月定例会で議会の録画中継を市のホームページで流してはどうかという一般質問をしました。議場には2つのカメラがあり(同時に映すことはできない)、本会議中は各課長が別室にてモニターを見ている。(録画することは可能。)

一般質問や賛成・反対討論があった場合には議会録画中継配信(ビデオオンデマンド)をしてみてはどうか。仕事などで傍聴にいけない若い世代のみなさんにも臨場感ある議会活動を伝えることができる。編集してビデオテープやDVDで貸し出しすることも一つの案。

最近では、低コストで導入できるインターネット・ライブ中継(USTEAM=ユーストリーム)などもあるので検討してみることも必要です。この場合、本庁や支所で放映することも念頭にいれてみる。(→議会事務局員で対応できなければ、ライブ放送をするために、業務に精通した市内業者を選定してもいい。)

(補足) 議会の土・日開催 : 平日の日中に議会傍聴できない市民(特に働き世代)のため、一般質問等の議事日程を土・日にすることも検討する必要がある。

④議員定数

 一般的に議会改革のもう一つの柱と考えられているのが議員定数問題です。各自治体の厳しい財政事情や世論(市民の声)もあり、議員定数減によって人件費を削減する風潮があります。(議員報酬削減も同じような趣旨で並行して議論されています。)

しかし、財政再建という理由だけのために定数削減や報酬をカットする議論は本質的な議会改革にはなりません。議会はどうあるべきか、という観点での改革が必要と考えます。

江田島市議会では、合併してから定数を52→26→20と削減しており、次回選挙までに報酬も含めて議会としての方向性を示さなければなりません。タイミングとしては任期折返しとなる今年度内には結論を出すべきである。

竹原市議会が平成2211月の改選直前の9月定例会で定数削減(16→14)を決定したが、改選間際になっての変更は無用の混乱を招きかねない。

尚、江田島町・能美町・沖美町・大柿町合併協議会の協議第63号では2回目の一般選挙からは人口類似団体の例を参考とした定数とする、と確認されています。

(参考)江田島市議会の定数に関する変遷

平成16年(20041031日まで
 (合併前の旧4町議員が任期1年限りで自動的に市会議員)
 江田島町16、能美町12、沖美町12、大柿町13(定数14、欠員1)の計53人が市議。

平成17年(2005221日 第一回臨時議会
  合併後の市議会議員選挙は、旧町単位で選挙区を設けることで決定。 平成12(2000)国勢調査に基づいて定数を決める。

選挙区 江田島町 能美町 沖美町 大柿町 合計
定数 10 5 3 8 26
現職 16 12 12 12 52

平成18(2006)12月定例会
 議員定数を20とする。(地方自治法の上限は26

⑤議員報酬

 江田島市議会議員の報酬は県内14市でもっとも低い額である。(左写真ご参照) 合併当初から議員報酬に対する基本的な考え方は、議員報酬総額が人口類似団体(大竹市、竹原市、安芸高田市など)と同程度というものである。

Giinhoushu 平成171016日執行の選挙で議員数が52から26になった時点で報酬額をアップした。(一時、57%の報酬カットを実行。) ただし、4年後の選挙(平成21104日執行)で総数26から20に削減されたが報酬額は現状維持であり、結果的に議会は約23%の人件費削減を実行したことになる。(未だ報酬審議会が招集されてことはない。)

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2011年6月26日 (日)

充実した一日~江田島めぐり

くもり一時雨

20110626blue_berry  今日一日、有意義な時を過ごしました。朝から庭と家庭菜園の草取り。雨が降るたびにすくすくと育つ草。手を抜いているとあっという間に草だらけになってしまいます。

 昨日購入したブルーベリー。(種類はラビットアイ種のティフブルーとサザンハイブッシュ種のオニール) 最近、果樹栽培にも興味を持ち始めました。種から育てているレモンも3年目になります。(昨年の猛暑で1本枯らしてしまいましたが。。。)

 庭に植えて4年目になるビワの仕立ても施しました。(今年は初めて花が咲いて実がついたのですが、途中でダメになってしまいました。。。)

20110626kuwagawa  お昼前から妻と島をドライブ。術科学校近くの中華料理店で腹ごなし。小用港の待合室では昨年に引き続いてクワガタムシを販売していました。

 港の人に聞くと、地元の方が採取したクワガタムシを販売しているようで、呉からも買いに来る人がいるそうです。小用港にあるオリーブ(ミッション15年生2本、8年生3本)も元気に育っていました。

 その後、切串方面へ。ポーク&チキンさんに行こうとしたのですが今日は残念ながらお休みでした。林道大須線を初めて通ったのですが、晴れていれば景色はすばらしいでしょう。キジの雄鳥・雌鳥が自動車の前を小走りに横切った時には、ちょっと驚きました。自然が残っています。

