議会だよりの試みと臨時交付金
くもり
9:30から議会広報特別委員会に出席し【議会だより】の編集会議をおこないました。議案に対する賛成・反対討論に発言議員名を載せるかどうかを検討することにしました。(議事録を見れば誰がどういった発言をしたかはわかるのですが・・・)
江田島市の地域活性化・生活対策臨時交付金(見込み) 3億7,765万3,000円
今開かれている通常国会に上程されている平成20年度第2次補正予算案(総額4兆7,858億円)に地域活性化・生活対策臨時交付金が含まれております。この交付金は総額6,000億円で地方自治体が行う生活対策事業が対象で、江田島市が受けると見込まれる金額が上記の数字。財源はいわゆる霞が関の埋蔵金。
江田島市は総務部企画振興課が1月15日までに各課の要望を受け付けました。市の単独事業の場合は平成21年3月までの事業にしか使うことができず、考える時間があまりなかったのではないでしょうか。(基金の積み立てに交付金を充当する場合は、交付限度額の30%以内。原則として平成21年度中にすべて取り崩さな ければならない。)
どういった事業に使うか早く知りたいものです。安心・安全なまちづくりであるならば、いままで予算的に厳しいとして手をつけられなかった公共施設の耐震補強やガードレール・ミラーなどの整備をしてみてはどうだろう。また、12月定例会で可決された一般会計からの企業局交通船事業に対する5,000万円の長期貸付(小型高速艇を購入する資金)に充当してもいい。つまり交通体系(バスも含む)の整備事業費として使ってみてはどうだろう。
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コメント
こんにちは。
お返事をいただくとは思わず、びっくりしました。ありがとうございました。
国、県、市で動く予算の桁が大きすぎて、小市民の私は、何の話しをしているのか分からなくなります。(苦笑)
しかし、私達が払う税金にて動いているもの。有効かつ適切に扱って欲しいと心から思います。
私は、中町・高田~宇品航路をよく利用します。フェリーの便数が減ったのは痛い…。そして、また運賃が上がるとか…。江田島市全体の事を考えての決断なのだろうと思います。あの航路が無くなると不便ですし…。
今後、「便数が増える」「運賃が下がる」なんて事はあり得るのでしょうか?
投稿: タカ | 2009年1月16日 (金) 17:16