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2009年12月 4日 (金)

第二次行財政改革にむけて

くもり

 平成18年3月に行財政改革大綱行財政改革実施計画、そして国の方針基準にもとづいて行財政改革実施計画のなかから集中改革プランを策定しました。これは平成17年度から21年度の5年間の目標となっております。議会に対しては何度か進捗状況を報告いただいております。(進捗状況については広報・HPなどでの公表はしていないのではないか。)

 いま第二次行財政改革(平成22~26年度)にむけて策定作業中です。前段階として財政収支見通し(平成21年5月現在)を策定し、第8回全員協議会(6月26日)で議会への説明はいただいております。

 説明責任の確保という見地からは、第二次行財政改革大綱・実施計画・集中改革プランの策定にあたっては、第一次にもとづく成果について市民にひろく公開し、意見を反映する仕組みを考えることが必要です。本来であれば、PDCAサイクルの各過程で公表して市民の意見(議会だけでなく)を聞く機会を設けなければならないということでしょう。市役所はだれのために仕事をしているのか?それは行政サービスを受ける市民のためでしょう。お客である市民のニーズとかけ離れたサービスはサービスとはいえない。極端に言うと、せっかく一生懸命働いてくださっても市民がそう受け止めなければ働いていないのと同じことになってしまいます。

 まずは財政なども含めたありのままの江田島市の現状を市民のみなさんに分かりやすく知ってもらう機会を積極的につくってみてはどうだろう。市長と市民の直接対話も必要です。協働のまちづりのために市民の知恵と工夫をおおいに借りなければ。

備考) PDCAサイクル: 計画策定(Plan)→ 実施(Do)→検証(Check)→見直し(Action)

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