一般会計補正予算案(第4号)
晴れ
昨日に続いて霞みがかった一日でした。一昨日に2月18日開催の平成21年第1回江田島市臨時会に上程される議案書が配布されました。議案書は3件。
1.平成20年度一般会計補正予算(第4号)案
8億1,768万円増の166億7,758万円
2.平成20年度国民健康保険特別会計補正予算(第3号)案
1億1,700万円増の40億9,748万円
3.平成20年度公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)案
8,000万円増の11億6,832万円
一般会計補正予算案(第4号)に生活交通維持対策事業費(各種補助金) 2,400万円が計上されています。先日の全員協議会で説明された地域活性化・生活対策臨時交付金の交付金対象事業の概要(案)では、
(5)地域公共交通への支援 1億1,400万円
燃料費高騰等により経営が苦しい一般旅客定期航路事業者への支援策。
とありました。差額の9,000万円はどこへゆくのか?という疑問がでてきますが、おそらく、すでに一般会計から市交通船事業会計(企業会計)へ支出されている繰り出し金9,000万円の原資に充てられるものと思われます。今回の補助金2,400万円を
どう配分するのかいろいろな方法が考えられます。市営船と民間企業(5社)の両方に振り分けられるのか、それとも民間5社のみが対象なのか。また、等分に振り分けるのか、それとも発着回数や桟橋係船料・使用料に比例するか。それとも利用者数に応じるものなのか。公金(税金)である以上は公平性を説明できるものであるべきです。
今回の補正予算案は基本的には地域活性化・生活対策臨時交付金と定額給付金に関するものとなっています。上記の地域公共交通への支援以外で特記するとすれば、
①市の貯金部分である財政調整基金(1,378万千円⇒千円)と減債基金(6億765万円⇒5億6,535万円)からの一般会計繰入金額(貯蓄の取り崩し)が5,608万円減となる。
②定額給付金の交付金額は4億5,294万8千円。交付事業の必要経費としては職員時間外手当280万円、役務費(通信費・手数料)928万円、業務委託料908万3千円、需用費(消耗品費・印刷製本費)186万2千円等。全額が国の負担です。(といっても税金ですが。)
追記)
臨時会後に平成21年第2回全員協議会開催予定。
(1)【議会だより】への討論者の氏名掲載について
(2)意見書の取扱いについて
(3)その他
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