次世代政経懇談会 立風会
晴れのちくもり
朝、車のフロントグラスを見ると今シーズンで一番凍っていました。溶かすのに一苦労。もうすぐ12月になろうとしています。猛暑であった今夏ですが、冬はどうなんだろう。
19:00から広島で開かれた広島県若手地方議員の会(WiLL)メンバーである豊島岩白広島市議の後援会が主催する次世代政経懇談会立風会に出席しました。
まず後援会長である深川真氏(株式会社マリモ 代表取締役)のスピーチがあり、マクロ的には加速度的に進むグローバル化の波をどう乗り越えるか、そして、日常においては市民一人一人が政治(地方自治)に対してどう向き合っていくか、という内容のものであった。幼馴染である豊島氏の政治姿勢に共感し、応援団長をされています。
続いて豊島氏のスピーチ。彼とは5年来の付き合いになりますが、地方議員として学ぶべき点が多い。直球勝負の男であり、歯に衣を着せない物言いをするが、総じてバランスのとれた政治家であると思う。今回、広島市の平成21年度決算数値についての話があった。広島市の予算現額は普通会計・事業会計・財産区会計の総計で1兆72億2,000万9,510円。(実際の調定額は9,812億9,804万3,320円)歳入決算額で目を見張るのは、
広島市 | 歳入調定額 | 不能欠損額 | 収入未済額 |
一般会計 | 5,866億9,391万円 | 8億4,282万円 | 115億7,414万円 |
国保事業特会 | 1,252億8,524万円 | 16億7,733万円 | 75億3,513万円 |
介護保険特会 | 651億1,266万円 | 1億3,491万円 | 4億6,364万円 |
財政規模が大きいので割合的には小さいかもしれませんが、不納欠損額に驚きました。市税、国民健康保険税、介護保険料等で約26億円も時効等で徴収できなくなっている、という事実です。
意外と市民の皆さんには知られていないことでしょう。そうならないためにはどうすべきか、これは地方自治体にとって永遠の課題なのかもしれません。
税を支払うのがバカバカしいということにならないよう、仕組を変えていかねばならない。これが次世代への橋渡しをするためのテーマの一つになるだろう。
今日はたくさんの方々とお会いし、話すことができました。いろんな業界の方々との意見交換をすることで新しい発見もあります。旅客船関係の方ともお会いすることができました。江田島市の海上交通の在り方について今後お話しする機会を持ちたい。
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