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2010年11月

2010年11月30日 (火)

江田島市ひろしまの森づくり事業

晴れのちくもり

1011301_2 8:45に市役所本庁に集合。第2回江田島市ひろしまの森づくり事業協議会の現地視察および協議がありました。みなさん、ひろしまの森づくり県民税というのをご存じですか?

 平成19年(2007)4月1日から導入されている県民税です。個人(県内に住所がある人、県内に事務所、事業所、家屋敷を持っている人)は年額500円を納税しています。もちろん法人も事業規模に応じて納税しています。

 この税金を創設した目的は、健全な森林を維持・管理し、次世代に引き継いでいくために県民や企業で広く負担し、これを財源に「ひろしまの森づくり事業」をする、です。

税収の使途目的は、
○人工林対策~荒廃した人工林の間伐や風倒木等災害対策など
○里山林対策~土砂災害防止,松くい虫被害跡地対策,竹林対策など
○環境緑化対策~都市緑化推進対策など
○木材利用対策~間伐材利用製品,木質バイオマスの促進など
○森づくりに関する情報発信や普及啓発など

 事業は主に市町が行っており、江田島市でも平成19年度から以下の地域を整備しています。県からの交付金・補助金は年間およそ500万円前後。

江田島町 古鷹山周辺、 クマン岳周辺、子供の国周辺、古鷹山遊歩道周辺、ハタカミ周辺、 仏ノ塔周辺
能美町 野登呂山、真道山、高田周辺
沖美町 砲台山、個人のスギの人工林の間伐
大柿町 陀峯山、深江周辺、個人のヒノキの人工林の間伐

1011302_21011303_2 今年度に行った事業は、①古鷹山周辺 施業面積 2.35ha、②クマン岳周辺 2.75ha、③子供の国周辺 1.4ha。

 今回の視察でクマン岳に初めて登ってみましたが、倒木や枯損木の除去などきれいに整備されているので登山にはうってつけのコースだと思いました。頂上も整理されており、眺望は絶品でした。(クマン岳をこよなく愛されている方のブログ。ボランティアで整備もされています。→ここをクリック

 視察後の協議会メンバーとの話し合いの中では、江田島市の五山(古鷹山、野登呂山、真道山、砲台山、陀峯山)+クマン岳は旧海軍兵学校に負けず劣らずの観光資源である、という意見で一致。(継続的な維持管理が必要。)今、サイクリング・アイランドとして脚光を浴び始めた中で、ハイキングも重要なファクターとなります。

 ただし、こういった森林の整備をする場合、私有地があると中々難しいようです。所有者が特定できないところを勝手に整備(清掃)していいのか、という問題もあります。

 尚、ひろしまの森づくり県民税条例は平成23年度までの5カ年の時限立法となっており、それ以後どうなるかは未定。私個人としては、こういった森づくり事業は継続すべきであると思っており、市町が長期的な事業計画を策定するために早く県条例の延長を求めるものであります。

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2010年11月29日 (月)

次世代政経懇談会 立風会

晴れのちくもり

 朝、車のフロントグラスを見ると今シーズンで一番凍っていました。溶かすのに一苦労。もうすぐ12月になろうとしています。猛暑であった今夏ですが、冬はどうなんだろう。

1011302  19:00から広島で開かれた広島県若手地方議員の会(WiLL)メンバーである豊島岩白広島市議の後援会が主催する次世代政経懇談会立風会に出席しました。

 まず後援会長である深川真氏(株式会社マリモ 代表取締役)のスピーチがあり、マクロ的には加速度的に進むグローバル化の波をどう乗り越えるか、そして、日常においては市民一人一人が政治(地方自治)に対してどう向き合っていくか、という内容のものであった。幼馴染である豊島氏の政治姿勢に共感し、応援団長をされています。

 続いて豊島氏のスピーチ。彼とは5年来の付き合いになりますが、地方議員として学ぶべき点が多い。直球勝負の男であり、歯に衣を着せない物言いをするが、総じてバランスのとれた政治家であると思う。今回、広島市の平成21年度決算数値についての話があった。広島市の予算現額は普通会計・事業会計・財産区会計の総計で1兆72億2,000万9,510円。(実際の調定額は9,812億9,804万3,320円)歳入決算額で目を見張るのは、

広島市 歳入調定額 不能欠損額 収入未済額
一般会計 5,866億9,391万円  8億4,282万円 115億7,414万円
国保事業特会 1,252億8,524万円 16億7,733万円  75億3,513万円
介護保険特会   651億1,266万円  1億3,491万円   4億6,364万円

101130_2 財政規模が大きいので割合的には小さいかもしれませんが、不納欠損額に驚きました。市税、国民健康保険税、介護保険料等で約26億円も時効等で徴収できなくなっている、という事実です。

 意外と市民の皆さんには知られていないことでしょう。そうならないためにはどうすべきか、これは地方自治体にとって永遠の課題なのかもしれません。

 税を支払うのがバカバカしいということにならないよう、仕組を変えていかねばならない。これが次世代への橋渡しをするためのテーマの一つになるだろう。 

 今日はたくさんの方々とお会いし、話すことができました。いろんな業界の方々との意見交換をすることで新しい発見もあります。旅客船関係の方ともお会いすることができました。江田島市の海上交通の在り方について今後お話しする機会を持ちたい。

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2010年11月28日 (日)

