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2009年1月

2009年1月29日 (木)

ふたつのチラシ

くもりのち雨

 手元に2つのチラシがあります。

(1)江田島市カキ祭 (江田島市窓口: 商工観光課 TEL 0823-40-2771)
  2月1日(日)10時から江田島町小用みなと公園と小用コミュニティセンターでカキ祭があります。広島・呉からの船便のダイヤも載っていてわかりやすい広告です。当日のイベントなども盛りだくさんでとても素晴らしい企画となっています。
 ある市外の方から、港や市外の公共施設などにポスターを貼るのもいいのではないですか、という提案。チラシはB5サイズです。ぱっと見ればわかる宣伝も必要ですよ、ということだそうです。島に船で訪れる方々に宣伝してはどうですか?ということですが、なるほど、確かにそうだなぁ、と思いました。今回のカキ祭りのポスターを貼っている場所は既にあるかもしれませんが、その方の助言も今後の参考にしたいですね。

(2)江田島市みなと夢団地【しおかぜの丘】
  (江田島市窓口: 小用地区開発対策室 TEL 0823-42-1111)
 今朝の新聞折込に住宅分譲フェアー開催のチラシが入っていました。2月1、8、15、22日の4週連続日曜日に開催されます。同時に毎週楽しいイベントもあり2月は江田島町小用地区のお祭り月間となりそうです。23区画ある分譲地はすでに12区画が契約済のようで完売までもう一頑張りです。

 【しおかぜの丘】は旧:江田島町が小用港整備に付随する事業として始まりました。小用港拡張埋立用の土が必要となって切り開いたものです。術科学校から港までの峠を越えたあたりから新しい道につながりますが、現在のバスが通る広い道があるのにどうして道を造るのだろうと疑問に思った旧:江田島町民以外の市民は多かったのではないでしょうか。

 江田島市(旧:江田島町の事業を引き継ぐ)はこの事業を地域開発事業特別会計で管理しています。12月定例会で可決された補正予算では11区画販売した土地売却収入として9,398万5千円を計上していますが、年度末の地域開発事業債(借金)残高見込みは6億6,585万6千円です。もちろん【しおかぜの丘】以外の地域開発のための借金や収入もあるのでしょうが、チラシにある残り11区画(売却額8,984万9千円)が完売しても5億円を超える借金残。売約済みの12区画1億161万9千円を足した分譲売上高は1億9,149万8千円です。この数字をみると驚くかもしれませんが、【しおかぜの丘】23戸に新しく江田島市に移住していただける若い人たちがいるのであれば、やってよかった事業かもしれません。

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2009年1月28日 (水)

乗船率はどうだろう

晴れ

 今シーズンで一番の冷え込みだったような気がします。車のフロントガラスの凍りつきがひどかった。

 不況はじわじわと押し寄せてきているのでしょうか。江田島市と広島を結ぶフェリーの乗船台数も今年に入って伸び悩んでいるという話も聞きますが実際にはどうなんだろう。例年であれば年度末の公共工事向け車両が見込めるといいますが、はたして今年はどうなるのか。江田島市にとって広島・呉との海上交通は生命線です。

 航路運営を維持するための税金投入もどこまでできるのか。市営船だけでなく民間各社も非常に厳しい経営環境にあると思います。行政が主体となって航路再編を含めた協業への道を早急に模索すべきと考えます。

 12月定例会でサンビーチおきみ・能美海上ロッジ・シーサイド温泉のうみの3施設を利用した運営に関してのコンサルタント業務委託の補正予算が盛り込まれました。交通船事業についてもその道のプロによる経営コンサルタントをお願いするべきだと思います。

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2009年1月27日 (火)

合併浄化槽補助金制度について

晴れ

 久々に車のフロントガラスが凍っていた朝でした。
 合併浄化槽設置には国・県・市の補助金制度があります。12月定例会で可決された最新の一般会計補正予算書で小型合併浄化槽設置交付金として受ける補助金は、国から49万6千円、県から31万8千円となっています。これに市が負担する金額との総額が対象者に支給される補助金の財源です。

