災害時のツイッター
雨
先日(10/25)の中国新聞に「ツイッターで災害情報」という記事がありました。大規模災害時の自治体の情報発信手段としてツイッターを活用するケースが増えているというもの。
※ツイッター:利用者が140文字以内の短文を投稿しあうインターネット上の簡易投稿サイト。
防災関連では宮城県気仙沼市の危機管理課(ツイッターはここ)が今年7月から情報発信をしています。(記者発表資料はここ)
さらに佐賀県武雄市では職員がツイッター利用することで情報収集・交換し、行政サービスのレベルアップを目指しており(過去記事)、9月の防災訓練では試験的にツイッターを情報交換のツールとして活用しました。
市長のブログにその時のことが書かれています。(→武雄市長物語)今回の訓練で分かったこととして、
①地震などの災害直後は混乱して難しいだろう。
→広報車や防災無線が効果的。
②避難後の情報のやりとりには適している。
→被災情報、道路事情、物資の適正配布など。
江田島市はどうか。今年9月定例会でツイッターに関して一般質問しました。(通告した時の記事はここ)質問と回答は以下の通り。
問い(胡子):
防災無線の補完機能としてツイッターの利用はどうか。
答え(市長):
ブログ・Eメール・ツイッターなどの機能や特徴を十分把握して、HPと併用するか比較検討する。
というものでした。今後、いろいろな自治体が試験的(一部は本格的)に導入していくものと考えますが、江田島市の危機管理課としても他団体や国の動きなど最新情報をキャッチしながら最適な防災システムを構築していかなければなりません。
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