龍馬から坂の上の雲へ

晴れ

 昼間はとても暖かい一日でした。
 大河ドラマ「龍馬伝」の最終回がありましたが、どのくらいの視聴率となったのだろうか。この一年、高知、長崎、京都、福山などゆかりの地にはたくさんの観光客が訪れたことでしょう。改めて龍馬が日本人に与える影響の大きさを教えられました。
 来週から司馬遼太郎原作の「坂の上の雲」が4週にわたって放映されます。明治の激動期を舞台に伊予松山出身の3人が主人公として活躍するスペシャルドラマ。江田島の第1術科学校敷地内にある教育参考館ではこれから放映される「坂の上の雲」にでてくる広瀬武夫中佐の企画展を開くそうです。(→中国新聞記事)最近の国際情勢を見るに、今一度、近代日本史を学ぶよい機会ではないでしょうか。

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2010年11月27日 (土)

どうする管政権

晴れ

 昨夜遅くに仙谷官房長官と馬淵国土交通相の問責決議が参議院で可決されました。衆議院の内閣不信任決議と違って法的拘束力はないが、参議院として閣僚を信任しない、という意思表示である。(ねじれ国会ゆえの現象)

 法的拘束力はないといっても管内閣にとって大打撃であることには変わりない。閣僚を信任しない、ということは両閣僚が留任している以上、野党はこれからの参議院の委員会で審議拒否ということになるだろう。予算案については衆議院の優越(憲法第60条)により参議院送付後、30日経過すれば自然成立する。

 しかし、法案(予算関連法案含めて)については参議院送付から60日経った上で衆議院の再可決が必要。再可決に必要な2/3の議席を与党は持っていない。

 明日28日から米韓合同軍事演習が黄海で始まる。東アジア情勢が緊迫したなかで国政においても厳しい状況に置かれている管政権。内閣支持率で右往左往するのではなく、私たち国民に毅然たるリーダーシップを発揮してほしい。

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2010年11月26日 (金)

石油コンビナート防災訓練

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 13:30から15:30まで行われた江田島市能美町にある鹿川ターミナル(株)を訓練場所とした平成22年度広島県石油コンビナート等総合訓練を参観しました。
 海上保安庁、警察関連、陸・海自衛隊関連、県、近隣市消防(広島・呉・大竹)、江田島市、江田島市消防団、民間企業、日本赤十字社など26機関(順不同)が参加し、延べ478人、ヘリコプター等7機、車両91台、船舶14隻の大掛かりな訓練でした。

101126_2

 訓練想定は以下の通りで、陸上訓練と海上訓練の二通りを実施。
(想定1)
 安芸灘~伊予灘を震源とするマグニチュート7.25の地震が発生し、江田島・能美地区では震度6弱を観測し、特別防災区域(能美地区)内の事業所で屋外貯蔵タンクから、大量の重油が漏洩するとともに火災が発生し、火は折りからの強風にあおられ、隣接タンクに延焼するおそれが生じた。
 さらに、特別防災区域内の苛性ソーダタンクに亀裂が生じ、苛性ソーダの漏洩も同時に発生した。

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(想定2)
 鹿川ターミナル(株)第1桟橋において、原油タンカーが揚荷役作業中、安芸灘~伊予灘を震源とするマグニチュード7.25の地震が発生したことにより、荷役用配管に亀裂が生じ、大量の原油が海上へ流出した。

訓練種目

(陸上訓練) 警戒区域の設定及び地域交通規制、初動措置及び消火活動、コンビナート等同時多発陸上災害対策、一斉放水

(海上訓練) コンビナート等同時多発海上災害対策、一斉放水

 今回感じたこととして、大地震等の災害時には国・県・市や近隣市、民間の連携がスムーズにいくことこそ二次災害を防ぐ最大のポイントである。いざという時に役に立つ訓練であったと思いました。もちろん災害が起こらないことが一番なのですが。

 さて余談。江田島市には今回の訓練場所のような施設が2ヶ所あります。こういった施設がある自治体に対しては石油貯蔵施設立地対策交付金制度というものがあります。江田島市が平成21年度に石油貯蔵施設立地対策等交付金を活用した総事業費は5,983万2,150円(交付金充当額5,444万450円)。事業概要は資源エネルギー庁が公開しています。(→ここをクリック

石油貯蔵施設立地対策交付金制度
 石油貯蔵施設の設置の円滑化に資するため、石油貯蔵施設が新増設される、あるいは既に設置されている周辺地域における住民の福祉の向上を図るため、石油貯蔵施設の設置に伴って整備することが必要と認められる公共用施設の整備を目的とするもの。

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自治体あれこれ

晴れ

 地方自治体の首長(および選挙)などでいろいろなニュースが報道されています。

 まずは名古屋市の河村たかし市長。先日の市議会解散請求(リコール)で有効署名が法定数(36万5,795人)に届かず、議会の解散についての住民投票が行われそうもない。(最終的には12月中旬に有効署名が確定する。)

 これを受けて河村市長は、12月にも自ら市長を辞職し、来年2月に行われる愛知県知事選挙に合わせて出直し選挙を検討しているという。市長と議会の対立。あらためて地方議会の在り方が問われる。

 次に鹿児島県阿久根市。こちらも市長と議会の対立が激しさを増しています。竹原信一市長がブログで議員の人気投票をしたり、職員給予をHPで公開したりと物議をかもしだしています。

 今回は市長自身の解職の賛否を問われる住民投票を12月5日に控え、昨夜25日に防災行政無線で約4分間にわたって議会批判をしたという。もともと行政防災無線は市長が演説をするためのものではない。市政報告をするのであれば別のやり方でしなければ。

