自動車産業の影響
ヨーロッパ向け自動車輸送についての記事。いま自動車専用船のルートがスエズ運河経由から航海距離の長い喜望峰(南アフリカ)経由へ切り替わっているという。
迂回(遠回り)することによって1~2週間ほど航海日数がのび燃料も余分にかかるが、燃料代増加はスエズ運河の通行料金とほぼ同額だそうです。燃料代が昨年に比べて大幅に値下がりしていることもルート変更の一因。
おりからの不況によって自動車の売れ行きも芳しくなく、自動車会社としても航海日数が延びることで余剰在庫の一時圧縮というメリットもあるという。
税収において自動車関連企業の好不況がもろに自治体財政に影響するし、雇用の面でも自動車の売れ行き次第で大きく揺れ動く。自動車産業が地域経済や自治体にとっていかに影響があるかがわかります。
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コメント
お世話になります。
駐輪場の件
迅速な対応ありがとうございます。
よろしくお願いします。
投稿: 兵間早富 | 2009年8月27日 (木) 07:46