20110626yumekirai  14:00ころでしょうか。沖美町の夢来来(ゆめきらい)を訪問。美味しいアイスクリームを食べてのんびりした時間を過ごしました。写真は展望台。右手の霞んでいる島が宮島です。

 続いてサンビーチおきみへ。海岸には海のゴミが打ち寄せていましたが、恐らく今回の台風による影響もあるのではないでしょうか。沖美から能美へ向かう道すがら、オリーブを植えている畑を発見。50本前後植えられていたのではないだろうか。

 再び能美方面へ。能美図書館に立ち寄って本を借りてきました。ブルーベリーの栽培と庭木の剪定に関する本。農業系にはまっています。(笑)その後、大柿方面もいろんなところにいってみました。(柿浦地区オリーブ園、大原の妙慶寺附近を散歩)

1106261800typhoonno5  そして今。21:30過ぎです。外は時折、突風が吹いています。台風の影響です。今回は朝鮮半島の西側を進んでくれました。それにしても、このような強風が吹くというのは自然の恐ろしさです。最悪のコース(対馬海峡通過)を取らなくてホッとしています。さぁ、明日からの一週間、がんばろう。もうすぐ7月です。あっという間に平成23年も半分が過ぎようとしています。

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2011年6月24日 (金)

台風5号にご注意!(H23.6.24)

くもりのち晴れ

110624typhoon05  一昨日(6/22)が夏至でした。一年で太陽が一番長く沈まない日。(昼間が長い日)夏至を境にして何となく夏になったような感じです。梅雨明けも間近かなぁ、と思っていましたが、昨夜からいやな風が吹いているとも感じていました。

 台風5号、どうも北上しています。しかもその進路が気になります。(気象庁/台風情報→ここ) 今のところ朝鮮半島の西海岸付近を通過する予報ですが、その進路を右にとって対馬海峡となれば広島県地方も甚大なる被害がでる可能性が大きい。今週末は気が気ではありません。網戸から入ってくる風もなんとなく微妙な感じです。

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2011年6月23日 (木)

議会改革特別委員会の設置

 6月定例会で発議第3号により議会改革特別委員会に関する決議が出席議員全員の賛成で可決されました。決議内容は以下の通り。

1 名称      議会改革特別委員会
2 設置の根拠 地方自治法第110条及び委員会条例第6条
3 調査事項   議会改革に関する調査
4 委員の定数 9人の委員をもって構成する。
5 調査期間   3に掲げる調査が終了するまで閉会中の継続調査を行うことができる。

 江田島市議会委員会条例第8条第1項の規定(議長の指名)により、次の議員が選任されました。(議席順)

新家 勇二 (市民クラブ)
山本 一也  
住岡 淳一 (江友会)
胡子 雅信 (市民クラブ)
野崎 剛睦 (進政会)
沖元 大洋 (
進政会
片平 司  
吉野 伸康 (
江友会)
浜先 秀二 (江友会)

 尚、正副委員長は委員会において互選されますが、全委員一致で今回は立候補形式をとりました。結果として、沖元議員が委員長、私が副委員長となりました。(その他の議員の立候補はありませんでした。)

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6月定例会(第2日)

 昨日に引き続いて、10:00から定例会が開催されました。本日の主な議事内容は以下の通りです。(全ての日程を終えて閉会しました。)

議案第48号 江田島市特定環境保全公共下水道大柿浄化センター関連施設の建設工事委託に関する協定の締結について
→賛成多数で可決

 前処理施設の建設工事(協定金額10億8千万円)について日本下水道事業団と委託契約締結をすることについての議決。

議案第50号 江田島市老人集会所等設置及び管理条例の一部を改正する条例案について
→賛成多数で可決

 高田老人集会所の廃止。平成19年度から今日まで利用されていない。利用主体としての高田老人クラブは総会や敬老会などの行事は隣接する公民館を利用している。(土地は借地)冷暖房設備もなく使い勝手が悪かったといえる。今回の補正予算で解体工事費用(448万円)も盛り込まれました。

議案第52号 江田島市下水道条例及び江田島市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例案について
→賛成多数で可決

 8月使用料から下水道使用料金の値上げ条例。値上げ理由としては過去の記事ご参照。(→ここ) 原則、受益者負担(下水道利用者)で運営しなければならない下水道事業です。接続率の向上を今年4月から強化している江田島市。本来なら、次の方策もあるのですが。(旧町時代の役場・町議会が町民にしっかり説明していたのか疑問に思うところです。)

