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2010年7月26日 (月)

2020年度第1回政策セミナー@ひろしま創発塾

晴れ

 週明けの月曜日。今日は土用の丑の日でした。我家でも晩御飯にウナギを食しました。夏バテにならないよう健康に心掛けないといけません。

 昨日は三篠公民館(広島市西区)で開催されたNPO法人ひろしま創発塾の政策セミナー「国・県・市 権限の壁を考える」に参加しました。

1)呉市における事例発表

Kure  通常は県が管理する港湾(例えば広島、福山など)を呉市では昭和27年より港湾管理者として管理している歴史や阿賀マリノポリス(600億円規模の投資事業)に関する問題点などが発表されました。

 港に隣接する道路においても港湾法(臨港道路)と道路法(国道・県道)によって地元負担率に大きな差があるという。臨港道路の場合は地元負担は40%。例えばマリノ大橋に100億円かかったとすれば40億円が呉市負担になるというものです。道路法では地方負担は少ないという。

2)大竹市における事例発表

 これまでの「ひもつき補助金」を廃止して「一括交付金」として地方に自主性が増す制度についての取り組み。

 例えば、下水道事業について。雨水対策事業(上下水道局)、水路の改修(土木課)、ハザードマップの作成・土嚢の購入(総務課)など各部署がバラバラで行っていたものをまとめていこうとするもの。

 平成22年度はこれまで通り各部署で対応するところを平成23年度から全庁的な取り組みに広げることを目指す。

 ちなみに大竹市では公共下水道普及率は93%となっており、下水道事業の主なものは維持管理事業であるということです。(人口が少ない地域などは合併浄化槽のほうがいいのではないか、という意見がありました。)

3)ロールプレイ「私が県政策担当の○○です。」

Shokuryou  県知事から任命された政策担当プロジェクトチームとして広島県がさらに発展・活性化するよう提案書を作成するシミュレーション。

 3チームに分かれて行われましたが、私のチームは食糧立県をめざせ、ということでまとめてみました。詳細については別の機会に報告できればと思っています。

 今回は平成22年度になって初めてのセミナーでした。最後に吉岡広小路・前三次市長が地域主権(地方分権)というテーマでお話しして下さりました。

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