 最後に北海道夕張市。来年4月に行われる市長選。市民グループ「夕張市長選挙を通じ夕張市の未来を考える有志」が夕張市に派遣されていた東京都職員の鈴木直道氏(29)に出馬を要請した。

 市民課で勤務しながら様々な市民団体にも所属し、まちづくり活動に取り組んだ姿勢が身近で見てきた市民の期待になったのでしょう。財政破綻から抜け出そうと頑張っている夕張市の動きに注目したい。

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2010年11月25日 (木)

猛暑の影響

くもり

 いよいよカキのシーズン到来です。先日も名古屋にいったときにいろんな方からカキを食べたいという言葉をいただきました。

 広島県では10月1日からカキの水揚げが全面解禁され、これからのお歳暮商戦にむけて画期づく時期です。しかし、先日の中国新聞では、呉市や江田島市など、いわゆる芸南地方ではカキの育成が遅れているという記事がありました。原因は夏の猛暑により海水温が高かったため。

 今年は九州地方や三陸でもカキの成長は遅れているという。むき身カキ生産量で全国2位の江田島市(1位は呉市)です。出荷の遅れによる影響が生産者にとって軽微であることと、これからシーズンオフまで順調な生産ができることを祈ってます。

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2010年11月24日 (水)

朝鮮半島のできごと

晴れ

 11月23日の午後に発生した北朝鮮による韓国・延坪島(ヨンピョンド)への砲撃。民間人2人を含む4人の死亡が確認されました。近くて遠い国といわれる北朝鮮。同胞同士の内戦なのだろうか。朝鮮戦争はいまだ終結していない、ということを痛感されられました。かつての大国同士の代理戦争という面もあるが、一日も早い解決に期待したい。日本国政府の対応や役割が問われる国際問題でもあります。

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2010年11月23日 (火)

秋月-呉航路、12月から増便へ

晴れ

 秋晴れの勤労感謝の日でした。お昼過ぎに倉橋町にあるくらはし温泉プールウィングくらはし)で泳いできました。久し振りの水泳で心も身体もリフレッシュ。
 今朝の中国新聞に秋月-呉航路の増便記事が出ていました。10月から大昭汽船の航路を引き継いだバンカー・サプライ社が12月1日より平日8往復を11往復へ、祝日便を復活させて8往復の運航をするという。今後、日曜日についても小型船での運航を検討しているということで利用者や地域住民にとって嬉しいニュース。
 増便をするということは、それなりの採算に目処がついたということでしょう。江田島市全体の海上交通網の再構築に欠かせないヒントがあるのではないだろうか。江田島市公共交通協議会には事業者で構成する海上分科会というものがあります。ぜひ将来像の構築に向けてお互いに情報交換を密にして欲しい。そのためのコーディネートを江田島市には期待したい。

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2010年11月22日 (月)

12月定例会の一般質問要旨

 ひさびさに雨が降った一日でした。家庭菜園の野菜にとっては恵みの雨。
 先週末に12月定例会の一般質問の通告書を提出しました。受付は2番目でした。私の質問要旨は以下の通り。

 海上交通の在り方について

(1)西能美航路の合理化・効率化における実証実験運航について

 第3回江田島市公共交通協議会において競合航路への運賃補助が国の補助金が見直され、削減されたため、市単独での補助が困難になったという報告がなされた。旅客船業界からは補助金を前提に市営船の値下げを了解したという意見がありましたが、市の見解を伺います。

(2)交通船事業の在り方について

①西能美航路の実証運航は来年3月まで行いますが、4月以降の体制はいつのタイミングで決定するのか伺います。また、10月の市営船、芸備商船の採算はどうですか。

②職員・船員のボーナスは地方公営企業法、市条例にある、
  ・同一又は類似の職種の民間事業の従事者
  ・企業の経営状況
 を考慮しているのか改めて伺います。

③呉市が平成24年度から市営バス民営化を決めました。江田島市は交通船事業について今後どう考えるか。公設民営化(指定管理者制度)について改めて検討をすべきと要望しますが、市の考えを伺います。

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2010年11月21日 (日)

秋深し

晴れ

 昨日は夢・創造会議あいち主催の早発まちづくりミーティングにNPO法人ひろしま創発塾の一員として参加ました。青森・横浜・広島のNPO法人の事例紹介のあと、重徳和彦さんの基調講演があった。行政・民間との関わりやこれから地方自治はどうあるべきかなど大変参考になるミーティングでした。
 今日は暖かい一日でした。秋の穏やかな日差しを楽しんだ。庭にある紅葉が真っ赤に燃え盛っている。こんなになっているなんて気が付かなかった。刻々と時間は過ぎているんですね。

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2010年11月20日 (土)

ターニング・ポイント

晴れ

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 いま一つの決断をしなければならないのかもしれません。本当にこの国は何処に行くのだろう。そんな思いをした一日でした。
 平成17年6月に出会った一人の霞が関の官僚が、自身の職を辞して、これから挑戦しようとしている。彼なら地域を変えていける、日本を変えていける、そう信じてます。(しげちゃん工房

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2010年11月19日 (金)

