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2010年1月

2010年1月29日 (金)

西能美フェリー統合は十分説明を

晴れ

 

中国新聞朝刊に昨日の第5回江田島市公共交通協議会に関する記事が3面と22面に掲載されていました。来月2月には協議会の最終案をまとめるということであるが、西能美島航路に関してどこまで利用者・市民が納得(理解もしくは了解)する案とするかが焦点。

 

また、今回の西能美フェリー統合案が協議会で採択された場合は、広く市民に対しての説明会を開くことも必要。特にこれまで市営フェリーを利用する市民が多い地域はしっかりと説明しなければならない。市の広報誌に掲載するだけで終わりにすることだけは避けないと。

20100129genko_6 左の図は新聞に掲載された現行の運航航路図ですが正確なものではありませんでした。

 図は江田島市営高速船が中町港を寄港していないことになっているが、実際は寄港していることを付け加えておきます。(←のところ

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2010年1月28日 (木)

H22年度第5回江田島市公共交通協議会

くもりのち晴れ

 

今日開催された協議会で西能美島航路の集約案が示され、今年10月から半年間の実証運航を始めたいとの案が提示されたようです。

 

市営船フェリーが高田・中町港の寄港を取りやめ、芸備商船と三高港-宇品港(広島)サービスを一本化するというもの。(切串港-宇品港の上村汽船・ファーストビーチの民間2社体制と同様か。)フェリー廃止となる中町・高田港-宇品港は市営高速艇の増便と運賃値下げで補う検討案も示された。

 

この流れは交通協議会発足当時から方向性としては示されており、既定路線の事務局案ともいえる。ただ、三高-宇品線を運航する民間会社(芸備商船)とどういったところまで市企業局が話を詰めているかということも実証運航を進めるにあたってのキーポイントとなるだろう。

 

2社の航路集約により、三高-宇品線の便数としては増便になるのか、それとも減便になるのか。料金面やダイヤ構成が利用者にとって使い勝手がよいものになるかどうかという点も重要です。

 

また、2社の収益改善という点では、それぞれ単独での運航採算制(利用者が多い時間帯の便を運航するほうが有利。)とするのか。この場合は、一定期間(たとえば2か月ごと)で運航する時間帯を2社で交換するというやり方もある。それとも運賃収入をトータルの運航便数に按分して配分するのか。切符販売等の一元化ということであればコスト削減というメリットもある。

 取りあえずは今の段階では一本化の案が提示されただけであり、フェリーの中町・高田寄港が中止となるならば、能美町の地域住民に対しての説明がどのようになされるのかもポイントといえる。

 4回協議会の資料にある第2回海上分科会にも意見として出ていたが、企業局の航路の状況(収支等)については、もう少し情報公開が必要(例えば、フェリー・高速艇の航路ごとの運航採算など)であり、関係地域の市民に分かりやすい説明が求められます。今回の協議会が新聞等で報道された後にどういったリアクションがあるのか注目したい。

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2010年1月27日 (水)

広島西飛行場問題

晴れ

 

いま広島西飛行場の活用について県と広島市が協議をしています。広島西飛行場は1993年(平成51029日に広島空港が本郷町(現:三原市本郷町)へ移転してから管理者が国(運輸省)から広島県になって存続しています。

 

これまで毎年56億円規模の経営赤字を県と広島市が折半しており、県は防災ヘリポートへの転換で赤字幅を削減する空港廃止の方向性を打ち出している。

 

一方で、広島市としては市営空港として存続させることも視野に入れているという。周辺地域としての江田島市民は東京便が復活したとして西飛行場を利用するだろうか。車で向かうとしても西飛行場も広島空港もそれほど変わりはないと思われる。

 

確かに、広島市民にとっては観音にある西飛行場が便利だろうが、広島南道路建設の橋梁方式が採用されることでジェット機の就航が困難といわれているなかで東京便を復活させるために飛行場として存続させる意義はあるのだろうか。私は一県民として、いまの状況を鑑みると県の方針を支持したい。

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2010年1月25日 (月)

ある番組を見て

くもり時々雨

 

昨日の夕方のテレビシコー株式会社という電子部品メーカーの特集がありました。パソコンのファンモーターや携帯電話のバイブ機能につかう小型モーターなどを製造しています。

 

今は生産拠点を中国(上海)にも数か所持っており、小型モーターの製造過程などが映し出されました。数千人の組み立て労働者がおり、活気に満ちていました。創意工夫によって成長している民間企業のたくましさを垣間見ました。

 

