« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »

2008年4月

2008年4月30日 (水)

税制法案再議決へ

晴れ

 いよいよ揮発油税の暫定税率を復活する税制改革法案が午後に衆議院本会議で再議決されるようです。一般消費者としては再びガソリンが値上がりすることに抵抗感があります。

(追記)
 夕方、衆議院本会議で、与党による出席議員の3分の2(232票)以上の賛成多数(336票)で暫定税率を復活させる改正租税特別措置法が再可決、成立しました。

 明日5月1日出荷分から暫定税率が復活します。暫定税率分の25円10銭に原油値上がり分を合わせると過去最高を上回る値段となる見込みのようです。レギュラーガソリンで1リットル160円前後。

4月29日(火)

 江田島市にある母校(高校)同窓会組織である江能修友会の役員会に出席。

 19:30~ 深江地区で自治会・女性会・老人クラブ役員と意見交換会。

4月28日 (月)

 10:00~ 第2回市議会臨時会

  【江田島市手数料条例の一部を改正する条例案】 賛成多数で可決

 戸籍法の一部を改正する法律(平成19年5月11日公布、平成20年5月1日施行)に伴う条例改正です。戸籍に記載された個人情報を保護する観点から、戸籍の公開制度を見直し、戸籍の謄抄本などの交付請求をすることができる場合を制限し、当該請求人の本人確認や不正交付を受けた者の処罰規定を設けるものです。

 18:00~ 溝手顕正参議院議員の励ます会に出席。@広島市

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月27日 (日)

ガソリン税のゆくえ

晴れ

 気持ちいい爽やかな朝でした。午前中は江田島市の海の玄関のひとつである能美町中町(市役所近く)であった中町港旅客ターミナル供用記念式典に出席しました。

 衆議院補選【山口2区】の投開票が今日行われます。自民党対民主党候補の一騎打ち。争点となるガソリン税の暫定税率、後期高齢者医療制度などなど、今後の国政を左右する選挙となっております。今夜遅くに大勢が判明する予定。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月25日 (金)

どう思いますか?

晴れ

 清々しい朝。

 さて、熊本県の蒲島郁夫知事が財政再建策として、自らの給与を2008年度末まで月額100万円をカットして、24万円とする条例を提出して議会は賛成多数で可決しました。期末手当(ボーナス)は10%カット。

 県議のなかからは【やりすぎだ】と意見もあったようです。私もそう思うのですがいかがでしょうか?月給24万円で生活できるということは、もともとそれ相応の所得・資産がある、ということだろう。

4月24日(木) 晴れ

 広島市議会棟で緒方直之県議、佐藤一直県議、豊島岩白広島市議、三宅正明広島市議、松本太郎廿日市市議と懇談。皆30代の地方議会人。これからのお互いの活動について意見交換をしてきました。

 夕方、大柿町深江、大附地区で開催された下水道に関する地元説明会に出席。本年度予算化されておりますが、工事概要および下水道利用に関する受益者負担などの説明を受ける。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月23日 (水)

財政事情について

晴れのち雨

 天気予報どおり、午後から雨が降り始めました。最近のことですが、市民の方から、『江田島市は今すぐにでも夕張のようになるのでは?』という質問がありました。

 私たち議会人としても【夕張問題】がクローズアップされてから定例会や機会ある毎に行政執行部に対して説明を求めてきております。 

 私が平成19年12月定例会で【財政健全化法(注)に対する市の方向性】について一般質問を致しました。

(注)財政健全化法=【地方公共団体の財政の健全化に関する法律】
 2009(平成21)年4月1日から一部の条項を除き施行される。①実質赤字比率、②連結実質赤字比率、③実質公債費比率、④将来負担比率の4つの指標で財政健全性が判断される。

 指標のいずれかが早期健全化基準以上の場合、首長は財政健全化計画策定を議会の議決を経て定めることが義務付けされる。これが【財政の早期健全化段階】いわゆる【イエローカード】ともいうべき段階。

