鎮火しました
お昼過ぎまでの雨が功を奏しました。江田島町津久茂で発生した林野火災は18時35分に鎮火しました。
負傷者はいないということで安堵。江田島市では【災害情報メール119】というサービスをしています。このサービスは,市内に居住及び通勤通学されている方を対象として、市内で発生した火災や自然災害の情報に加え、台風・大雨などの気象情報、避難所開設情報を携帯電話及びパソコンにメールで配信するものです。(http://www.city.etajima.hiroshima.jp/cms/modules/smartsection/item.php?itemid=478)
いろいろ考えること。下水道に関する質問を3月定例会でしましたが江田島市の平成17年~21年度末までの借入金の推移についてまとめてみました。借入返済の見通しについて市長答弁は以下のとおりです。
『下水道事業及び農業集落排水事業に係る、「今後の借入金返済への道筋について」の質問でございますが、見直し後の下水道事業計画の残事業費は約100億円で、現在の事業費ベースで推移すれば、事業完了年度は、平成30年代半ばの見込みでございます。
その間、毎年、工事に伴い3億円から4億円の下水道事業債を借入れし、5億円程度を償還する計画です。起債残高は、当面、70億円程度で推移し、その後、徐々に減少する予測しております。』
この答弁から以下のことを考えてみました。
毎年3~4億円借入して5億円を返すのであれば、毎年1~2億円の借金が減ると考えがちですが、借金には利息というものがあります。例えば年3%の利息とすれば、借入金70億円の利息は年2億1千万円ということになります。
下水道完備まであと100億円必要とするのであれば、年4億円借りたとして25年?平成30年代半ばではなく、平成40年代半ばでは?と思うかもしれませんが国・県の補助金があります。
平成35年度を完成年度とすれば100億÷15ヵ年=一年あたり6億7千万円。借入が毎年3~4億円ということで国・県の補助金を2億7千万~3億7千万円くらい見込んでいると思われます。(工事内容によりますがトータルコストの補助率は50%前後。)
つまり、借入金残高が当面70億円程度を推移するのが約15年で、借入金を年5億円返すことを前提とすると完備してから14年後の平成49年(2037年)以降に建設費用を完済することになるという計算になります。あくまでも私の予測
です。
現時点での予測でかまわないと思いますが、下水道整備計画と借入金返済計画(いつまでに完済するのか)を市民のみなさんに説明すべきである。
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