30年ほど前から日本の製造メーカー(特に家電メーカーが先発、その後、自動車など。)が人件費の安い海外へ生産拠点を移転し、その地域も韓国→台湾→東南アジア→中国へとシフトしてきました。

 

国際競争力に勝つため、安価な製造コストを求めて展開してきた結果、日本の産業の空洞化という結果をもたらせています。もちろん、製品をさらにその製造拠点から輸出するために空港・港などのインフラ整備も国家プロジェクトとして整えました。

 

近年、ハブ空港やハブ港として上海、仁川、釜山などが脚光をあびており、日本も羽田空港のハブ化や横浜・神戸港などのスーパー中枢港湾構想などで国際競争力を高めようとしていますが、肝心の製造業がどこまで日本回帰するか。この先20年後、30年後を見据えた国家づくりが急務となっています。

 

いま江田島市も合併してから正念場を迎えています。10年後、20年後のあるべき姿を模索しながら宝の島をみんなで考えていかなければなりません。

 

先日(1月24日)の中国新聞に”公設民営で航路守る”という愛媛県の事例が掲載されていました。江田島市についても触れられており、田中市長のコメントもありました。

 

私も以前から一般質問で島根県の隠岐汽船の例(こちらは民間企業から船舶を自治体等が買い上げてリースすることで支援。)を挙げながら、公設民営化(指定管理者制度も含む)について質問していますが、ここ数年で民間企業の体力にも限界がきています。早期にこの問題に取り組まねば、江田島市の存亡にかかわります。

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2010年1月22日 (金)

朝三暮四と朝令暮改

晴れ

 

今週月曜日(118日)から会期150日(616日まで)の通常国会が開会中です。連日、NHKで予算委員会の様子が放映されています。

 

今日の質疑では首相が頓珍漢な答弁をしてしまいました。自由民主党の茂木敏充議員が『朝三暮四』の意味を質問したことに対して、総理は「朝みっつ、夜よっつという話で、朝決めたことが、夜に(朝)決めたことがちょっと変わること~」。

 

頭の中に???と浮かんでしまいました。総理の言っていることは『朝令暮改』の意味ではないか。

 

茂木議員は前政権が編成した09年度1次補正予算の2.9兆円分の執行を停止して2次補正案や10年度予算案を編成したことについて、「朝三暮四のごまかしだ」と批判する前提として4字熟語(故事成語)の意味を問いただしたものです。

 

総理が前日の発言を今日撤回したので、まさにタイミング良すぎる答弁だった。(起訴されないことを望みたい」とした鳩山首相の発言。)

 

ちなみに『朝三暮四』はうまい言葉や方法で人をだますこと(中身は同じなのに巧みに変化があったようにごまかすこと)、『朝令暮改』は朝に出した命令を夕方にはもう改めることで、方針などが絶えず変わって定まらないこと

 国会中継は平日の朝・昼に放映されるので働いている人たちはなかなか見ることができませんが、いまはインターネットで中継や録画を見ることができます。国会で何が議論されているかを知るには便利な世の中となっています。興味のある方はぜひ一度、アクセスしてみてください。(衆議員インターネット審議中継 ここをクリック

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2010年1月20日 (水)

生活の支えとしての交通インフラ

くもり

 

 中国新聞の特集。地域再生。今日の記事では公共交通機関についてのものでした。主にバスなどの陸上交通を取り上げていますが、江田島市においては現在、法定協議会(江田島市公共交通協議会)でよりよい海上・陸上交通体系を確立するために取り組んでおります。

 

 特集記事の提言に、『足』を失えば、集落が消え、文化や伝統も失う、とあります。まさしくその通りです。かつて5万人を超えて住んでいた江田島市(戦後間もない旧4町時代)です。

 

 ある程度の税金を投入しても利便性のある海上交通等の死守はしていかなければならない、と考えます。もちろん一自治体では困難な問題であり、国・県のサポートが必要です。

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2010年1月19日 (火)

ツイッター

 

 先週のこども対象テレビ番組でツイッター(Twitterについて取り上げられていました。ツイッターはブログとチャットを足して2で割ったようなインターネット上のサービスです。140文字以内のつぶやきを投稿することができます。

 

 利用するにはまず登録して自分のページを持つことが必要。自分のつぶやきに対して誰かから何らかの反応があるかもしれないし、また、他人のつぶやきを通していろんなリアルタイムな情報を得ることもできる、という新しいコミュニケーションツール。

 

 最近ではツイッターを利用する議員(Twitter議員)や自治体の首長も増えています。ちなみに湯崎広島県知事もツイッターで情報発信をしています。今後、こういったコミュニケーションツールがどう発展していくのか興味のあるところです。