(参考)下水道法

第十一条の三  処理区域内においてくみ取便所が設けられている建築物を所有する者は、当該処理区域についての第九条第二項において準用する同条第一項の規定により公示 された下水の処理を開始すべき日から三年以内に、その便所を水洗便所(汚水管が公共下水道に連結されたものに限る。以下同じ。)に改造しなければならな い。
 建築基準法第三十一条第一項 の規定に違反している便所が設けられている建築物の所有者については、前項の規定は、適用しない。
 公共下水道管理者は、第一項の規定に違反している者に対し、相当の期間を定めて、当該くみ取便所を水洗便所に改造すべきことを命ずることができる。ただ し、当該建築物が近く除却され、又は移転される予定のものである場合、水洗便所への改造に必要な資金の調達が困難な事情がある場合等当該くみ取便所を水洗 便所に改造していないことについて相当の理由があると認められる場合は、この限りでない。
 第一項の期限後に同項の違反に係る建築物の所有権を取得した者に対しても、前項と同様とする。
 市町村は、くみ取便所を水洗便所に改造しようとする者に対し、必要な資金の融通又はそのあつせん、その改造に関し利害関係を有する者との間に紛争が生じた場合における和解の仲介その他の援助に努めるものとする。
 国は、市町村が前項の資金の融通を行なう場合には、これに必要な資金の融通又はそのあつせんに努めるものとする。

第四十八条  第十一条の三第三項又は第四項の規定による命令に違反した者は、三十万円以下の罰金に処する。

議案第53号 江田島市旅客定期航路事業運送条例の一部を改正する条例案について
→賛成多数で可決

4月から江田島市営フェリーの廃止にともなう条例改正。

議案第54号 平成23年度一般会計補正予算(第1号)
→賛成多数で可決

議案第55条 平成23年度交通船事業会計補正予算(第1号)
→賛成多数で可決

発議第3号 議会改革特別委員会設置に関する決議について
→出席議員全員の賛成可決

別項で説明します

発議第4号 東日本大震災による福島原発事故を受けて住民の生活と健康を守るべく,エネルギー政策の見直し等を求める意見書について(→意見書PDF
→出席議員全員の賛成可決

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オリーブ振興協議会スタート

くもり時々晴れ

110620olive_promotion_committee  昨日、定例会前に瀬戸本産業部長から、6月20日に江田島市オリーブ振興協議会が設立されたことについて報告を受けました。(農地造成事業を議会として所管する産業建設常任委員会の委員長である私と吉野副委員長に対して)設立趣旨は左の写真のとおり。

 設立時の構成メンバー(会員、順不同)は以下の通りです。これからどんどん一市民の方々にも賛助会員となっていただけるような仕組みづくりをしていかなければなりません。

江田島オリーブ株式会社
株式会社藪下組
平井興産株式会社
JA呉 江能営農センター
江田島市(産業部)
広島県西部農業技術指導所
広島県西部農林水産事務所呉農林事務所農村振興課
(事務局:江田島市産業部農林水産課)

 産業部長からの説明を受けて、私の提案事項として3点を伝えました。(市民の皆さんからいろんな意見を頂ければと思っています。)

①小学校区(若しくは自治会)単位でオリーブ地図の作成
→今年3月、市補助金でオリーブ苗木(約2,300本、1年生100円、3年生600円)を配布した。購入者・植樹場所・本数は申込時に把握。配布苗木にナンバーリングしており台帳整備はしているが、オリーブの島として植樹分布図は必要。

②会報(オリーブ・ニュース)の配布
→市として農業振興研修会(1月30日、農村環境改善センター)や植え方教室(3月7日、大柿町柿浦)を主催したが、購入した市民に対して、これからも季節のニュース(いつ剪定、追肥、植替えなどの情報)を伝えていくべき。

 できるなら、振興協議会を事務局として、”江田島オリーブ・ファンクラブ”を作ってみてはどうか、という提案をしました。市民の皆さんの栽培近況報告なども寄稿してもらえば楽しくなる。

③自治会単位でオリーブ・ネットワークを組織
→市補助金を受けて苗木購入した人たち同士の情報交換の場が必要です。実際、私も3年生を2本購入しましたが、ご近所でどなたが購入されたか知りません。ミカン農家が発育や剪定・農薬散布・収穫時などの情報交換をするように、そういった仲間のネットワークは大切。

いよいよ動き出した江田島市オリーブ構想!、是非とも成功させたいですね!

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2011年6月22日 (水)

6月定例会(第1日)

くもり

 10:00から6月定例会が始まりました。諸般の報告の後、議員4人の一般質問。私は4番目の登壇ということで13:10から質問いたしました。市職員の在り方について】3つの視点から質問しましたが、行政(市長)の答弁要旨は以下(青字)の通り。

(1)地方公務員制度改革

政府が国家公務員に協約締結権を与える関連法案を決定し、それに準じて地方公務員制度も検討に入ったことが明らかになりました。これまで江田島市には人事委員会がなく、広島県の人事委員会の決定に準ずる形をとっていましたが、今後、江田島市としてどのように対応するのか伺います。

人事院や人事委員会の勧告制度が廃止されれば、人事院に代わって新設される公務員庁と労働組合との交渉による協約内容や人事委員会に代わって行う予定の民間給与実態調査の結果を参考にすると理解する。他の自治体の動向も注視しながら対応したい。