第2音戸大橋も赤かった

晴れ

2_2

 朝は車のフロントガラスが凍っていました。昨日、全員協議会後に小用港からフェリーに乗って呉へ。ふと見ると何やら橋らしき構造物をIHIMU新宮工場で見かけました。まさか第2音戸大橋ではないよなぁ、と思いつつTwitterでつぶやくと反応あり。どうもそうらしい、という情報。
 ネットで検索していくとありました。”第2音戸大橋”と検索してみると、第2音戸大橋上部工ブログ。そこに完成予想図があります。(→ここ) まさに私が昨日見た構造物そのものではないでしょうか。因みに上部工(橋を架ける工事)の完成予定日は平成23年12月1日。(→計画行程表) 実際に橋を利用することができるのはいつになるのか知りませんが、利用開始が待ち遠しい。

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2010年11月18日 (木)

H22年第12回全員協議会

 午前の臨時会に続いて13:30から全員協議会がありました。執行部から説明があった各議題については以下の通り。

(1)土地改良事業について

 平成19年(2007)に読売ゴルフから寄付された土地をもとに江田島オリーブ構想を描いている江田島市です。(→過去記事)今日は土地改良事業を申請するにあたっての計画概要書について説明があった。

 場所    江田島市大柿町深江
 造成工    12ha
 費用概算   2億5,700万円(内地方事務費1,200万円含む。)

地方事務費を除く比率と負担金額は、  

国 50% 1億2,250万円
県 15% 3,675万円
市 35% 8,575万円

 事業期間  平成23年度~26年度

 尚、民間3社(A社5ha、B社1ha、C社1ha)と予め覚書を交わし、平成26年の完成後に有償で土地使用貸借を結ぶという。どうなるか分からない事業にお金をつぎ込むのはどうか、という意見もでたが、個人的には一つの可能性としてやってみる価値はあると思う。

 因みに参入予定の民間企業が既にオリーブの苗木を早瀬大橋付近に植えている。(→過去記事) 参考:もうひとつのオリーブ構想

(2)公共施設使用料の標準単価の改定(案)について

 今年10月に予定していた使用料の減免基準見直し(実質値上げ)を延期した件について使用料標準単価を引き下げることで使用料負担の軽減を図るというもの。

(3)地デジ難視聴地域対策について

 平成23年7月から全国一斉に地上デジタル放送に切り替わるが、沖美町(3地区)、江田島町(1地区)が国に難視聴地区と指定されています。

 対策としては、国の補助金を活用して地デジ難視聴地区解消を図る。(共聴組合を組織し、共聴施設を設置。組合加入見込みを含め282世帯。)

 ○共聴施設の設置費(総事業費7,381万円)の経費割合

国(2/3の補助) 4,921万円
NHK助成金(10万円 x 加入世帯 x 受信契約率100%) 1,708万円
加入者負担額(7,000円 x 加入世帯)※組合加入世帯180と試算 126万円
市支出(助成) 397万円
県補助金 229万円

 ○維持費(電柱共架料+保険料等)
  当初4年間の維持管理費は市が一括補助(322万4千円)をし、5年目より共聴組合が毎年80万6千円を負担する。

(4)第3回公共交通協議会について

 9月28日に開催された協議会内容についての報告。

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H22年第6回臨時会

晴れ

 9:00より臨時議会が開催されました。(主な日程は過去記事ご参考。)
 諸般の報告、会議録署名の指名等が終わった後、10月31日付の副議長辞職にともなって副議長選挙が行われました。投票の結果、沖議員が副議長となりました。

 沖 也寸志 議員 11票
 登地 靖徳 議員   6票
 片平  司  議員   2票
 無効票        1票

  今回上程された主な議案は、
○一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例案
  ・・・国家公務員に準じて改定(人事院勧告絡み)
 給料月額は、民間給与を上回るマイナス較差(▲0.19%)を解消するために平均0.1%引き下げる。実施時期は平成22年12月1日。
 ボーナスについては民間の支給割合に見合うように0.2月分引き下げる。4.15月分→3.95月分。実施時期は平成22年12月1日。   
○特別職の給与関連の改正条例
  ・・・一般職の改定に合わせてボーナス引き下げ
 期末手当分3.15月分→3.00月分。
○議員報酬関連の改正条例
  ・・・一般職の給与条例改正にともなう読替既定の改正
○22年度各会計補正予算(7会計)
  職員給与の引き下げ等による補正予算。減額となる人件費は一般・特別会計で総額3,019万円。そのうち2,302万円を財政調整基金に積み立てる。(単年度で財源不足のときに取り崩すことのできる基金への積立。) 尚、交通船事業については10月からの実証運航による高速船増便により船員1名の増。
○21年度決算の認定について(16会計)
 総務分科会(10/7)、産業建設分科会(10/12、13)、文教厚生分科会(10/14、15)で審査し、決算審査特別委員会として賛成多数で認定することを決した報告がなされた後、16会計を個別決議。賛成多数で全会計が認定されました。

 最後に議員発議による綱紀粛正に関する決議が賛成多数により採択されました。決議内容は以下の通り。
----引用開始----
 市民の信託を受けた本市議会の一議員が暴力行為法違反の容疑で逮捕され、同法違反罪で略式起訴されたことは、市民の福祉向上を願って、日々地道な努力を続ける清廉な同僚議員の名誉を深く傷つけたばかりではなく、市民の代表機関である市議会の社会的な信頼を著しく失墜させた。
 本市議会は、この極めて憂慮すべき事態を厳粛に受け止め、今後このような不祥事が繰り返されることがないよう、議員一同、公人として自己の行動を著しく律し、失墜した議会の信頼回復に努め、市政の発展に貢献することを確認する。以上、決議する。
----引用終了----

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2010年11月17日 (水)

