H22年第7回全員協議会
晴れ
13:30から第7回全員協議会が開催されました。市長・副市長も同席。議題は以下の通りです。
(1)港湾・漁港の権限移譲について
地方港湾の大柿港(大柿町大君):平成23年4月に広島県から江田島市へ移管
4漁港(美能・畑・深江・柿浦):平成23年4月に広島県から江田島市へ権限移譲
(2)市道認定について
合併前の旧4町の町道を江田島市が引き継いで市道となっているが基準がまちまちです。幅60cmで市道の場所もあれば、幅1.9mで里道の場所もある。市道であるかないかで大きく違うのは修繕の費用負担にあらわれます。
例:場所A 幅60cmの市道 → 市が修繕費を全負担
場所B 幅1.9mの里道 → 住民の全負担もしくは住民の3割負担
新たな市道認定の考え方
①幅員要件・・・原則4m以上、特例1.8m以上
②接道要件・・・国道や県道、市道などに接続、公共施設に接続、2戸以上の住宅に接続など
③敷地要件・・・市所有地あるいは無償で市に寄付
(3)大柿浄化センターの建設工事委託に関する協定について
平成22~23年度で3億200万円で日本下水道事業団に委託することになります。すでに稼働している大柿浄化センター(大柿町深江)に新たに終末処理施設を1基増設します。(鹿川に建設のし尿処理施設の汚水を処理するために増強。)
(4)能美海上ロッジ等の設備修繕について
海上ロッジの空調設備4台(227万円)およびサンビーチおきみの風呂用給油ボイラー(213万円)を取り換える予定。財源は海上ロッジ・サンビーチ・温泉の3施設の事業収益753万6千円の一部を使います。
昨年9月から指定管理者制度を利用していますが、約1500万円の黒字だったようで、その半分の735万6千円が市に納付されました。市が指定管理料として584万円を支払っているので実質151万6千円がプラスということになります。
(5)公用車の事故等に伴う和解(示談)及び損害賠償額の議会への報告について
損害賠償額が 50万円以下は専決処分(議決は不要)できるが議会へ報告。50万円以上は議会の議決が必要です。
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