 江田島市における現行の合併浄化槽設置補助金内訳は以下のとおり。

       補助金総額    国負担分   県負担分   市負担分
 5人槽   36万5千円     11万円        7万7千円   17万8千円
  7人槽   50万円        13万8千円    9万6千円   26万6千円

 ただし、補助金制度は下水道整備計画地域を除く地域が対象である、という点に注意しなければなりません。新築の家を建てるとき、水洗トイレにするのは江田島市においても一般的だと思いますが、下水道整備計画に入っている地域では下水道が整備されていなければ、自費で合併浄化槽を設置することになります。何年か後に下水道が整備されれば、あらためて受益者分担金(能美島地区であれば10万円/戸。前納報奨金制度はある。)を納めて下水道に接続することになります。(現行料金体系では下水道利用のほうが経済的でしょう。)

 一方、今回の下水道事業見直しによって地域対象外となれば、あらたに浄化槽を設置すると補助金対象になりますが、下水道接続時の受益者分担金と比べると割高となります。(屋内改装費用は下水道接続も浄化槽設置と同じ。)仮に、下水道受益者分担金と同等の個人費用負担となるよう市が補助金額を増額するとすれば、もともと対象外地域の補助金額も同額に増額しなければ不公平感がでてくるのではないか、というのが今後の課題となります。

 追記

 江田島市の下水道事業は会計手法として大きく分けて (1)公共下水道事業特別会計 (2)農業集落排水事業特別会計 (3)企業会計の公共下水道事業(能美地区)の3つあります。それぞれの事業に毎年度、一般会計から補助金が繰り入れされています。下水道使用料で汚水処理費はペイできていないのではないか。維持管理費は到底まかないきれていないでしょう。また、これから整備するにあたっては現行計画で江田島市が単独負担する額は約37億円となっています。参考として日経新聞(2008年6月26日)記事。

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2009年1月26日 (月)

自治体の支援

晴れ

 昨年からの自動車産業への不況風。呉市も広島県・広島市に続いてマツダや地元関連企業を支援するためマツダ車20台を購入する方針を打ち出しました。

 購入費は約3000万円で三月定例会に補正予算案の一部として提案する予定です。財源はいわゆる【地域活性化・生活対策臨時交付金】の一部である。この交付金は今国会の第二次補正予算が成立すれば、原則20年度(平成21年3月末)までに使わなければならない。まさにタイムリーな交付金といえます。呉市にはマツダ関連会社が11社もあり、マツダの業績が地域の雇用や経済に大きく影響するという。

 税金による一企業・一業界の支援というのは、いささか疑問もあるかもしれませんが、地域経済・雇用に相当の影響がある場合は、税の効果的な使い方だと思います。購入元がメーカー直接のディーラーなのか地元の企業なのか、この点が気になります。

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2009年1月25日 (日)

新年互礼会ラッシュ

晴れ

 今週末はとても冷え込みました。
 昨日土曜日は平口洋江田島市後援会の新年互礼会。そして今日は沖井純後援会の新年互礼会に出席しました。
 今年は総選挙の年です。自民党にとってかなり厳しい情勢が続いておりますが、これまで私たち市民の現状を理解してくれていたのはどの政党(政治家)なのか、また、これからはどうなのか、ということをしっかり見極めていきましょう。
 いよいよ来週にも第二次補正予算が成立しそうです。先日書きました3億7000万円余りの地域活性化・生活対策臨時交付金をどう利用するか江田島市民は注目しなければいけません。

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2009年1月23日 (金)

産業建設委員会 下水道など

晴れ

 13:30~ 産業建設常任委員会傍聴。
 主な議題としては【下水道事業見直し】です。執行部よりの見直し案としては、下水道認可区域の対象地域を縮小し、総額で5億2546万円の市費を削減するというものです。詳しいことは別の機会で説明しますが、平成20年度からの全体事業費が123億2612万円で、そのうち市費負担が37億円という事業です。今後の市財政に影響を及ぼす最大の事業といってもいいでしょう。

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2009年1月22日 (木)

YES WE CANとCHANGE THE WORLD

081029willpicture_3 オバマ氏が米国大統領に就任して国際社会が変化してきているように、日本も今年の国政選挙(衆議院)の結果によってどうなるかわかりません。