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2010年1月18日 (月)

第174通常国会が開幕

 

 いよいよ150日間の会期で開かれる第174通常国会が今日、召集されました。昨年からいろいろ問題となっている“政治とカネ”に関しての論戦が繰り広げられます。一国民としては、しっかりと説明してほしい半面、来年度予算案がスムースに年度内成立してほしい、という思いもあります。

 

検察庁法第十四条には、『法務大臣は、第四条及び第六条に規定する検察官の事務に関し、検察官を一般に指揮監督することができる。但し、個々の事件の取調又は処分については、検事総長のみを指揮することができる。』

 

 法務大臣が検察の捜査をとめることもできる、いわゆる、指揮権発動

 

 かつて昭和294月に造船疑獄事件において一度だけ使われました。時の与党・自由党幹事長の佐藤栄作氏(その後、総理大臣となる)の収賄容疑で逮捕請求する許可を求めた検事総長に、法務大臣が逮捕請求を延期するよう指示しました。

 

 今回はおそらく指揮権発動がなされることはないと思いますが、民主党幹部にかかわる“政治とカネ”について、検察と全面対決の様相を呈しており、今後の展開がどうなるか注目されるポイントのひとつです。

 

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2010年1月17日 (日)

あれから15年

晴れ

 6434人の犠牲者をだした阪神・淡路大震災から15年をむかえました。亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 以前にも書きましたが平成7(1995)年の1月17日は3連休明けの火曜日。当時、東京でサラリーマンをしていた私は3連休を利用して実家に帰省しました。1月16日午後には新幹線で新神戸駅を通過しております。まさか、翌朝5時46分にあの地震が起こるとは。

 いまハイチでは1月12日(現地時間16時53分)に発生した地震によって死者は20万人ともいわれています。2004(平成16)年12月のスマトラ沖地震による大津波被害(22万人以上の死者・行方不明者)に匹敵する災害になるだろうということです。地震などは防御しようのないものかもしれませんが、救援活動や災害復興がスムースにいくことを願っています。

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2010年1月16日 (土)

ある企業の試み-蘇れ農地

晴れ

 

 先日テレビである面白い企業が紹介されていました。その会社はマイファーム。全国の耕作放棄地を農園利用方式で体験農園として貸し出し、自産自消の楽しさを広めています。

 

 個人、法人、飲食店・小売店、学校法人、福祉法人を対象としたいろんなメニューを取りそろえて事業展開をしています。耕作放棄地を緑の畑として蘇らせる、この精神に賛同する農家の方々も増えてきているという。

 

 ひとつのネックとして、農地の貸し借りや売買の許可権限のある農業委員会という壁もあるようだ。また、農家からすると地縁血縁も無い都市部のひとたちが入ってきて慣習(例えば、水利権)など地域の秩序が崩れるのでは、という不安もあるという。

 

 耕作放棄地をなんとかしたい、という思いは同じ。すこし時間はかかりそうだか、マイファームの試みは広まっていくのではないだろうか。

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2010年1月15日 (金)

県の過疎地産業振興支援

晴れ

 広島県が江田島市を含む過疎地域の支援対策として2010年度(平成22)から産業振興を軸とした支援強化に乗り出すという報道がありました。(広島県新過疎対策課) 希望する市町に「地域の未来創造計画」の提出を求め、効果が高いと見込む施策に総額2億円程度の交付をする予定。

 具体的には、2010年度は市町が計画を策定し、活性化に効果的と判断した計画には、県が2011年度(平成23)から2年間で総額2億円程度を交付するが、計画の内容や熟度によって交付金額に差も出てくるという。特産品のブランド化などへの挑戦や、既存施設を活用したまちおこしなどを想定しているという。

 江田島市の特産品といえば、3F(フルーツ・フラワー・フィッシュ)、つまり、かんきつ類・花・牡蠣ということになりますが、市として積極的にこの県の支援策を利用するよう検討してほしい。

 なお、3Fに固執することもないように感じますが、計画を策定するにあたって県に対象事業について詳しく問い合わせてみることも必要。また、市主導ではなく、関係する市民・団体とタッグを組んでよりよい計画を策定してほしい。

 今回、広島県が支援対象とする市町は、過疎法により全域が過疎地域と指定されているのは4市(庄原・江田島・三次・安芸高田)、5町(安芸太田・北広島・大崎上島・世羅・神石高原)。

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2010年1月13日 (水)

