公共交通の社会実験スタート 2010
晴れ
江田島市公共交通協議会で策定された政策に基づく2つの社会実験がスタートしました。これから来年3月まで実施されます。
①西能美航路のフェリー一元化
江田島市交通局のフェリーを休止し、フェリー便については芸備商船の三高・大須~宇品航路に集約することで交通局の赤字圧縮と芸備商船の収支向上を目指します。
中町・高田~宇品については、フェリー便が休止による便数減に対応して、交通局の高速艇を往復便とも20便から27便に増便し、運賃を100円値下げ(1,030円→930円)、6枚つづり回数券では1枚当たり775円。
②交通空白地帯におけるデマンド型乗合タクシー(参考➡過去の記事)
江田島市沖美町(北回り・南回りの2路線)と江田島町北部で運行するサービスで、タクシーの愛称は【おれんじ号】に決まりました。今朝9:00に中町港ターミナルで出発式がありました。
サービスについては、
沖美町北回り: 月・水 1日4往復
沖美町南回り: 火・金 1日4往復
江田島町北部: 月・水 1日4往復
車は10人乗りジャンボタクシーで、前日までに運行委託を受けているタクシー会社に予約し、最寄りの運行ルート所定場所で乗り降りします。料金は1乗車につき300円(小学生以下150円)。
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