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2010年12月27日 (月)

江田島バスの決算

くもり

Etajimabus_business_2  今日は広島県地方北部も雪が朝から降っている一日でした。江田島市の交通問題を考える上で、海上交通は勿論のこと陸上交通におけるバス路線も重要な部門となっています。

 路線バスが十分カバーしていない陸上交通空白地帯では、10月より3地域でデマント型乗合タクシーの社会実験が行われており、実験結果が気になるところ。来年4月以降の体制も年明け早々には結論を出さなければなりません。

 一方、路線バスはというと江田島市では第三セクターである江田島バス株式会社が運行しています。江田島市及び企業局が株式を97%超保有しているので実質は市直営といえますが、江田島バスの事業内容は上写真のとおり。

 第23期決算報告書(期間:平成21年10月1日~平成22年9月30日)によると売上高は1億6,917万円で営業損失(赤字)は6,613万円。行政からの補助金6,576万円を受けて経常損失(赤字)が184万円となっています。減価償却等のために市から補助金を別に2,356万円を受けることでかろうじて税引前当期純利益として115万円を計上。

Etajimabus_sale 左写真は事業内容別の売上推移。平成19年度は能美バスと呉市営バスの路線統合(平成20年4月1日)の兼ね合いもあり比較することは難しいが、平成20年度と平成21年度を見ていくと路線バスの売上は5%減となり平成22年度も同程度の売上減を予測しています。

 小中学校の統廃合でスクールバスの市教委による貸切で売上は増加傾向ですが今後は不透明。また市交通船の回槽付帯業務や中町・高田桟橋委託業務などの海運部門も航路再編や利用者減によって売上減少傾向です。

 今後の公共交通について江田島市公共交通協議会という場で議論していくことになりますが、より具体的な事例・数値をもって市民にご理解していただくことが大切になってきます。行政・市民・議会そして民間会社が”江田島市の生き残り”をかけて協力していかなければなりません。

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