高齢者の医療制度

晴れ

 お昼は日差しも柔らかく穏やかな一日でした。

 後期高齢者医療制度。これまでの老人保健制度から2008年(平成20)に変更になった75歳以上の高齢者を対象とする医療保険制度です。当時は、「後期高齢者」というネーミングに対して批判を浴びたのは記憶に新しい。制度の運営はこれまで市町村であったものを市町村でつくる広域連合が運営しております。

 一方、厚労省は2013年(平成25)3月から後期高齢者医療制度に変えて新たな高齢者医療制度を検討しています。運営主体として都道府県が行い、市町村が保険料徴収などの実務を担当する(県税のような感じか。)というものです。

 高齢化率(総人口に対する65歳以上の人口比率)が高い中山間地・過疎地域において昔の老人保健制度では自治体の財政負担が大きかった。また後期高齢者医療制度においてもそれ相応の負担がかかっていたことを鑑みると、今回の都道府県運営については胸をなでおろす市町村も多いのではないだろうか。まだまだ検討案の段階ですが今後も注視していきたい。

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2010年11月16日 (火)

若い世代の波

晴れのち曇り

 朝は車のフロントガラスが凍っていました。先週日曜日に広島県若手地方議員の会WiLLで街頭演説をしたことはブログに紹介させていただきました。若い世代が温故創新の精神で活動しています。

 私が参加しているNPO法人ひろしま創発塾の活動を少し披露。(昨年度まで私も理事をしていました。)県内の若手県議・市議と地方公務員、そして地方行政・議会に興味をもってくださる市民(広い意味での)で構成する国内でも珍しい団体です。地方分権の意義や地方自治の発展可能性について学び、住民とともに実践に繋げていく場づくりのために活動しています。

 以前、ブログでも紹介しましたが、ひろしま創発塾の発足以前よりともに活動してきた重徳和彦氏(39歳、元・総務省地域創造グループ理事官、元・広島県財政室長)が高き志をもって来年2月の愛知県知事選に出馬表明しました。この週末土曜日(11/20)に夢・創造会議あいち主催の創発まちづくりミーティング(チラシ①チラシ②)が名古屋市で開催されます。重徳さんのコーディネートで全国の様々な市民活動の先例事例を学び、愛知県の将来を一緒に考えよう!というものです。

 このミーティングにひろしま創発塾メンバーもゲスト参加する予定です。夢・創造会議あいちの呼びかけ人の一人として、全国若手市議会議員の会 前会長である野々部尚昭氏(愛知県稲沢市議会議員)がいらっしゃる。2、3年前にお会いしましたがバイタリティーある同い年の政治家です。

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2010年11月15日 (月)

どう考える

くもり時々晴れ

 昨日投開票された福岡市長選。36歳の高島宗一郎氏が現職の吉田宏氏を大差で破って当選されました。敗れた現職市長は54歳。自民・公明支援の高島氏、民主・国民新推薦、社民支持の現職。4年間の実績が否定されたのか、それとも内閣支持率が急落したことによる風なのか。
 政令指定都市で千葉市の熊谷市長(32歳)に次ぐ若さです。いやぁ、本当に若い市長が続々と誕生しています。彼ら30代首長がどう舵取りするのか、大いに注目したい。

(参考)11/14 地域政党WiLL 街頭演説参加者のブログ報告
緒方直之広島県議
佐藤一直広島県議
豊島岩白広島市議
松本太郎廿日市市議
滝口恒明氏(広島市安佐北区)
高田あや氏(広島市中区)

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2010年11月14日 (日)

WiLLの活動

晴れ

 午前中は広島国際会議場であったHIP主催の「ひろしまを英語でガイド」に参加。英語で説明するのは簡単なようで難しい。わかっているようでなかなか言葉にでてきませんが、とっても参考になり、楽しい時間でした。また参加してみたい。

Gaitouf1030183 午後は広島県若手地方議員の会WiLLの活動に参加。14:00に県庁前に集合し、本通り界隈を歩き、福屋横(金座街)で街頭活動。地方分権といわれて久しいが、地方議会議員としてどうあるべきか、を30代・40代の若手議員で考え、活動しています。

Will 昨年の衆院選にひきつづいて、”選挙にいこう”を合言葉に皆さんにWiLLの存在をアピールしました。各議会では最年少ですが、それぞれの地域を元気にしようと頑張っています。

 来年は統一地方選挙の年です。地方議会の存在意義はなんだろう、ということを改めて皆さんに考えてほしいと願っています。

(参考)WiLLの活動記事など

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2010年11月13日 (土)

今日も視界不良

くもり

Dscf6439_2  昨日に続いて黄砂現象です。いつもは青々としている大黒神島もご覧の通りかすんで見えます。11月になってこういった現象も珍しい。手前に見えるイカダは牡蠣の養殖。これから美味しい季節となります。江田島市は呉市に続いて生産量で日本第2位。

 午前中は歯医者さんへ。2か月前から歯の治療をしています。分かっているつもりなのになかなか歯医者さんに行かなかったツケが回ってきます。ほんと、年を取るごとに歯の大切さをつくづく痛感します。取りあえず虫歯の治療は完了。これからメンテナンスを欠かさないよう心がけよう。

 お昼過ぎにソラマメの苗を畑に移植。昨年同様、種(豆)をポットで生育させてみました。今年の収穫時はマメが大きくならなかった。来年こそはと願っています。夕方には三高港近くで売られていたタマネギの苗を植えてみました。

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2010年11月12日 (金)

季節はずれ?