例規集の再度見直しも

晴れ時々くもり

 

 広島県南部も雪が降るのかなと思っていましたが杞憂におわりました。今日は鹿児島でも5センチの積雪があったようです。

 

 毎年数多くの法律が立法機関である国会で成立します。法律案は所管官庁が他法令との整合性をチェックしながら作成し、政府案として国会に提出されます。(一部、国会議員が提出するものもあります。いわゆる議員立法。)

 

 地方自治体は法律の施行にあわせて関係する条例を改正・廃止、もしくは、新しく条例を制定します。もちろんこれは議会の議決が必要です。地方議会で上程される議案は予算・決算認定・同意・意見書などのほかは条例案の改正・廃止・新設がほとんどであり、条例案は国の法律の動きによるものです。

 

 江田島市はご存じの通り平成1611月に合併して6年目に突入しています。旧4町の各条例を統合したものや新市になって改正・廃止・制定した条例もあります。また、議決を経なくてよい規程(条例に基づいたもの)などもたくさんあります。これまでも何度か字句などの訂正のための改正条例が議決されております。

 

 12月定例会においても規程に関して不備が見受けられるものが見つかりました。今一度、各部署が所管の事務に関する条例、規則、規程等をチェックする必要がある。条例に則って行政運営する以上は条例等の不備はあってはならない。

 

江田島市はHPで例規集(市政の執行に必要な市の条例、規則、規程等をまとめたもの。)を公開していますが、要綱集(事務事業の執行に必要なルールなどを文書化したもの。)は公開されていません。要綱集のHP公開もぜひ行ってほしい。(参考➡西東京市のHP

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2010年1月12日 (火)

寒波にご用心

くもり

 テレビのニュースでしたが今年は北半球が大寒波に見舞われているという。北京も約60年ぶりの大雪が降ったり、ヨーロッパもしかりで、イギリス全土を雪が覆う自体となったといいます。

 日本でも今夜から明日にかけて氷点下42度以下の寒気が日本海上空に流れ込み、強い冬型の気圧配置となる見込みです。明日は広島でも平野部で雪が降るという予報が出ています。くれぐれもご注意ください。

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2010年1月11日 (月)

合併特例法の改正案

くもり

 

 今年3月末に期限切れとなる市町村合併特例法の改正案概要がみえてきました。目的を「合併の推進」から「合併の円滑化」に変更して10年間延長することになります。

 

 平成の大合併によって全国の市町村は1999年から2010年の約10年で半減しました。(3232⇒1730)江田島市も平成16年(2004年)に旧4町が一つとなって誕生したもので、人口要件3万人という特例によって『市』となったのですが、この特例も今回の改正案によって廃止され、従来の5万人になります。おそらくこの特例がなければ合併はなかったでしょう。

 

 江田島市は合併して5年です。地方交付税の算定優遇の期間10年の半分が過ぎました。これまでは旧4町の融和(制度統一)を最優先してきました。当初は、これ(1市4制度の解消)によって合併して損した、という市民の声もありました。しかし、合併しなかったらどうだったのか、ということも検証し認識しなければ。

 

いまは合併した江田島市というひとつの船に乗っています。合併当初はあったとされる市職員間の旧町時代の垣根ですが、もう取れているでしょう。持続可能な江田島市のためには、職員さんの力はもっとも重要なファクターであり、源泉であると思います。

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2010年1月10日 (日)

なつかしい本

くれくもり

 

いきんぼの海。何年振りだろうか。小学生の時に一回読んだことのあるこの本。児童文学ですが、久しぶりに読む機会がありました。江田島市大柿町出身の児童文学作家、山下明生さんの作品です。その一節に、

 

『ぼくのうちは、瀬戸内海の小さな島にあるんだ。地図があったら見てごらん。ほら、広島湾の入口に、ザリガニがはさみをひろげたような形の島があるでしょう。

 そのザリガニの右のはさみが江田島で、左のはさみが西能美島で、おなかの部分が東能美島。そして、そのおなかにくっつくように、まるでザリガニのたまごみたいなのがぼくたちの住んでいる沖野島。』

 

 江田島市にとってこの沖野島も観光面で重要宿泊施設のひとつでしたが、いまのところ今後の見通しはたっていません。沖野島付近に、よみうりゴルフから寄付された土地(参考→過去ブログ)があります。

 

 一時は農業団地造成ということで県と協力しながら地質調査までしましたが、水資源が豊富でないということでとん挫しました。

 