(2)任期付職員の登用

広島県が戦略推進課職員として今年4月から、3年の期間で外資系コンサルタント会社勤務経験者を採用しました。

合併して6年8カ月の江田島市は行財政改革を推し進めるなかで、県からの権限移譲による業務の高度・専門化、下水道事業や交通船事業などの企業会計、公会計の連結決算化な ど高度に専門的かつ広範囲な仕事が増えています。また、合併して条例の制定や改廃で不備がないか、今一度、チェックすることも必要です。この任期付職員の 登用を是非検討してはどうですか。

市の現状としては、各種専門研修をはじめ、県等への派遣、権限移譲に伴う県職員の受け入れ、実務研修への参加など、職員に専門的な知識・技術を修得させている。現時点で任期付職員を採用する計画はない。ただし、任期付職員を採用するために必要な関係条例を整備したい。

(3)新市庁舎建設問題

63日の全員協議会で3年 間凍結していた新市庁舎建設について検討を再開するとの説明がありました。その場で申し上げたのですが、市庁舎の規模については現状の組織や人数ありき、 で設計検討するのではなく、いかに効率的な行政運営ができるかという職員の業務効率化も視野に入れて検討して頂きたいのですが、いかがですか。

また、本年12月までに建設の是非についての方針を決めるとありますが原案はいつ公開されるのか伺います。

本庁整備については、「新市建設計画」策定以来、主要施策として平成25年度までの取組が位置付けられている。この計画に基づき、合併特例債を財源として活用し、庁舎整備を実施するために早期結論が必要であり、「新調査建設等検討本部」を立ち上げ、方針策定するため論点整理を行っている。
 「効率的な行政運営ができる庁舎」とするよう、業務効率と運用コストに優れたオフィスレイアウトやオフィスワークの効率化なども視野にいれ、必要な面積、規模を検討する。
 原案については7月中の策定を目指す。方針決定に当たっては、8月から9月以降、市民の皆さんとの幅広い意見交換を行い、議会とも十分協議を重ねて慎重に進めながら、12月までに結論を出す。

※尚、3年間(平成20~22年度)の新庁舎建設について凍結していたが、この間、市ではまったく内部検討をしていなかった。

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2011年6月21日 (火)

明日からH23年6定例会

くもりのち晴れ

 午後から一気に夏になったような一日でした。昨年の猛暑を思い起こすほど。明日からまた曇り空が続くようですが、梅雨明けはいつでしょうか。

 さて、明日より江田島市議会も6月定例会が始まります。市のHPに議会日程が公表されていますのでご参照ください。(→ここ

20110621himawari 追伸)昨日のヒマワリ(福島ひまわり里親プロジェクト)ですが今朝の中国新聞朝刊に掲載されていました。

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2011年6月20日 (月)

ひまわり

雨のちくもり

20110620_203835  自宅に帰るとヒマワリの種。友人から回ってきたものです。いま福島ひまわり里親プロジェクトというものがあるそうです。(報道関係者への説明資料→ここ

 放射能で汚染された福島県の復興のシンボルとして土壌から放射性物質を吸収する可能性がある「ひまわり」を植えようという動きが広まっているそうです。(河北新報:放射性物質を吸収するかどうかの検証に取り組む記事

 こうした中で福島県内の有志で福島ひまわり里親プロジェクトが立ちあがったという。このプロジェクトから購入した種からヒマワリを育て、秋に収穫した種を福島へ送る「里親さん」を日本全国から募集している。

 収穫した沢山の種で福島にヒマワリを植えるという趣旨のようです。そのうちの一部が私に回ってきたというものでした。頂いた種を今週中にも庭に植えてみることにしよう。

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2011年6月19日 (日)

みんなで守る航路・バス

くもりのち雨

110619kouen1_2110619kouen2_2 今日は父の日でした。母の日に続いて父親にパジャマをプレゼント。

 14:00から農村環境改善センター(能美町鹿川)であった公共交通活性化講演会を聞きに行ってきました。(→市HPのパンフレット

 演題は【みんなで守る航路・バス~孫子の代まで暮らし続けられる江田島市のために~】。講師は大阪大学コミュニケーションデザイン・センターの森栗茂一(もりくり・しげかず)教授。バイタリティーのある先生でした。(130名前後の参加者。)

 可能性のある江田島市です。市民、バス・航路事業者、行政が一緒になって守っていこう!というのが大きな柱でした。

 ひとりひとりが車依存から公共交通へ、例えば、車で週一回のペースで呉に通っていたとすれば、月に1回でもバスなり、船を利用してみることから始めよう、というものです。

 市民が公共交通機関を支えていかないといつかは無くなる。行政やバス・航路事業者頼みではいけない、ということでした。

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2011年6月18日 (土)

水防訓練

くもりのち雨

20110618_201244_2  梅雨に入ってまだ大雨というのはそれほどありません。今日は江田島市消防団第4方面隊(大柿町)の水防訓練に参加しました。(大柿町の旧:深江小グランド)

