水害の検証も必要
くもり
朝から雨が降りそうで降らないどんよりした一日でした。まだまだ梅雨明けにはほど遠いようです。
先日の豪雨では大柿町大原地区は新聞によると12棟が床上浸水、55棟が床下浸水ということでした。幸いにも人命にかかわることはなかったのですが、被害にあわれた方々には心からお見舞い申し上げます。
冠水が特にひどかったのは東沖・西沖地区の土地が低い場所です。この地域は二つの川と海に挟まれ、海と川の境には樋門があり、高潮の際にはゲートを閉めて海水の流入を防ぎます。また大原ポンプ場にはため池があり、必要に応じて排水しています。
豪雨時には満潮とかさなってゲートを閉めていたため、大原ポンプ場に予想外の水が入り込み、あふれ返ってしまったのが冠水の原因との見解です。
平成10年10月17日の台風10号の被害から今回で4度目ということのようですが、これからますます地域住民の高齢化が進みます。また大柿支所も職員の定員減となっており、地域の防災・災害時における体制を行政(消防含む)・自治会が再点検することが急務と考えます。
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