泥沼化@鹿児島県阿久根市
晴れ
鹿児島県の阿久根市。市長の解職請求書が受理され(リコール運動により有効署名が集まった)、12月5日に住民投票が予定されるなどいろいろ話題の多いまちです。
阿久根市議会では9月29日の本会議で、市長派の議員4人が議場に鍵をかけて立てこもり、審議が一時ストップした事件がありました。今日の本会議で懲罰特別委員会による処分の審査報告があり、議長席を占拠するなどした2人を『除名』に、また加担したほかの2人の議員を『5日間の出席停止』としました。
採決の結果、4人の懲罰案はいずれも賛成多数で可決。『除名』となった議員は即時失職となる。
これを受けて、今度は議会解散請求(リコール)の動きが出てきているという。一般市民はどう受け止めているのだろうか。
(参考)
懲罰: 本会議及び委員会の開会中に、議員が、地方自治法や会議規則及び委員会に関する条例に規定された規律を乱し、これらに違反した場合に科せられる罰。(地方自治法第134条)懲罰動議は議員定数の1/8以上の発議。
懲罰の種類: 地方自治法第135条第1項で4種類が定められている。
(1)公開の議場における戒告
(2)公開の議場における陳謝
(3)一定期間の出席停止
(4)除名→議員の身分を失わせる(議員2/3以上の出席、その3/4以上の同意)
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