 今回の訓練は土嚢(どのう)の作り方と置き方。例年この時期に行っている訓練です。江田島市消防のレクチャーを受けて参加団員75名前後が約一時間半にわたって作業をしました。

 この時期に発生しやすい河川氾濫・高潮対策に必要な土嚢づくりの再確認です。作った土嚢は各分団が持ち帰りストックし、有事のときに使用します。大事がないことを祈ります。

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2011年6月17日 (金)

内閣不信任決議案の否決以降の動き

くもり

 今月2日に衆院本会議で菅内閣に対する不信任決議案が否決され、その後、いろいろ物議をかもしだしています。辞意をほのめかした管首相の退任時期について民主党内でもざわついています。

 同一国会では慣例として一度議決・決定した事柄については再度審議することはない。この一事不再議は、国会の効率的運営のための慣例で、憲法や国会法で規定されているわけではない。(参考までに、昨年の通常国会では、横路孝弘衆院議長に対する不信任案が2回提出されている。)

 ただ、憲法第69条は「内閣は、衆議院で不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、10日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない」とある。内閣信任決議案の否決にも、内閣不信任案可決と同等の法的な強制力があるという規定が興味深い。

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2011年6月16日 (木)

高速道路無料化実験の終了

 本格的な雨降りの一日です。

 平成22年(2010)6月28日から実施されていた広島呉道路(クレアライン)仁保~呉IC間の無料化社会実験が今週日曜日6月19日24時で終了することになりました。

 この一年間はなんだったんだろう、というのが正直な気持ちです。

 クレアライン無料化により商売をやめた店もあったり、江田島市と呉・広島を結ぶフェリー航路は利用者減による収支悪化に苦しんだ一年でした。

 税金のバラマキといわれても仕方のない政策だったと思いますが、みなさんさんはどうでしょうか。まあ、国土交通省のHPでは1次補正を踏まえ、無料化社会実験について一時凍結となっています。いつかまた再開するのだろうか。

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2011年6月15日 (水)

農業委員会

くもり

 新聞報道でもありましたが、坂町が今年7月に農業委員会を廃止することになりました。農業委員会とは各市町村に1つの委員会を置くのを原則とする行政委員会。主な役割としては、農地売買や農地転用に際して、農地の無秩序な開発を監視・抑止する役目を担っています。(農業保護政策)

 坂町は1951年(昭和26)に農業委員会を設置し、定数10人(うち8人が選挙で選出。選挙人名簿は220人)。現在、専業農家はいない。また、農地面積は130haあるが実際に耕作されているのは10%の13ha。2004年(平成16)の法改正で農地面積200ha未満であれば農業委員会を設置しなくてもよくなったこともありますが、今回の廃止理由としては、遊休農地の拡大や担い手の減少という。委員会廃止後は町(行政)が委員会業務を行うそうです。

 広島県内の23市町では府中町、海田町に続いて3番目となります。もともとの制度趣旨と実勢が合わなくなり、その役目というものがなくなった、ということになるのだろうか。扱い件数が少ないから行政でやりくりできる、ということだろうか。

 江田島市においても農業委員会のあり方を考える時期に来ていると考えます。条例では選挙による委員の定数は15人です。その他各種団体選任も含めると22人の委員がいます。(参考:江田島市農業委員会の平成22年度の目標およびその達成に向けた活動の点検と評価)だが、全国的にも休耕・荒廃農地が増え、農業従事者が減っており、国(国民も)として、制度も含めて農業の在り方を考えていかなければならない。

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2011年6月14日 (火)

6月定例会の一般質問要旨

くもり時々晴れ

6月定例会では一般質問として、【市職員の在り方について】3つの視点から質問させていただきます。質問要旨は以下の通り。4番目の質問者ですので、日程は6月22日の午後になるかと思います。

(1)地方公務員制度改革

政府が国家公務員に協約締結権を与える関連法案を決定し、それに準じて地方公務員制度も検討に入ったことが明らかになりました。これまで江田島市には人事委員会がなく、広島県の人事委員会の決定に準ずる形をとっていましたが、今後、江田島市としてどのように対応するのか伺います。

(2)任期付職員の登用

広島県が戦略推進課職員として今年4月から、3年の期間で外資系コンサルタント会社勤務経験者を採用しました。

合併して6年半の江田島市は行財政改革を推し進めるなかで、県からの権限移譲による業務の高度・専門化、下水道事業や交通船事業などの企業会計、公会計の連結決算化など高度に専門的かつ広範囲な仕事が増えています。また、合併して条例の制定や改廃で不備がないか、今一度、チェックすることも必要です。この任期付職員の登用を是非検討してはどうですか。

