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2010年1月15日 (金)

県の過疎地産業振興支援

晴れ

 広島県が江田島市を含む過疎地域の支援対策として2010年度(平成22)から産業振興を軸とした支援強化に乗り出すという報道がありました。(広島県新過疎対策課) 希望する市町に「地域の未来創造計画」の提出を求め、効果が高いと見込む施策に総額2億円程度の交付をする予定。

 具体的には、2010年度は市町が計画を策定し、活性化に効果的と判断した計画には、県が2011年度(平成23)から2年間で総額2億円程度を交付するが、計画の内容や熟度によって交付金額に差も出てくるという。特産品のブランド化などへの挑戦や、既存施設を活用したまちおこしなどを想定しているという。

 江田島市の特産品といえば、3F(フルーツ・フラワー・フィッシュ)、つまり、かんきつ類・花・牡蠣ということになりますが、市として積極的にこの県の支援策を利用するよう検討してほしい。

 なお、3Fに固執することもないように感じますが、計画を策定するにあたって県に対象事業について詳しく問い合わせてみることも必要。また、市主導ではなく、関係する市民・団体とタッグを組んでよりよい計画を策定してほしい。

 今回、広島県が支援対象とする市町は、過疎法により全域が過疎地域と指定されているのは4市(庄原・江田島・三次・安芸高田)、5町(安芸太田・北広島・大崎上島・世羅・神石高原)。

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