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2011年2月 7日 (月)

トリプル投票

晴れ

 昨日は愛知県知事選、名古屋市長選、名古屋市議会の賛否を問う3つの投票が行われました。県知事には大村秀章氏、市長には河村たかし氏が当選。市議会解散については賛成が過半数を占め、出直し市議選が3月に実施される見通しとなりました。

 今回のトリプル投票は地方自治の首長・議会の在り方を問う試金石ともいえるのではないだろうか。河村氏の掲げる市民税10%減税の恒久化や市議報酬の半減、大村氏の掲げる県民税減税などは税を負担する側からすると有難い公約である。しかし、本当にそれで自治体の財政収支が成り立つのかがポイントで、これからの実験(敢えてこう書きます)を注視していきたい。

 また、地方議会にとってもこの名古屋の投票結果や阿久根市(鹿児島県)の例が大きな転機となり、有権者の議会に対する意識がさらに変わるでしょう。マスコミ報道で判断するのもいいのですが、実際に自分たちが住んでいる地域の議員がどういった活動をしているのかをつぶさに観察し、最終的に有権者個人としての判断をしてほしい。

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