(3)新市庁舎建設問題

63日の全員協議会で3年間凍結していた新市庁舎建設について検討を再開するとの説明がありました。その場で申し上げたのですが、市庁舎の規模については現状の組織や人数ありき、で設計検討するのではなく、いかに効率的な行政運営ができるかという職員の業務効率化も視野に入れて検討して頂きたいのですが、いかがですか。

また、本年12月までに建設の是非についての方針を決めるとありますが原案はいつ公開されるのか伺います。

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2011年6月13日 (月)

6月定例会に向けた議運

くもり一時晴れ

 9:00に本庁へ。市民の方からの問い合わせについて土木建築部へ行って内容説明と今後の対策(対応)について相談してきました。
 10:00から議会運営員会に出席。6月定例会の議会運営について打合せをしてきました。本日現在の日程等は以下の通りです。

会期     : 6月22日(水)~6月28日(火)の7日間
一般質問  : 4名(7項目)
提出議案等:  報告4件、承認3件、議案10件、発議1件、意見書1件

 尚、発議では、議会改革特別委員会の設置に関する決議を行います。最近の県内市町で議会基本条例などを制定する議会が増えてきています。前回改選(平成21年11月1日から新議会)から今年で2年、折り返しの年です。次回改選に向けての議員定数・報酬や議会の在り方について議論することになります。個人的には、市民の皆さんからの御意見も参考にしたいと思っています。

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2011年6月12日 (日)

授業参観に行ってきました

 午後より大柿中学校の授業参観に行ってきました。私のときには一学年5クラスあったのですが、いまは2クラス。少しさびしい思いもありましたが、生徒の皆さんはしっかり勉強されていました。

Dscf7053 左の写真は2年生の理科の授業風景です。コイルから作って簡易モーターを完成させるものでした。

 

Photo 授業参観後の講演会では、江田島市消防本部の方がこの度の東日本大震災で宮城県名取市に支援に行ってきた話でした。実際に派遣された消防士さんの話を初めて聞きましたが、震災の悲惨さというものを感じることができました。

Dscf7077  保護者の方々も聞きいっていました。また、講演後には生徒から活発な質問が飛び出していました。講演の後は派遣された消防士さんたちからパネルを使った詳細な説明に生徒さんも真剣に聞きいっており、有意義な講演会だったと思います。

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2011年6月11日 (土)

オリーブの実が育ってる!

雨のち晴れ

 昨日からの雨は午前中に止み、お昼前には晴れ間も出てきました。

110611black_itarian  鉢植えで育てているブラック・イタリアンですが、結実しています。まだ若い木なので実を大きくするのに負担がかかるかもしれませんが、どこまで立派な実になるのか楽しみです。ワン・セブン・セブンやミッションにも小さな実ができつつあります。

 今年の秋にはどれだけのオリーブの実が収穫できるだろう。

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2011年6月10日 (金)

江田島オリーブ 始動!

くもり(東京)

20110610_ginza_olive  議員以外の仕事で東京出張。銀座にあるお客様を訪問する道すがらで発見し、ついつい写真を撮りました。

 背丈はそれほどでもないのですが、幹を見るとかなりの年数が経っているオリーブなのではないか。今回の出張で、マンションなどのベランダにオリーブを育てているのを電車越しに見ることがありました。

 どうも都内でもオリーブを育てる人たちが増えていると聞きました。

 6月8日の読売新聞ニュース。(→記事 「オリーブの島」 誕生へ一歩

---記事転記開始---

 官民共同で〈オリーブの島〉を目指す江田島市で、地元企業などが設立した新会社「江田島オリーブ」が苗木の栽培を始めた。市が今年度から造成を始める大規模農園に順次移植し、早ければ2015年にも出荷を見込んでいる。

 オイルなどに加工される「ミッション」や「ルッカ」など4品種。農園に移す時期が異なるのを想定し、5~1年もの(高さ3~0・3メートル)を計約1400本用意、同市大柿町大君の畑約6000平方メートルに植えた。

 市の農園は、大柿町深江の元ゴルフ場用地約12ヘクタールに計画。今年度は約5600万円をかけて測量と設計、雑木の伐採を行い、来年度から造成工事に着手する。完成する14年度には約4000~3500本を栽培するとしている。

 さらに、市民にも自宅の庭に植えてもらおうと、約2000本の苗木を600~100円で販売。江田島町、大柿町、能美町にモデル農園をオープンしてPRに力を入れ、協力を呼びかけている。

 同社は今後、オイルや化粧水など加工品の製造施設について検討を進めるといい、市農林水産課は「市全体で機運が高まり、耕作放棄地にも栽培が広がれば、産地として展望が開ける」と期待する。

---記事転記終了---

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2011年6月 8日 (水)

情報伝達

くもり時々雨

 正確な情報を適切な相手に伝えること。また、相手がこちらの真意を理解しているかということも物事を進める上で重要です。(相手の立場を思いやる心も大切。)

 まぁ、いいか、というその油断が後々とんでもないことに発展する。日々の生活のなかでも起こりえることですが、仕事の上では致命的なことにもなります。(今日できることも)明日やればいい、と思っていると同じ結果をたどることもあります。