 広島県においても今年は江田島市も含めて自治体の選挙が複数あります。県内地方議員の有志が立ち上げたWiLLですが、地方議員としてのあたらしい活動をする予定です。相撲でいう土俵際の地方自治体といわれる時代です。30代議員が30年後の地域のあり方を真剣に考えます。

写真左から(2008年10月29日)
広島市議会議員   豊島岩白(36)
広島県議会議員   緒方直之(35)
広島県議会議員   佐藤一直(34)
江田島市議会議員 胡子雅信(37)
広島市議会議員    三宅正明(36)
廿日市市議会議員 松本太郎(39)

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2009年1月21日 (水)

議会報告会について

くもりのち雨

 市議会は【議会基本条例】を制定することを検討していることは書きました。条例制定にはまだ議論の時間が必要です。しかし、議会改革に向けての第一弾として、直接市民と対話する【議会報告会】をまず始めることだと考えています。議会活動の状況を直接市民に報告、情報提供し、市民からは意見、提言を聞くというものです。

 時期としては、3月定例会で平成21年度予算が決定し、5月連休明け。また、会場は江能4町で一会場づつ。出席する議員は議長と班分けした議員6名(24名÷4ヵ所)の計7名。班分けの基準としては、3常任委員会(産業建設・文教厚生・総務)と出身町を考慮したものがよいのではないかと考えます。

 上記のアウトラインは先日、議会特別広報委員会があった日に議長に提案してみました。今国会の流れ次第で2月に臨時議会が招集されるかもしれません。それに合わせて全員協議会が開かれたときに話が具体化するかもしれません。

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2009年1月20日 (火)

広報特別委員会 討論者名

 午後より議会広報特別委員会に出席し、【議会だより】の最終編集をおこないました。
 先日の委員会で議題となっている賛成・反対討論をした議員名を掲載するかどうかですが、【全員協議会】にはかり、賛同を得れば、次回より掲載することに決まりました。

 議会での発言は議員が責任をもってするものであり、発言者が自分の名前を載せたくない、ということはない思います。もしいるとすれば、議員失格です。

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ひろしま創発塾 2009年新春特別企画

 先日お話しましたNPO法人【ひろしま創発塾】主催の2009年新春特別企画が決まりましたのでご案内いたします。

日時:2009年1月31日(土)14:50~17:50
会場:ホテルセンチュリー21広島 4F「クリスタル」
詳細:予定も含む
 14:30 開場
 14:50 開会
 15:00 講演「分権時代の自治体経営戦略と自治の確立」
     講師:吉岡広小路前三次市長
 16:00 パネルディスカッション
    「分権時代において首長・議員に求められるものとは?」
     コーディネーター: 丸山 法子 氏
     コメンテーター : 吉岡広小路前三次市長
     パネラー    : 寺岡公章(大竹市議35才/副代表理事)
              胡子雅信(江田島市議38才/理事)
              福岡誠志(三次市議33才/理事)
              松本太郎(廿日市市議39才/理事)
              森本真治(広島市議35才/理事)
 17:50 閉会
 18:00 懇親会 1Fレストラン「フィレンツェ」(~20:30)
参加費:講演/パネルディスカッション…1,500円、懇親会…3,500円

 詳細はパンフレット(←クリック)をご覧ください。お申込先は以下の
mail addressまで。( hiroshima_souhatsu@sirius.ocn.ne.jp )

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民間航路、一部休止

くもり

 大昭汽船が柿浦・大君(大柿町)と呉を結ぶ航路を今年4月から休止するという報道がされました。原因としては、利用者の大幅減によるもので、ピーク時(平成19(2007)年5月)に比べて約40%減っているというもの。

 私もこの航路を何度か利用していましたが、朝夕は大柿町の通勤・通学者でいっぱいだったように思います。また、呉への通院者にとっても大変便利な船便だったので、航路休止は残念です。

 利用者減は大柿町在住の通勤・通学者の絶対数が減少したことも一つにはあると思いますが、燃料高騰による運賃の値上がりも影響しているでしょう。航路開設した当時は、大人片道600円だったものが今現在は770円。

