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2010年10月22日 (金)

議員定数について(1)

 竹原市議会は9月定例会で現行の議員定数16を14にする条例を議員提案で可決しました。11月に予定されている市議選直前(11月7日告示、14日投票)の時期に判断したことで竹原市民の戸惑いの声があることを報道で知りました。

 翻って、江田島市議会の議員定数についてどう考えるか。変遷についてまとめてみると以下のようになります。

○平成16年(2004)10月31日まで
 合併前の旧4町議員が在任特例により任期1年限りで自動的に市議会議員になる。大柿町は欠員1のため定数54に対して53議員。

  江田島町 能美町 沖美町 大柿町
定数(54) 16 12 12 14(実数13)

○平成16年11月20日
  小職、市長選立候補の前に議員辞職→実数52

○平成17年(2005)2月21日 第一回臨時議会
合併後の市議会議員選挙は、旧町単位で選挙区を設けることで決定。 平成12年(2000)国勢調査に基づいて定数を決める。

  江田島町 能美町 沖美町 大柿町
現職議員 16 12 12 12
小選挙区定数 10 5 3 8
○平成18年(2006)12月定例会
 議員定数を20とする。(地方自治法の上限は26)
 広島県内の人口類似団体(住民3万人前後)の議員定数と平成21年(2009)3月現在の月額議員報酬(正副議長以外の一般議員)は以下の通り。(有権者からすると議員は”殿様商売”とか”何もしない”などのご批判はあります。
  江田島市 竹原市 大竹市 安芸高田市
議員定数 20 16(次回14) 16 16
月額報酬 27万円 35万5千円 37万円 30万8750円
★江田島市議会は平成19年4月から平成21年10月まで正副議長は7%、一般議員は5%の報酬カット。
 昨年の改選以降、議員定数の議論は今のところ江田島市議会ではありませんが、この1年以内に次回改選時の定数について議会として示さなければならないと考えます。私見としては、基本的に定数削減ですが、幅広い民意の反映という観点からは報酬も含めて現状維持

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