 できることはできるときに。曖昧さは時として必要な場面もありますが、なるべくクリアな状態で物事に接していくことを日々心がけたい。

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2011年6月 6日 (月)

地方公務員改革

くもり時々晴れ

 地方公務員制度改革原案のすがたが見えてきました。総務省がまとめた案の骨子は以下の通りです。

①給与や勤務時間を労使交渉で決める協約締結権を地方公務員に与える。
②勤務条件に関する人事委員会勧告制度は廃止する。
③人事委員会が行っていた民間給与の水準調査は継続するが、実施主体はさらに検討する。
④消防職員には団結権を与える方向で必要な検討を進める。

 これからさらに議論が推し進められることになりますが、一市民としても気になるところです。議論の行く末を見守りたい。

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2011年6月 5日 (日)

充実した日曜日

くもり時々晴れ

 今日から天気が崩れるという予報でしたが外れましたね。明日もいい天気のようです。朝、5:00から大古会館であった朝起会に参加しました。この会に出席すると一日が充実するのはなぜだろう。

 午前中は母方の伯父と会う。年は三回り違い、今年77歳になります。海上保安庁に勤めていたので、ある時は広島の伯父さん、ある時は小樽の伯父さんと物心ついたときから母親と話すときは呼び名が変わってました。広島勤務時代に自宅をお邪魔した時にウルトラマンの本を買ってくれたことを今でも覚えています。

 お昼過ぎに実家へ。10年ほど前から野菜作り(家庭菜園以上農家未満)をしている母の畑は参考になります。すでにトウモロコシのおしべ(ススキのような)とめしべ(ヒゲ)もありました。まだ小さい苗をもらったので自宅に帰って植えてみました。

20110605_130804  左の写真は、実家の隣りにある胡子農園さんのビニールハウス。カーネーションがとても綺麗に咲いていました。春先にはスイートピーが毎年植えられています。

 昔はここも田んぼでした。江田島市内も田んぼがどんどん埋め立てられ、稲を見る場所も限られています。私の自宅のある場所ももともと田んぼです。

 午後はナフコへ。とうとう今年は緑のカーテンをすることにしてみました。ただゴーヤの苗がなかったので、千成瓢箪(ひょうたん)とヘチマを2本づつ購入。はたして緑のカーテンは無事、できるだろうか。

 夕方より庭(家庭菜園と植木たち)の手入れ。昨日、草刈り機で庭周辺にうっそうと茂っていたヨモギ等を刈ったのですっきりしています。また、周辺の土手(畦道)も一通り刈ったので気持ちいい。まだ梅雨時ですのでこれから夏にかけてもう一度、草刈りをしなければならないでしょう。

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2011年6月 4日 (土)

新市庁舎と特例債

晴れ

 午後、大古人権啓発推進協議会の総会に出席。22年度決算の認定及び23年度予算・事業計画が決まりました。夕方は家の周りを草刈り機できれいに掃除。

 すでにブログに書いたように、先日の全員協議会で3年間凍結していた新市庁舎建設について検討を再開することになりました。現在の本庁舎や江田島支所が耐震性で不十分であることも説明がありましたが、財源として考えられる合併特例債の適用期限が2014年度(平成26年度)に迫っているとうもの。

 尚、全員協議会では2014年度までに完成しなければ合併特例債は適用できない、と説明がありました。つまり、期限を超えてしまうと、市の全額負担となります。

 はたして、この時期までに完成できるのかどうか。市としては、今年12月までに新市庁舎に関する方針を決定したいとのこと。市民のみなさんも納得する議論が急務です。もちろん、市民のみなさんの声を聞く方向性です。(参考資料:新市庁舎の検討スケジュール案

 お隣りの呉市でも新庁舎問題があるようです。中国新聞では、2014年度までに新しい市庁舎を建設する方針を固めたという。こちらも2014年度が期限切れの合併特例債を活用して、総事業費約150億円とし、建設地や市庁舎の規模を検討するという。江田島市と違って新市庁舎建て替えの基金は10億円あるという。

 それにしても実質負担は約60億円で現在の呉市財政にとっても厳しい。しかし、この度の東日本大震災における自治体の庁舎被害が相次いだことを考えると、震度6程度の地震で崩壊する危険性がある現庁舎の建て替えは急務です。こちらも合併特例債の期限内の建設を目指すというがどうなるか注目したい。

合併特例債
 合併年度及びこれに続く10カ年度 に限り、その財源として借り入れることができる地方債。事業費の95%に充当でき、元利償還の7割は交付税措置となります。計算方式は難しいのですが、簡略すると、10億円の事業があったとすれば、9億5千万円の合併特例債を起債でき、そのうち6億6,500万円の元利償還は国が面倒をみてくれる。自治体の実質負担は約3億3,500万円。(約33.5%) 特例債の参考資料→ここ