 存続する秋月-呉航路は大人420円(開設時は300円)。柿浦から秋月までは車で10分くらいでしょうか。(ガソリンを350円分使うことはまずありません。) 柿浦港を利用していた人たちが、運賃値上がりによって秋月へ移ったものと推測できます。秋月港利用者が平成17(2005)年4月の航路開設当初と比べて1.8倍に増加しているのが何よりの証拠。

 車等を運転する、もしくは、送り迎えしてもらえる人は秋月港利用に変更することも可能ですが、そうでない方々にとって通勤・通学・通院するには所要時間・トータル交通費で不便になります。おそらくは江田島バスで小用港にむかうルートに逆戻りすることになるでしょう。

 江田島市としてもこういった状況が今後も続くことがないようしっかりと交通体系の在り方について研究しなければ。12月定例会で私が一般質問しましたが、通勤・通学者に対する運賃の一部補助制度も検討する段階にきているのではないだろうか。

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2009年1月19日 (月)

気になるところ

晴れ

200901111 200901112  1月12日から約40日かけて能美海上ロッジの改修工事(総額約3,300万円)がおこなわれております。築42年の老朽化によるもので客室の入口ドア・壁・天井や厨房の水回りなどです。

 気になるところとしては、客室の障子にアナが開いていた場合は速やかに補修しなければ。お客様の印象は次に来ていただけるかどうかのポイントです。

19:00~ 保健福祉協議会障害者福祉部会に出席。第2期障害福祉計画策定に向けての会議です。

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2009年1月18日 (日)

とんど 2009

くもり

0901191  先週日曜日が強風だったため延期となっておりました深江地区のとんど。消防団の防火対策員として参加。今日は午後より雨になるだろう、ということで少し早めに点火しました。深江地区のみなさんが今年一年無病息災でありますように。

09011710901182_2  昨日の土曜日。大古小学校で大原地区のとんどがありました。小学校の参観日を兼ねた行事となり、小さな子どもからお年寄りまで沢山の人出だったようです。おしるこや豚汁もふるまわれ、お野菜などの販売もあって、とても賑やかだったそうです。

 今回が第一回目ということですが毎年の恒例事業となるといいですね。大原地区のみなさんが今年一年素晴らしい年となりますように。

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2009年1月17日 (土)

議会改革にむけて

晴れ時々くもり

 昨日の広報特別委員会で議長と隣り合わせになりました。雑談のなかで【議会基本条例】について意見交換。昨年より江田島市議会でも【議会基本条例】の制定について議論しており、総務常任委員会は10月9日から10日にかけて島根県浜田市と邑南町の議会を視察しております。

 議長との共通認識として、すぐにでも議会基本条例を制定したいが難しい。しかし、来年度早々にも江田島市の数か所で【議会報告会】をすべし、というものでした。地方自治体として初めて【議会基本条例】を制定したのは北海道栗山町議会であり2006(平成18)年5月18日のことですが、条例制定以前より町民と直接対話をする【議会報告会】をしていたということが素晴らしい。(→こちら

 江田島市議会も開かれた議会となるよう改革を進めていかなければなりません。その第一歩としてですが、私が2008(平成20)年3月定例会で議会の録画中継を市のホームページで流してはどうかという一般質問(→質疑要約)をしました。そして調査予算がついたと聞いていますが、その後どうなったのかわかりません。

 議場には2つのカメラがあり(同時に映すことはできない)、本会議中は各課長が別室にてモニターを見ています。一般質問や賛成・反対討論があった場合には議会録画中継配信(ビデオオンデマンド)をすべきである。仕事などで傍聴にいけない若い世代のみなさんにも臨場感ある議会活動をお伝えすることができます。

 これから議会改革についての意見等をまとめていきたい。

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2009年1月16日 (金)

議会だよりの試みと臨時交付金

くもり

 9:30から議会広報特別委員会に出席し【議会だより】の編集会議をおこないました。議案に対する賛成・反対討論に発言議員名を載せるかどうかを検討することにしました。(議事録を見れば誰がどういった発言をしたかはわかるのですが・・・) 