くもり時々晴れ

 朝方は雨が降っていた金曜日。午前から晴れ間も見えてきたのですが、季節はずれ(?)の黄砂現象です。なんとなく春先の気分を味わいました。明日にかけてさらに視界不良になるようです。車や船舶の運転にはくれぐれもご注意を。

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2010年11月11日 (木)

H22年第6回臨時会の予定

晴れ

 昨日の議会運営員会で決定した臨時議会の日程通知及び議案書等が事務局より送付されてきました。11月18日(木)午前9時開会予定です。内容は以下の通り。

(1)提出議案等
  報告 1件 ・・・専決処分(和解・損賠額の決定)
  承認 1件 ・・・専決処分の報告と承認(消防関係手数料条例の改正)
  議案26件
   ○一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例案
     ・・・国家公務員に準じて改定(人事院勧告絡み)
   ○特別職の給与関連の改正条例
     ・・・一般職の改定に合わせてボーナス引き下げ
   ○議員報酬関連の改正条例
     ・・・一般職の給与条例改正にともなう読替既定の改正
   ○22年度各会計補正予算(7会計)
   ○21年度決算の認定について(16会計)
  決議 1件・・・綱紀粛正に関する決議

(2)副議長選挙
(3)議席の一部変更

尚、議会終了後、全員協議会の予定です。

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2010年11月10日 (水)

投稿者、名乗り出る

くもりのち晴れ

 お昼過ぎのラジオニュースで聞きました。ビデオ映像を投稿したのは海上保安庁職員。なぜか神戸海上保安部。どこで映像を入手したか、という疑問が浮上してきます。

 昨日、東京地検が裁判所の差し押さえ令状をもとにYouTubeへの投稿者の記録を押収。今朝にはIPアドレス(パソコン等の住所のようなもの)が判明し、神戸のインターネットカフェから投稿したという報道が流れました。このような状況下、投稿者は観念したのだろうか。

 今回の事件は国家公務員法(守秘義務)違反という容疑で捜査されています。この守秘義務は第100条に規定されており、これに対する罰則規定(第109条)では、「一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金」。この量刑についてこれから物議を呼ぶかもしれません。例えば、国防上の情報であったらどうなのか。

 あの映像を見ると誰が見ても正義はどちらにあるかはっきりしていますが、法律を破ってしまった疑いがある。(法曹会では「秘密」の解釈に賛否あり。)しかし、このたびの件、私も含めて多くの日本国民が政府対応にこそ問題があった、と判断するのではないだろうか。

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2010年11月 9日 (火)

ひといき

晴れ時々くもり

 最近は財政・海上交通を中心にいろいろ記事を書いています。10月から社会実験として西能美航路のフェリー一元化の実証運航をしていますが、最終的に来年4月からどういう体制になるのか、そして、どのタイミングで決断するか。12月初旬には定例会が召集されることになりますが、こういった点を一般質問してみたい。おそらく各議員も同じようなことを考えているのではないでしょうか。

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2010年11月 8日 (月)

財政を考えてみよう

晴れのちくもり

21_2  広報えたじま11月号で平成21年度決算に基づく財政についての健全化判断比率・資金不足比率が公表されました。平成19年度決算から市のHPに両比率を公開しています。(→ここ

 いまのところ、いわゆる、イエロー・カード(早期健全化基準)やレッド・カード(財政再生基準)には至っておらず健全化指標では「健全である」という説明です。

 一方で、先日もブログに書きましたが(8月25日8月31日)、江田島市財政計画(H22~26年度)では平成22年5月時点でこのままの状態で推移すると平成23年度から毎年5~6億円の財源不足が生じ、平成26年度までの累計財源不足額は約23億円という財政危機であるという説明となります。(財政問題についての簡単な説明は議会だよりに掲載しました。→ここ

 財政健全化判断比率・資金不足比率は単年度決算に基づくものですから、これからの将来にわたっての財政問題についての一つの指標となりますが、本質的には江田島市財政計画にある厳しい現実を認識しなければなりません。また、公共施設や道路、橋梁、上下水道などインフラの老朽化対策などもしっかり考えていかねばならないという重い課題もあります。

 参考までに総務省HPの夕張市財政再生計画の概要(→ここ)では平成22年度から平成38年度までの17年間で総額322億円(年間約19億円)の借金を返済することになっています。

 職員・市民の一人一人が市の財政状況について理解していただき、江田島市が持続可能であるために何をしなければならないのか、を考えてほしいと思っています。もちろん行政のチェック機関である議会も財務諸表の分析・財政危機の実態について研究しなければなりません。

(参考)江田島市交通船事業損益計算書数値(旧能美町分含む) 

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2010年11月 7日 (日)

呉市営バスに2社応募

くもり時々雨

 呉市営バスの民営化問題。公募していた引き継ぎ事業者に民間2社が名乗りを上げました。広島電鉄と中国ジェイアールバス。これにともなって今月中に審査をして12月上旬には引き継ぐ候補を決定するそうです。
 これまで多額の補助金で運営していた呉市営バスですが、はたしてどういった経営方針で公共交通を守っていくのか、大変興味深いことです。呉市民25万人の足であるバス事業のスムーズな引き継ぎができることを祈っています。隣接する江田島市も公営船、第3センクターのバス会社がありますが、今回の呉市の試みがひとつのヒントになれば。

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2010年11月 5日 (金)

映像流出事件

晴れ

 朝から衝撃的なニュース。尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件のビデオ映像が11/4夜にインターネット動画配信をしているYouTubeに投稿されていたというもの。

