予算審査特委(文教厚生分科会)
晴れ時々くもり
午前中は予算審査特別委員会の文教厚生分科会を傍聴しました。市民生活部と福祉保健部が担当する一般会計および特別会計について質疑が行われました。
質疑の中で市税に関して、個人市民税が前年度よりも1億4,806万円(12.3%減)も少なくなったことについて説明を求めるものがありました。市政方針では市民税について、人口減少や不況による減少とありました。担当者からは以下の数字の説明がありました。
納税者 | 課税所得額 | 年収700~900万円 | |
H21年度 | 9,505人 | 259億8,000万円 | 944人 |
H22年度 | 9,119人 | 239億1,500万円 | 785人 |
人口減といいますが、市民税に関しては基本的に働き世代の減少。つまり団塊の世代がここ数年で大量に定年退職している。また、その世代より下の働いている人が島には少ない、ということに尽きるのではないだろうか。
定住促進や観光ルートの開拓も島の活性化にとって必要ですが、若者世代が住みやすい環境づくりこそ急務である。ゆえに海上交通の利便性の維持・向上が持続可能な江田島市にとって不可欠であり、市の思い切った決断もしなければならない。もちろん市民の理解があってのことです。
話は変わりますが、朝10:00から柿浦港圃場(柿浦小学校隣り)でオリーブの植え方講習会がありました。私の家でも3年物の苗(ミッション1本、ネバディロ・ブロンコ1本)を購入することになり、妻が講習会に出かけたようです。
約30人くらいの方々が参加した模様。左の写真は成木に近いものだと思います。講習会では1年物と3年物で植え方を学んだようです。すくすく育つことを祈っています。
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