江田島市の地域活性化・生活対策臨時交付金(見込み) 3億7,765万3,000円

 今開かれている通常国会に上程されている平成20年度第2次補正予算案(総額4兆7,858億円)に地域活性化・生活対策臨時交付金が含まれております。この交付金は総額6,000億円で地方自治体が行う生活対策事業が対象で、江田島市が受けると見込まれる金額が上記の数字。財源はいわゆる霞が関の埋蔵金。

 江田島市は総務部企画振興課が1月15日までに各課の要望を受け付けました。市の単独事業の場合は平成21年3月までの事業にしか使うことができず、考える時間があまりなかったのではないでしょうか。(基金の積み立てに交付金を充当する場合は、交付限度額の30%以内。原則として平成21年度中にすべて取り崩さな ければならない。)

 どういった事業に使うか早く知りたいものです。安心・安全なまちづくりであるならば、いままで予算的に厳しいとして手をつけられなかった公共施設の耐震補強やガードレール・ミラーなどの整備をしてみてはどうだろう。また、12月定例会で可決された一般会計からの企業局交通船事業に対する5,000万円の長期貸付(小型高速艇を購入する資金)に充当してもいい。つまり交通体系(バスも含む)の整備事業費として使ってみてはどうだろう。

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2009年1月15日 (木)

ある市長のはなし

晴れ

 朝の小用港は小雪がちらちらとしていました。

 さて、気になる記事がインターネット上で見受けられました。鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(49歳)のブログ についてです。「市議会不人気アンケート」として市議15人全員の実名を挙げ、「最も辞めてもらいたい議員は?」との質問を設けてネット投票を呼びかけているのです。

 竹原市長独自の理論展開で議会とはこうあるべき、といった持論をブログで垣間見ることもできますが、今回のネット投票という手段には?と感じます。やりすぎなのではないか、とも思えますが、みなさんはどう感じますが?ちなみに、市長自身に対するアンケートもしております。

 竹原市長の持論には共感を受ける部分もあり、今後の動きに注目してみたい。

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2009年1月14日 (水)

廿日市の人件費カットなど

晴れ

 廿日市市は職員給与を新年度から2年間、部長・次長・課長級は5%、課長補佐・係長級は3%、一般職が2%を削減する条例案を提出することになりました。また、議員も報酬を5%カットの方向で、市長15%、副市長10%、教育長7%の削減率とするようです。削減額は2年間で2億6000万円。

 一方で、江田島市は市長・正副議長が7%、副市長・教育長・議員が5%の給与・報酬の削減率を2ヵ年度実施しています。次年度は特別職(市長・副市長・教育長)の給与と議員報酬の削減率を上げていかなければならないのではないか。また、本年の市議会議員選挙で議員定数は26名から20名となりますが、その次の選挙では14~16名に定数削減すべきと考えます。

 平成19年4月1日現在の江田島市職員の当初予算に計上された1人あたりの給与費(給料、職員手当、期末・勤勉手当)は次のとおり。

 職員 640万9000円、水道事業職員 690万7000円、交通船事業職員 750万円。予算計上した数値を単純に人数割りしたもので実際を反映していないとは思います。

 市長が12月定例会で可能であれば、という前提で答弁されたが、一度、江田島市のサラリーマン所得と比較してみる時期もくるのではないか。

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2009年1月13日 (火)

老人福祉計画と介護保険事業計画(その1)

晴れ

 底冷えのする一日でした。

 19:00~江田島市保健福祉審議会(老人福祉部会・介護保険部会)に出席しました。議事内容は、

(1)老人福祉計画・第4期介護保険事業計画(素案)について
 
 国の方針である平成26年度(団塊世代が65歳以上)の高齢者の生活や介護・福祉の新たな姿の構築を目指した計画を3年ごとに見直し策定します。

 今回は平成21年度から23年度までの3カ年。平成19年度9月末の江田島市の高齢化比率(65歳以上の人口割合)は33.7%。3年前から比べると2.8%の上昇です。

 今回の見通しでは平成25年度には40%になる。つまり10人に4人は65歳以上の高齢者ということです。高齢者の方々が生きがいを持って健康に暮らせるような仕組みづくりを策定する予定ですが、国・県の意向が大きいため、江田島市独自の工夫があまり見られない。過去の第1~3期計画についての検証が必要ではないかと考えます。