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2011年6月 3日 (金)

第6回全員協議会について

晴れ

 朝、海上は霧が発生していましたが、いまは暑い。明日までは天気がよさそうですがその後、崩れそうです。昨日の第6回全員協議会の内容について少し触れておきます。

(1)下水道使用料の見直しについて(値上げ)

 これまで産業建設常任委員会、全員協議会でも説明がありました料金見直しについて、6月定例会で条例案が提出されます。(参考→過去ブログ記事)料金値上げは10月の水道と下水道の料金を一括請求するタイミングです。(8.9月分使用料から)

(2)小用地区開発について

■事業概要など
 小用港(小用地区)周辺開発による事業。昭和61年に旧:江田島町の新総合計画に位置付けられたもので、平成5年4月の国道487号の昇格決定を機に事業化したもの。広島県の道路部門、港湾部門を主体とし、旧:江田島町において特別会計を設けて、平成8年から小用地区開発に着手しました。

 道路事業(県):計画延長2.5km、平成20年度小用バイパスの一部供用。
 港湾事業(県):平成18年度 小用港旅客ターミナル供用
 土地造成(江田島市): 4区画 約2.7ha

■江田島市の今後の計画(土地造成: ウシイシ地区)
  平成23年度予定 埋立申請(事前審査)、各漁協同意
  平成24年度予定 埋立申請(本申請)
  平成25年度予定 埋立工事着手

■課題

①地域開発事業特別会計の償還について
 起債償還期限が平成28年度(再借入は不可)のため、平準化し、地域開発事業特別会計から一般会計へ買戻し、償還する必要がある。

買戻し予定額: 約6億5,520万円
          (公共用地4億9,700万円、分譲用地:1億5,820万円)
平成22年度末起債残高 6億2,620万円
償還予定期間: 平成24年度~28年度(5カ年、1億2,520万円/年)

②今後について
 ウシイシ地区事業(埋立工事)概算見込は1億5,000万円。

(3)住宅改修工事補助制度事業について

 住宅の改修工事を市内業者が行うことを条件に、その経費の一部を補助することにより、住宅関連産業の受注機会増加による江田島市の経済活性化と住宅の居住性や耐久性向上を図る目的で平成22年10月1日から平成25年3月31日までの期間を予定している。
 平成22年度予算 1,200万円(56件の実績)
 平成23年度予算 1,000万円(5月25日現在で51件)

 江田島市での経済的効果は、22年10月1日から23年5月25日で1億8,705万円。(総事業費2,119万円に対して工事費2億824万円。)波及的効果としては、改修工事に合わせて利用者の4割が別途物品を購入(カーテン、家具、照明器具など)し、購入先の8割は市内業者(約200万円)という。今年度も市民ニーズが高いこともあり、補正予算による1,000万円の増額補正をしたい。工事個所としては台所・浴室・トイレが61%。

(4)交通船事業の運営について

 新年度に入り、予想外の燃料の高騰で収支悪化にならざるを得ない。当初見込みよりも2,780万円のコストアップ。(単価70円→83.5円)
 当初売船予定の”ドリームのうみ”(現在、宮城県気仙沼市の大島汽船に半年無償貸与)だけでなく、”レインボーのうみ”も売船し、かつ、一般会計からの補助金(2,271万円)を補正予算で組み入れたい、といった内容でした。

(5)新庁舎建設の検討について

 今朝の中国新聞に掲載されていた記事です。平成20年に「新庁舎の整備については、平成22年度までの3年間、凍結することとし、平成23年度以降に再検討する。」ことを決定しました。期限到来ということで再度検討する、とう執行部からの説明。ただし、この3年間、市の内部においての検討はされていない。

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2011年6月 2日 (木)

全員協議会

晴れ時々くもり一時雨

 10:00から第6回全員協議会がありました。議題は以下のとおり。詳細については別の機会に。

(1)下水道使用料の見直しについて(値上げ)
(2)小用地区開発について
(3)住宅改修工事補助制度事業について
(4)交通船事業の運営について
(5)新庁舎建設の検討について

 14:00から江田島市公共交通協議会に出席。平成22年度決算及び平成23年度予算・事業計画について。

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2011年6月 1日 (水)

オリーブの島へ

雨のちくもり

 6月スタートの今日。雨です。梅雨入りしているので当たり前かもしれませんが、なんとなく気持ちが盛り上がりませんね。

 昨日の中国新聞に江田島市のオリーブ構想の記事が掲載されていました。参入企業はすでに3,500本のオリーブを育てているとありました。今年3月に市補助制度で市民(や企業)のみなさんが購入された約2,300本を合わせるとすでに5,800本のオリーブが江田島市内で育てられているということになります。(もちろん重複しているものもあるかもしれませんが。)

 これほどの本数になるとは思っていませんでしたが、これからが勝負です。(中国新聞5月31日記事→ここ

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