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2009年2月27日 (金)

地域手当

 関東から西日本にかけて雨模様です。

 地域手当というものがあります。公務員給与に地域の民間賃金水準をより的確に反映させる目的の手当です。民間賃金の地域間格差の事情などに応じて調整するもので、当該地域における物価を考慮して規則に定める地域(江田島市では広島市のみ支給対象地域としている。)に在勤する職員に支給するもの。

 江田島市では広島市内で働く市職員(県などへの派遣職員、企業局交通課職員)に支給率3.3%の地域手当を支給しています。3月定例会で支給率を3.58%に引き上げる条例改正がなされる予定です。(広島県人事委員会勧告に伴う改正)

 江田島市から広島市に通うことで地域手当を支給するほどの物価格差があるのか私にはよく理解できない。もともとの人事院(国家公務員給与体系を決める部署)の趣旨は、国家公務員給与が高いという世論を受けて、基本給与を一律下げて地方より物価(特に家賃など)の高い都市(特に東京)に住む職員に対して支給(補助)する名目で地域手当を導入したと認識している。となれば、江田島市に住んでいて広島市に出勤する職員への地域手当支給はどうなんだろう。

地域手当月額=(給料+管理職手当+扶養手当の月額合計)X 支給率

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