(2)介護サービス費及び次期介護保険料の見込みについて

 平成18~21年の3カ年度の介護保険料は月額3,992円。政府の介護報酬3%アップ、介護サービスの多様化、高齢者比率アップ等により介護サービス費用の増加は必至。本年3月までに次期介護保険料を決定する予定。

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2009年1月12日 (月)

初めての海上ロッジ泊

晴れ(強風)

 昨日から妻の母、伯父叔母が江田島市を訪れてくれました。今日より改修予定の【能美海上ロッジ】で宿泊。私も初めて泊まりましたが、温泉のお風呂にみな感動していました。

 今朝は朝風呂に入って朝食を取りチェックアウト。その後、旧海軍兵学校へ。祝日にもかかわらず大勢の見学者が訪れていました。何度も見学する私ですが、いつ来ても心の引き締まる思いがします。

 昼食を【シーサイド温泉のうみ】でとり、カキ養殖業者さんの作業所を少しばかり見学。そして岸根(がんね)のアーテコハウスでティータイムを過ごしましたが、江田島市におしゃれな場所があることも興味を持っていただきました。

 最後に小用港まで送り、お別れをしました。ほんの短いひと時でしたが、江田島市の良さを十分堪能していただくことが出来てホッとしました。

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2009年1月11日 (日)

消防出初式 2009

晴れ

 8:00 深江分団屯所に集合し会場である沖美町三高へ。10:00から江田島市消防・消防団・自主防災クラブ・少年幼年消防隊の分列行進が始まり、続いて市消防・消防団・民間会社や海上自衛隊、在日米陸軍所属の消防車両が入場しました。

 広島市消防局のヘリコプターも応援に駆けつけて華々しい出初式を行うことが出来ました。消火活動の訓練やはしご車両の救助実演、防波堤よりの一斉放水活動をもって終了しました。

 小雪の舞う三高地区でしたが凛とした消防団の晴れ舞台となりました。地域防災の要である消防団です。私も一消防団員として地域に貢献したい。

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2009年1月10日 (土)

ガリガリ絵はんこ

晴れ

 午後から大柿公民館であった【ガリガリ絵はんこ教室】に参加。大阪からこられた講師カキノジンさんの楽しいはんこ作りに参加した子ども達もいきいきとしていました。

 090110_2090110_3私も自分の 作品作りに熱中し、見事(?)なはんこができました。カキノジンさんは江田島市を訪れるのが4回目だそうで、今回はカキ打ち体験をして焼きガキを堪能されたそうです。また楽しい教室を江田島市でしてほしい。

 今日の中国新聞朝刊に興味深い記事がありました。広島市が1月20日から5日間、若手職員2名を北海道夕張市に派遣し研修させるそうで、高齢者宅の周辺通路の除雪作業などに従事するとのこと。

 みなさんもご存知のとおり、夕張市は財政再建中で、広島市としては財政破綻した自治体の厳しい実態を肌で感じてもらいたいというもの。江田島市も若手職員を派遣してみてはどうだろうか。厳しい財政であると4年前から前市長はことあるごとに発言してきた。

 類似団体よりも職員数が大幅に多いと言われ続けていますが、本当に財政が逼迫して職員が大量退職していった夕張市がいまどういった行政サービスを展開しているのか学ぶべきところは多いのではないか。

 20:00から消防団深江分団の訓練に参加。明日は出初式です。

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2009年1月 8日 (木)

広報特別委員会と能美図書館

晴れ

 午後より議会広報特別委員会に出席。【議会だより】の第3回編集会議です。今日はページ割りと構成についてでした。あと2回の編集会議です。
 夕方、能美図書館に久々にいってみました。以前より図書数は充実しているように感じました。ゆっくりと読書してみたいなぁ。

