3月になりました 2010
雨
県の10年度予算が審議されています。2つの年度の予算を比較してみると公共工事費に割り当てられた金額は約61%減となっています。これでは建設業界が非常に厳しいことが一目瞭然。
一般会計歳出 総額 公共事業費等
1992年度(H4) 9446億7500万円 2792億円
2010年度(H22) 9363億2000万円 1090億円
広島県は2007年度より建設業者の新規分野への参入に対して応援しておりましたが、2010年度より過疎地域の建設業者が異業種に参入する場合の支援策をさらに拡充する。
特に過疎地域では建設業界は雇用の場として大きく貢献してきたが、昨今の公共事業削減や不景気による民需の減少によって大変厳しい。江田島市においても近年は下水道工事や小中学校の新築工事などを除く公共事業はほとんどない。
なんとか島の雇用維持をするために新しいビジネスを考えていかなければ。そのひとつのきっかけとしてオリーブ事業を新年度からとりかかる。
市議会も新年度予算の審議に入ります。予算書をにらみながら、税金の使い道について確認したいことをまとめています。今年は海上交通などの公共交通体系の実証運航(行)という江田島市にとってターニングポイントとなる一年となります。
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