晴れ
今朝は4時に起きて朝起会に参加。一日が有意義に過ごせます。
昨日、一般質問通告書をファックスで提出しました。議会で市政全般について質問するには事前に内容を通告します。それに基づいて市執行部が本会議で回答され、そこから再質問と答弁を繰り返します。
つまり最初の質問と答弁は台本を読んでいるということになります。質問者の持ち時間は答弁も含めて1時間です。質問要旨は以下の通り。
第1問 NLP施設の候補地選定について
中国新聞5月3日に特集されていましたが、今年7月またはその後の早い時期にNLP施設の候補選定がおこなわれます。
(1)江田島市は岩国基地増強計画反対広島県連絡会議および岩国基地NLP移転反対期成同盟に加盟しています。加盟自治体間で今回の件について情報交換はしていますか。
(2)他自治体と連携して情報収集をしていますか。
(3)今回の新聞報道で市民からの問い合わせはありますか。江田島市近隣が候補地として選定される可能性もあります。対策室等を設けることも検討すべきと考えますがどうですか。
第2問 交通船事業および市全域の海上交通等について
(1)交通船事業について
①市職員の6月期末手当カットと連動して全日本海員組合と何らかの交渉をしているのかどうか。
②地方公営企業法第38条第3項および江田島市船員の給与の種類及び基準に関する条例第16条および第17条についてどう考えますか。(これまでの期末・勤勉手当支給率は法律および条例の許容範囲内と考えているかどうか。)
③国民宿舎事業同様に専門のコンサルタントに経営改善計画を委託してみてはどうか。また、隠岐汽船の例のように指定管理者制度の検討もしてみてはどうか。
(2)市全域の海上交通等について
呉・広島への海上交通は市民の生命線です。少子高齢化により今後5年内に通勤・通学利用者は急速に減少すると思われます。昨年の燃料高騰や利用者減により民間航路会社も体力の限界にきているのではないか。持続可能な江田島市であるために現役世代流出は防がなければなりません。市として特別プロジェクトチームを早急に編成すべきと考えますがどうでしょうか。(行政にしかできない重要な仕事と考えます。
船便とバスとの接続が良くないという市民の声もまだありますが、利用者の声を一度聞いてみてはどうかと思います。
第3問 下水道事業見直しと市民負担の公平性等について
下水道見直しについて一部地域に住民説明会を始めています。
(1)見直すことによって市の建設費負担軽減額はどの程度ですか。(国等の補助金を除くいわゆる真水部分。)
①全体事業費ベース
②平成20年度工事予定であった地区(今回対象を外された)
(2)見直しにより下水道整備地区から外れ、合併浄化槽を設置することによる市民負担増についてどう考えるか伺います。
①管渠築造工事開始直前で市が急きょ計画変更し、対象外地区となり、合併浄化槽設置の補助金は増額されたが、設置場所への搬入方法等で設置費用が割高となる場合。(受益者負担か?)
②合併浄化槽からでてくる処理水の排水経路確保のために費用がかかる場合。(受益者負担か?)
③浄化槽と下水道では市民の負担に差がでる。かつ赤字補てんを税金で賄っていることによる不公平感が住民側からの意見にあるがこの点はどうか。
(3)下水道法第11条の3 第3項、第4項の実例はありますか。
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