自治体職員有志の会シンポジウムin広島 (その2)
自治体職員有志の会シンポジウムin広島(その1)に続く記事です。古川佐賀県知事の基調講演のあと【第2部】事例報告がありました。
全国自治体優良事例【マイベストワーク】
~いま、拠って立つべき”プロ職員の精神”~
東広島市職員 篠原裕次郎さん
”プロ職員”として相応しい全国の自治体における事例の発表がありました。時間の都合上、佐賀県の”庁内分権”および福山市の”福山きらりプロジェクト”の2例の紹介でしたが、プロ職員の行動として以下の通りまとめておられました。
①自分の仕事の目標・成果を知ろう!課題の対策案をストックしよう!⇒対策を論じることのできる相手を増やす
②すべての仕事において、部局横断の可能性を考えておこう!⇒横の繋がり(職場内の知り合い)を増やす
③現場に行って、現場で話し、現場でとことん考えよう!⇒地域の人との繋がり(知り合い)を増やす
④褒めて伸ばす!お互いに褒め合おう!⇒内外に、褒めあえる仲間を増やす
つまりは、ネットワークを構築することこそ大切。そして伝説の自治体職員になろう、ということでした。
地域に飛び出せ!地方公務員による地域公共人材の実践
~NPO法人「ひろしま創発塾」を事例として~
広島県職員 平野誠治さん
私も参加しているひろしま創発塾の事例を発表されました。全国でも珍しい政・官・民の融合したNPO法人であり、事業としては議会の仕組みを知ってもらうための”模擬議会”、自治体職員のための”政策セミナー”などを通して幅広い人材育成を試みる。
(追伸)
ひろしま創発塾については月間ガバナンスが取材をした模様です。
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