公務員の在り方
晴れ
暑い一日が始まります。NPO法人ひろしま創発塾の設立でお世話になった内
閣府行政刷新会議事務局にお勤めの重徳和彦さん(当時は広島県財政室長)
から面白いメールが来ていたので概要を紹介します。
****引用開始****
「地域に飛び出す公務員ネットワーク」という国・地方の公務員のネットワ
ークがあります。現在、700名規模です。公務員だって住民なんだから、
役所の中に閉じこもってないで、ドンドコ地域に飛び出し、地域住民と一緒
になって、地域おこしをしよう!という趣旨に賛同する公務員のML(+時
々オフ会)です。
この「飛び出すネット」についての(わたしの個人的)考え方を、「NO
PODAS」という(財)公益法人協会のサイトに寄稿しましたので、ご紹
介します。http://nopodas.com/
しばらくトップページに載っていると思います。
もしお時間あれば、ご笑覧ください!
【以下、寄稿の概要。詳しくは上記NOPODASをご参照ください。】
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公務員は、役所での仕事だけが公共への関わり方ではないはず。
アフターファイブや休日には、仕事外の活動に参画し、地域おこしや社会
貢献をどんどんやろうじゃないか!
こんな想いを持つ全国の国・地方の公務員が、所属や役職を問わず参加し
ているのが『地域に飛び出す公務員ネットワーク』。
(1)“1億総当事者”の社会を目指し、公務員がその第一歩を踏み出す
職業や肩書で自他をはっきり区別するステレオタイプの傾向が蔓延する社
会。
まず公務員が自分のミッションを再確認し、問題を“他人任せ”にせず、
“当事者”意識を持つべき。 ひいては“1億総当事者”の社会へ。
(2)“官民融合”でNPOがパワーアップ
「公務員参加型NPO」では、公務員がタテ割りを超えた能力を発揮する。
官と民が組織面でも人材面でも一体となる“官民融合”によって、NPOは、
あらゆるセクターを超えた戦力へと成長する。
(3)地域主権に不可欠なNPOのエンパワメント
地方分権は、中央政府から地方自治体への行政内部の権限移譲にとどまら
ず、住民やNPOが主役となる真の地域主権の実現が重要。
公務員が、NPOと一体となって現場からのイノベーションを生むことに
期待したい。
ネットワークで横の連携を深め、公務員が地域に飛び出す有用性が住民か
ら認められれば、多くの職場でも理解してもらえる。
地域社会を元気にしていくための“公務員の大運動”を展開していきたい。
公務員が変われば、日本が変わる、と信じて。
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****引用終了****
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