 つい先日(11/1)、国会に提出された尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件のビデオ。約2時間の長さを6分50秒に編集されたビデオ映像を衆参両院の予算委員会理事らが視聴したところです。流出映像は44分。

 一国民としては、事件後の政府の一連の対応に苛立たしさを感じていました。テレビ報道で流れるビデオ映像を見る限り、中国漁船側に非があるのではないか。このような証拠をもっていながら船長を処分保留で釈放した那覇地検。釈放の理由説明としては、「わが国国民への影響や、今後の日中関係を考慮すると、これ以上、身柄を拘束して捜査を続けることは相当ではないと判断した。」

 では今回のビデオ映像を投稿したのは一体誰であり、どういう意図があるのだろう。石原都知事の新聞社に対するコメントは、「結構ですね。これは内部告発。みんな知りたいことなんだから。相手の実態を知るためにはそういう映像が一番確か。それに注釈を加えることをみんなが(映像を)見て判断すればいい。」

 最高検と海上保安庁は今日、問題の流出映像を海保が撮影したものとみて調査を始めました。(映像は検察と海保しか持っていないということで、内部流出の可能性大。)映像が表に出ても私としてはすっきりしません。いくら全世界に真実を知ってほしい、という思いはあっても国家の機密情報と政府が決めた以上は出てはいけないものです。仮に国家公務員がこういった機密漏洩をしたのであれば由々しき問題です。

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2010年11月 4日 (木)

呉市営バスの民営化で気になること

晴れ

 朝、車のフロントガラスが凍っていました。もうこんな季節になったんだなぁ。恐らくこの秋一番の冷え込みだったのでしょう。

 呉市営バスが平成24年4月から全路線を民営化する方針を決定したことは以前このブログで書きました。(過去記事2010/10/20

 呉市のHPによるとバス事業を取り巻く社会環境が急速に変化する中で、運行費用を運賃収入で賄うという、独立採算性を基本原則とする交通事業が成り立たなくなり、30年以上にわたって一般会計から多額の補助金を受けて経営をしてきた。(補助金額は近年10億円以上であるが、呉市営バスHPではなぜか平成13年度から黒字(19年度までのグラフですが)と広報しています。補助金がなければ毎年度10億円以上の赤字。)

 小村市長の民営化に対してのコメントのなかで気になるのは、

 ・人件費を大幅カットする試算をしたが経営は回りそうにない
 ・公営のために路線見直しや人件費削減などの合理化が進まなかった 

といったことです。民営化後2年間は路線、運行回数、運行時間帯、運賃制度などを維持し、敬老優待制度・心身障害者優待制度は継続していく方針。はたして、この方針で民間会社は経営が成り立つのか。(これまでの人件費があまりに高額?)それとも呉市から一定の補助金がでるのか。

 江田島市としても直営の交通船事業、97%以上出資している第三セクターの江田島バス株式会社など、市民生活にとって欠かすことのできない公共交通機関の運営に苦労しているところです。呉市営バスの民営化に大きなヒントがないか注目したい。

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2010年11月 3日 (水)

H21年度交通船事業決算

晴れ

10110121_2 広報えたじま11月号に平成21年度の決算報告が掲載されています。(一般・特別会計公営企業会計)合併して江田島市となってより交通船事業の経営について改善をしているところです。

 燃料高騰時には運賃値上げと減速航行、諸手当の削減などで赤字縮小に努力し、また、今年10月からの西能美航路合理化(フェリー便休止)により赤字幅のさらなる圧縮と民間企業(芸備商船)の経営改善の一石二鳥を見込んでいます。

 ただ、6月28日から来年3月までの広島呉道路(通称、クレアライン)の無料化社会実験の影響は否めません。

216 10月13日に行われた決算審査特別員会(産業建設分科会)において、交通船事業事業に関わる職員及び船員のボーナス(期末・勤勉手当)の支給割合について、再度、法や条例に反しないか問い質しました。

 企業局長からは違反していない(適法)であるとの回答。(左写真:平成21年6月定例会で一般質問したときも副市長が違反してないとの見解を示した。)

Photo 過去にこの問題についてブログ記事を書いてみました。(2008年12月19日交通船事業 その3

 まず、船員についてですが、江田島市企業局も加盟している中・四国旅客船合同集団交渉加盟会社全日本海員組合で労働協約を締結しています。(これを基本として江田島市は就業規則を定めています。)

 この労働協約では船員の基本給が定めれれており、加盟している会社は一律同じ金額です。つまり江田島市の船員と芸備商船の船員も基本給は同じ。しかし、ボーナスなどは各社と全日本海員組合との個別交渉になっています。

20 左の写真は平成20年度の交通船事業に係わる一般職員および船舶職(船員)の期末手当・勤勉手当(ボーナス)及び退職手当の状況についてです。ボーナスはともに4.50月分の支給割合となっています。

 公営企業というものは本来独立採算制で運営されるものですが、近年、赤字経営が続いており、一般会計からの補助金によってどうにか運営しているのが実情です。

 民間企業であれば金融機関から借り入れるところを交通船事業では税金から補助を受けており、仮に黒字となっても返済しなくてよい(?)仕組みとなっています。江田島市と呉・広島を結ぶ民間5社からすると羨ましい限りの経営環境です。

 海上交通なくして江田島市が成り立たない以上は、公営船の維持は必要ですが、税の公平な使い方としては民間企業への支援も必要な時にきています。もちろん、最適な海上交通システムを構築することが前提となります。そのために江田島市公共交通協議会が存在している。全市的に仕組みを作り、必要な行政的支援はやるべきである。

