学校丸ごと集団疎開、対象を中高生まで拡大へ
晴れのちくもり
少し肌寒かった早朝ですが、お昼すぎまで暖かい一日でした。15:00を過ぎたころから曇り始めているのですがその後の天候はどうだろう。
広島県教委が3月25日に発表した小学校丸ごと集団疎開支援プロジェクト(江田島市→ここ、安芸高田市→ここ)ですが応募がないそうです。(中国新聞ニュース) 現実問題として、親や家族の立場からすると小学生のこどもたち(特に低学年)を遠く離れた広島の地に送り出すことに抵抗感もしくはためらいがあるのでしょう。
この問題は受け入れの検討段階からある程度予測されていたことですが、まったくの応募ゼロとまでは思いませんでした。東北地方から広島というのはあまりに遠い距離なんだろう。
これにともなって広島県教委は受け入れ対象を中高生に拡大する方針を決定しました。岩手・宮城・福島の各県教委に再度提案する方向です。対象の拡大だけでなく、期間についても当初の1年程度ではなく、1ヵ月等の短期利用(合宿など)も視野に入れるという柔軟な対応をすることになるそうです。
受け入れの計画・提案自体は大変素晴らしいことです。ただ被災地の方々のニーズに合っていないのだろう。やはり距離の問題だろうか。それとも戦前のような学童疎開というものが現代には受け入れられない仕組みなのだろうか。
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