H22年度第1回江田島市都市計画審議会
晴れ
13:30から第1回江田島市都市計画審議会に出席しました。審議会は江田島市商工会の浜野博道会長が会長で、各町の自治会連合会長、女性会連合会長、観光協会、県(西部建設事務所)、国(中国財務局呉出張所)、議会議員等が委員として構成されています。尚、議員メンバーは産業建設常任委員会の委員で各4町出身者です。(江田島町:吉野委員、沖美町:登地委員、能美町:片平委員、大柿町:胡子委員)
今回の議題は以下の通り。
(1)都市計画区域の整備、開発及び保全の方針について(県策定に係るマスタープラン)
広島県は都市計画法第6条の2の規定により、2004年(H16年)にマスタープランを策定しました。2011年(H23年)1月に見直し案を策定しており、その概要説明がありました。(2004年度のマスタープラン→江田島都市計画区域マスタープラン、大柿都市計画区域マスタープラン)
今回は市町村合併の進展により県内86市町村が23市町に再編されたことによって広域ブロックの再編も行われています。
・2004年版:広島・呉・福山・尾三・東広島・備北・芸北の7圏域
・2011年版:広島・備後・備北の3圏域
(2)江田島市都市計画マスタープランについて(諮問案件)
都市計画法第18条の2第1項に規定される「市町村の都市計画に関する基本的な方針」として策定されるもので、学識経験者・関係行政機関・住民の代表者などで構成される江田島市都市計画マスタープラン等策定委員会が平成21年10月~平成23年2月まで計5回の委員会を開いて策定されました。(内容については市HP→ここ)
このプランは江田島市総合計画および(1)の県策定マスタープランなどの上位計画に即して策定されたものです。審議会委員メンバーからは総花的(夢物語的)で具体事例がないという意見が多数でましたが、長期的なもの(例えば、津久茂架橋)もあり、今後の江田島市の方向性を示すことにこのプランの意義があります。私は、策定するだけで終わるのではなく、各年度ごとにPDCAサイルクによる分析・評価をすべきと発言しました。今回は田中市長の諮問案件として審議会に諮られたものですが、各委員の付帯意見をつけて、この案をよしとする答申をすることになりました。
(3)緑の基本計画策定の報告
具体的な内容は市HPに掲載されています。(→ここ)
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