税の公平な使い方
 公営船を利用していない市民からすると赤字補てんする税金を別のところに使ってほしいと考えます。たとえば、民間企業が経営難で航路廃止となれば、利用する市民は大変困ります。

 現実に秋月・呉航路が一時そうなりかけました。また、芸備商船も今回の社会実験以前には船を2隻から1隻体制にして減便する方向でした。市民の最大公約数が納得する施策が期待されます。

 今一度、江田島市に考えてもらいたいこと。企業局交通船事業における職員および船員のボーナス。赤字民間企業ではボーナスは在り得るのかということ。地方公営企業法にもあるように「同一又は類似の職種の・・・・民間事業の従事者の給与、当該地方公営企業の経営の状況」を考慮しなければ、法律違反ではないだろうか

 ゼロとまではいいませんが再考していただきたい。基本給は全日本海員組合と集団交渉する団体に加盟している民間企業と同じであるならば、ボーナスも同程度の割合に合わせるべきではないだろうか。赤字経営でも市の一般行政職員と同じ支給率というのはいかがなものか。赤字補てんに税金を投入している以上、市民への納得いく説明が必要です。

地方公営企業法

第38条 企業職員の給与は、給料及び手当とする。
2 企業職員の給与は、その職務に必要とされる技能、職務遂行の困難度等職務の内容と責任に応ずるものであり、かつ、職員の発揮した能率が充分に考慮されるものでなければならない。
3 企業職員の給与は、生計費、同一又は類似の職種国及び地方公共団体の職員並びに民間事業の従事者の給与、当該地方公営企業の経営の状況その他の事情を考慮して定めなければならない。
4 企業職員の給与の種類及び基準は、条例で定める。

江田島市交通船事業職員の給与の種類及び基準に関する条例
(期末手当)
第19条 期末手当は、6月及び12月に職員の在職期間に応じ、かつ、企業の経営状況を考慮して支給する。
(勤勉手当)
第20条 勤勉手当は、6月及び12月に職員の勤務成績の応じ、かつ、企業の経営状況を考慮して支給する。

江田島市船員の給与の種類及び基準に関する条例
(期末手当)
第16条 期末手当は、年2回在職期間に応じ、かつ、企業の経営状況を考慮して支給する。
(勤勉手当)
第17条 勤勉手当は、船員の勤務成績の応じ、かつ、企業の経営状況を考慮して支給する。

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2010年11月 2日 (火)

人事院勧告への対応は

晴れ

 8月10日に国家公務員に対して人事院勧告、10月に広島県人事委員会が職員の給与等に関する報告及び給与改定に関する勧告をしました。江田島市もこれまで国・県の動きに合わせる、という慣例があります。従って、12月の期末手当支給前に臨時議会が召集されて条例改正案が出されるものと推測します。
 人事院(対象:国家公務員)は期末・勤勉手当(ボーナス)について、民間の支給割合(3.97月)に見合うよう引き下げを勧告しています。(4.15月分→3.95月分) 広島県人事委員会も同率であるため江田島市も同様でしょう。

 そもそも公務員の給与とは、どういったものが含まれるか。江田島市一般職の職員の給与に関する条例では第2条に規定があります。

 第2条 職員の給与は、給料並びに扶養手当、地域手当、通勤手当、住居手当、単身赴任手当、特殊勤務手当、時間外勤務手当、休日勤務手当、夜間勤務手当、宿日直手当、管理職手当、管理職特別勤務手当、期末手当及び勤務手当とする。

 尚、地方公務員の給与に関しては地方公務員法(以下、地公法)に定められている次の原則に基づいて決定されなければなりません。

1.情勢適用の原則(地公法第14条第1項)
  地方公共団体は、この法律に基づいて定められた給与、勤務時間その他の勤務条件が社会一般の情勢に適応するように、随時、適当な措置を講じなければならない。
2.職務給の原則(地公法第24条第1項)
  職員の給与は、その職務と責任に応ずるものでなければならない。
3.均衡の原則(地公法第24条第3項)
  職員の給与は、①「生計費」並びに②「国及び他の地方公共団体の職員」並びに③「民間事業の従事者の給与」④「その他の事情」を考慮して定めなければならない。
4.条例主義(地公法第24条第6項)
  職員の給与、勤務時間その他の勤務条件は、条例で定める。

 以前、一般質問で職員給与については国家公務員との比較であるラスパイレス指数を基準とすべきでないと意見質問したことがあります。市長は可能であれば地場民間企業の給与調査をすると回答されました。地公法第24条第3項にある「民間事業の従事者の給与」を考慮しなえければならないのであれば、ボーナスに関しても江田島市の民間事業従事者を考慮に入れるべきであると考えますがどうでしょうか。(江田島市独自の給与体系も考えていかなければならないでしょう。参考記事→広島県の挑戦 )

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2010年11月 1日 (月)

11月スタート

晴れ

 いよいよ11月のスタートです。今年も残すところあと2か月。
 台風14号の影響で初戦(10月30日)が中止となった東京六大学野球秋季リーグ戦の第8週。伝統の早慶戦が昨日と今日行われ、プロ野球チームのドラフト1位(日ハム・斎藤、広島・福井)が先発する早稲田に対し、慶應が打ち勝って2連勝。11月3日に1960年(昭和35)秋以来50年ぶりの早慶による優勝決定戦が行われることになりました。

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