たばこ値上げの余波 2010
雨のち晴れ
今日で9月も終わり、今年も残すところあと3ヶ月となりました。明日からたばこ税の税率が引き上げられることによって値段が上がります。それにともなって税収がどうなるか注目されますが、地方自治体にとっても大変気になる問題です。
たばこ税には4つの税金がかかります。(たばこ税の詳細についてはJTのHPが分かりやすい。)
①国たばこ税
②地方たばこ税(都道府県たばこ税・市区町村たばこ税)
③たばこ特別税
④消費税
因みに、江田島市に入ってきた過去の市町村たばこ税は次の通りです。
平成17年度 1億7,624万円 (市税の6.6%)
平成18年度 1億7,384万円 (市税の6.3%)
平成19年度 1億7,324万円 (市税の5.7%)
平成20年度 1億6,332万円 (市税の5.3%)
平成21年度 1億5,335万円 (市税の5.2%)
今回の値上げを機に禁煙される方も出てくるでしょう。いろいろな税収についての試算が出ていますがどうなんだろう。タスポ導入のときに”コンビニ”で買う人が増えてタスポ特需がコンビニ業界にありましたが、まちの小売店は軒並み打撃を受けたのは記憶に新しい。恐らく、この値上げによってさらに小売店は減るのではないだろうか。
値上げ前に買いだめによって一時的に売り上げは伸びる(=税収の増加)が、一年を通してみるとどうなるか気になります。市にとっても貴重な財源です。
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