議運とH21年第13回全員協議会、議会広報特委
晴れ
10:30~ 議会運営委員会 12月定例会について
13:30~ 第13回全員協議会
議会広報特別委員会
今日は午前中からあわただしい一日。全員協議会では以下の報告事項がありました。
(1)平成21年度国民宿舎事業会計決算について
9月1日より、のうみ海上ロッジ及びシーサイド温泉のうみを国民休暇村サービスが指定管理者として運営することによって企業会計が廃止されることになり、12月定例会で4月1日から8月31日の期間の会計決算を認定することになります。
6月定例会での補正予算時には黒字決算となる見込みでしたが、最終的には1831万円の赤字。これに伴い、国民宿舎事業会計から引き継いだ宿泊施設事業特別会計に対して12月定例会で一般会計から1405万円9千円の繰り入れ補正予算案を上程する予定となります。
(2)公共施設見直しの基本方針等について
■公共施設見直しの基本方針
平成18年3月に策定した江田島市行財政改革実施計画で掲げている施設の統廃合と複合化(No.1-⑥-6、p.11)を進めていくというもの。
行財政改革WG3(ワーキンググループ3)では、平成21年11月~平成23年3月の期間において江田島市内の公共施設の統合について検討する方針を固めました。重複・類似する公共施設について統廃合することによって維持管理費の削減をしていくというもの。
あくまでも市民活動の促進や施設運営の効率化で財産価値をより高めることを優先し、かつ、地元自治会や関係団体との協議・調整・合意のもとに統廃合を進めることになります。
■使用料・手数料見直しの基本方針
こちらも行財政改革実施計画に基づいて歳入財源確保の一環として使用料・手数料の見直し(No.4-②-3、p.23)をあげており、平成22年度から見直しを行うというもの。公の施設の使用料は減免基準の見直し(全額免除、50%減免など)を明確にする。
一方、手数料については各種証明手数料(住民票など)を考えている。県内では安芸高田市が1件350円と最高額。15市町が1件300円、竹原市が1件250円。江田島市は1件200円と他の自治体に比べて低額設定。近隣では呉市が平成19年に1件200円から300円へと値上げしている。
今年5月に出された財政収支見通し(平成21年度~26年度)では、平成25年度には財政調整基金・減債基金(財源不足を補う市の貯金)の残高が枯渇するという状況に陥ることになる。持続可能な江田島市であるために市民にも多少の痛みをともなっていただく改革を行わざるを得ないということです。
(3)江田島市市民憲章等の制定について
合併して5年が経過しますが市民憲章・市木・市花については制定されておらず、広く市民の意見を取り入れながら検討して検討委員会で制定することの説明。
| 固定リンク
「江田島市議会」カテゴリの記事
- 議会改革推進特委、議員定数は現状維持(2025.02.03)
- 議会改革、進んでいます(2025.01.29)
- 令和6年 江田島市議会の定数・報酬問題(2024.12.19)
- 江田島市議会、Youtubeで常任委員会録画配信(2024.12.09)
- 令和6年度 議会による市民懇談会(2024.11.17)
コメント