 【定額給付金】問題。衆議院予算委員会のテレビ・ラジオ中継を機会あるときに聞いてみました。仙谷由人議員(民主党)が追及したように自治体が給付金を配布するには法的根拠によるのが筋ですが、政府見解は微妙な解釈。また、窓口となる自治体もこれから予算編成をするなかで非常に対応が複雑困難で、第二次補正予算案が成立してもいつから給付スタートとなるかの見通しすらできないのではないでしょうか。違った形の景気対策をおこなってほしいものです。

 週末は寒波がやってくるようです。くれぐれもご自愛下さい。

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2009年1月 7日 (水)

ひろしま創発塾の新年企画

晴れ

 肌寒い日々が続いております。
 NPO法人ひろしま創発塾代表より新年企画の連絡がありました。1月31日(土)に広島市にて前三次市長 吉岡広小路氏を招いて特別講演をして頂き、その後、同氏と理事に就任している森本真治広島市議、寺岡公章大竹市議、福岡誠志三次市議、松本太郎廿日市市議、そして私の5人でパネルディスカッションをする、というものです。

 パネルディスカッションのテーマは【(仮称)地方行政と議会の在り方】。三次市は県内では議会改革で先進的な自治体として有名。その舵取り役をした吉岡氏と5人の地方議会議員で現在の行政や議会の問題点などをフリーディスカッションすることを予定しております。詳細が決まりましたら別途ご案内いたします。

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2009年1月 6日 (火)

広報特別委員会ほか

晴れ

 午後より議会広報特別委員会に出席しました。2月1日発行の【議会だより】の第2回編集会議です。今日は原稿の校正作業でした。

 ところで、【市民の自治体】を創るにはどうすればよいのでしょうか。

 千葉県我孫子市長(1995年-2007年:3期12年)であった福嶋浩彦氏(1956年生まれだから39歳頃に初当選でしょう。)の論文の一節を参考にしてみる。

 市長が重要なことをやろうとしたとき、「市民に十分説明していない」と批判されると、「時間がなかったので市民全体に説明できなかったが、市民の代表である議会に説明した」と言う。 

 市長は市民から直接選ばれており、市民に直接説明せねばならない。

 また、市長が徹底して市民参加を進めると、今度は議会が「市民の代表である議会をさておいて、市長が市民との対話ばかりやっているのは議会軽視だ」と批判する。 

 議員も市民から直接選ばれているのであり、直接市民から意見を聞かねばならない。

 市長は市民からさまざまな意見を聞きながら、議案(条例案・予算案など)をつくり議会に提出する。議会は与党や野党ではなく、全議員が是々非々の立場で、市民の意見を尊重しながら議案が市民の利益になっているか、よりよい地域づくりにつながるかを議論して決定すべき。

 以上が福嶋氏の論文の一部を抜粋(一部要約)したものです。

 福嶋氏の主張はもっともなことであり、私も一議員として実践していきたい。 

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2009年1月 5日 (月)

さあ 一年の始まりです

晴れ

 今日から仕事始めの方が多数だったことでしょう。それぞれの長が年頭あいさつや訓示をしたのではないでしょうか。
 今年一年のスタートです。暗いニュースを吹き飛ばしていきましょう!

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2009年1月 4日 (日)

明日から仕事始め

晴れ

 年末年始のお休みも今日まででした。いよいよ明日から仕事が始まります。みなさんは楽しいひと時を過ごされましたでしょうか。今年1年が素晴らしい年となりますように。

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2009年1月 2日 (金)

正月(二日目)

晴れ

 昨日は私の実家方の正月行事で忙しかった。

 今日は妻の実家(福山)へ赴く。途中の三原にある佛通寺という禅寺にお参り。今年は議員を含めた公務員に対する風当たりはますます強くなるでしょう。

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2009年1月 1日 (木)

謹賀新年

晴れ

 あけましておめでとうございます。
 2009年(平成21)丑年の幕開けです。今年は江田島市議会の選挙の年。定員26人から20人となります。持続可能な江田島市を目指す田中市長とともに市の発展のため鋭意努力し邁進してまいります。 

 今年一年がみなさまにとって素晴らしい年となりますよう願っています。

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