 いまオリーブ栽培に興味を持っている企業があり、また、周辺には農道八王子線の整備も進んでおり、なんとか島の活性化にならないかと市のほうも検討しているところで、ぜひ事業化できなかと期待しています。

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2010年1月 8日 (金)

航路のゆくえ

晴れ

 

芸備商船のフェリーダイヤが今月10日から燃料削減のため減速航行の便を増やすために変わります。宇品から三高への16便の全便と三高からの大須経由の宇品行き6便が対象となるようです。(1~3分長くなる。)今回の減速航行で年間約700800万円の燃料費が節約できるという。

 

江田島市企業局も燃料高騰による減速航行や減便などによって経費削減をしてきたが、利用客の減少によって厳しい経営を強いられています。今、西能美島の航路再編論が法定協議会(江田島市公共交通協議会)で議論されています。協議会には市民にとってよりよい海上交通の再構築の提言をまとめていただきたい。

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2010年1月 7日 (木)

どうなる、政治とお金

晴れ

 

藤井裕久財務大臣の辞任にともない管直人副総理兼国家戦略担当大臣が後任となりました。今月18日から616日までの150日間の会期で通常国会が始まる予定です。

 

2009年度補正予算に続いて2010年度予算審議が行われますが、鳩山総理の偽装献金問題や小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体をめぐる土地購入問題などがあり、ひと波乱ありそうです。政権交代しても政治とお金の問題はなくなることはないのか。

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2010年1月 4日 (月)

がんばる農家

晴れ

年末年始の休み明けの月曜日です。まだ正月気分も抜け切れていない方が大半でしょう。本格始動にはもうすこし時間がかかりそうです。

中国新聞朝刊、踏ん張る農(のう)-芸南賀茂の挑戦者-。江田島、東広島、呉の農業従事者の記事が出ていました。ここ近年、若者の農業回帰というのが全国的に話題となっています。増え続けている休耕田・畑をなんとかしたい、という思いはあるが農業を職業とするには今のところ収入面で難しいところがあります。(ゆえに農業離れが進んだ。)知恵と工夫と努力で頑張っている方々への公的支援も必要。

民主党がもともと掲げていたマニフェストの農政改革の柱である戸別所得補償制度は、政府が策定した生産量の目標に従った農家に対し、生産費用を販売価格が下回った場合に、その差額を補てんするというものでしたが、選挙後にすこしぶれたような気がします。一部農家救済ではなく、食糧問題や雇用創出というおおきなテーマでもっと本腰を入れてほしい。

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2010年1月 3日 (日)

H22年の正月も終わり

晴れ

 

2010010211510000  左の写真は義弟が送ってくれた昨日の一般参賀の光景です。

 

 今回の年末年始は昨年に比べて短く、今日で正月もおしまいです。明日からいよいよ2010年の仕事始めですが、年始のあいさつまわりなどで実質的には次の週からスタートでしょう。今年もみなさんにとって素晴らしい一年でありますように!

 

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2010年1月 2日 (土)

警報を市町村ごとに

晴れ

 

今年5月から大雨などの警報や注意報が市町村ごとに発表されることになります。(気象庁作成のパンフレットご参考) 

 

テレビやラジオなどではこれまで通りの大まかな予報区域(たとえば広島県南部など)での発表がメインでしょうが、インターネットや携帯電話(ネット)などの通信ツールでは市町村単位でリアルタイムに情報を得ることができるようになり、自治体の避難勧告や指示が素早く発令することができるのではないだろうか。

 

また、個人も自分の自治体の状況についてこれまで以上に情報を素早く把握することができ、洪水や土砂崩れなどの災害から身を守るために有効に利用できる

 

もちろん、地域のみなさん全員がネットで情報を得ることができる環境にあるともいえません。そのためには自治体が自治会に対して迅速に情報を提供する仕組みも整備していかねば。

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2010年1月 1日 (金)

謹賀新年2010

晴れ

 あけましておめでとうございます。2010年(平成22)の幕開けです。

 今朝の中国新聞に地域協働のリーダー育成研修に関連する記事が載っていました。”来島者年間100万人の実現”。江田島市には年間約30万人の観光客が訪れるという。研修参加者の中に、親族が島にいてよく来るが、観光資源を生かし切れていない、というご意見。

 私もそう思う。江田島市にずっと住んでいると、ごく当たり前の風景や物事なんですが、外から見ると宝の島。友人も何人か島に来てくれてますが、みな感動して帰っていきます。有機的に繋げていけば立派な観光ルートは何通りもできるのではないでしょうか。今回のワークショップでだされた提案をひとつのヒントとして次に繋げてほしい。

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