 さらに①実質赤字比率、②連結実質赤字比率、③実質交債費比率のいずれかが、より危険な基準以上になれば、【財政の再生段階】、いわゆる【レッドカード】ともいうべき段階で、首長は財政再生計画を議会の議決を経て策定し、いずれも公表し、総務大臣に報告しなければならない。

 質問に対する市長答弁では、平成18(2006)年度決算においては、4つの指標ともイエローカード(財政の早期健全化段階)ではない(正常)という回答を頂きました。

 これを元に市民の方々には説明しておりますが、【財政健全化法】の適用は平成20年(2008)度決算に基づく指標から判断されます。今年度以降の財政基盤をどうしていくかにかかってきます。

 今後も【第二の夕張】にならないよう議会人としても行政活動についてしっかりとチェックしていく所存です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月22日 (火)

食料問題と地方自治

4月21日(月) 晴れ

 夏日を思わせる暑い日中でした。 

 さて、ベトナムですが、今は乾季ですが、南のホーチミンは36度で湿度が高く、昼間の外出には帽子が必要でした。北のハノイ(首都)は四季があると、ベトナム人から聞きましたが、私にはそうは思えませんでした。

Photo 左の写真は世界遺産に登録されている【ハロン湾】にいったときのものです。中国の【桂林】に似ている風景でした。

 Photo_2 左写真は首都ハノイからハロン湾に向かうバスから撮ったもので、ベトナムの住宅は地震がない為、写真のとおりの【レンガ造】で3階建のものが多く見受けられました。近辺には工業団地があり、これからどんどん人が移り住んでくるのかもしれません。

 さて、昨年より原油高騰に端を発するバイオ燃料人気のため原材料となるトウモロコシ、サトウキビなどの穀物価格が急騰しています。また、小麦・コメなどにも波及しています。(一部地域の干ばつなどの天候不順による不作も影響。) 

 今回、ベトナムに行ったことで知ったのですが、ベトナムはタイに続く第二位のコメ(インディカ米という長粒種)輸出大国だったんですね。2007年は450万トンを輸出していますが、今年はコメの国際価格の暴騰によって国内の需給バランスが崩壊し、国内食料価格高騰を避けるために、輸出抑制することを決定しました。

 ベトナム滞在中にフィリピンのコメ事情に関するニュースを見ました。世界最大のコメ輸入国であるフィリピンはコメ輸出国の輸出規制によりコメ不足と価格高騰により低所得者層に不安が広がっているといいます。 

 日本においても小麦価格が高騰しています。日本は約90%を輸入に頼っており、輸入小麦は全量を政府が買い取り、国内生産農家への補助金を上乗せして製粉会社へ販売する仕組みとなっています。政府売渡価格は、昨2007年4月に1.3%、10月に10%、そして今年4月に30%の値上げとなりました。私たち消費者にとって、これからじわじわと影響がでてきます。 

 中国の冷凍食品での安全に関する問題がクローズアップされてきましたが、国内の食料費物価への対策を政府にしていただきたいものです。今は暫定税率によるガソリン価格や後期高齢者医療制度(長寿医療制度)が注目されていますが、年金生活者や低所得世帯にとって食料費高騰は死活問題になりかねないのではないか 

 4月22日(火) 晴れ 

  今日の中国新聞朝刊1面にある【広島は分権「先進県」】。今年4月1日時点の市町村(広島県は村がない。14市9町)への都道府県事務・権限委譲に関して、関連法律数77と静岡県(86)に続いて全国2位の先進県と評価されました

 江田島市においても身近な例としては、県道の修繕、パスポートの発給事務などが県から委譲されております。

 全国30道府県が市町村の規模や能力に応じて仕事を移す方法をとるのに対して、広島県は『より身近な行政にするため、市町村にできることは任せる』という方針。

 受け入れる側としては、事務処理の高度化・増加による【都道府県の支援(人的・財政的)】が必要であり、今後の検討課題でもあると考えます。江田島市も合併して、とかく、一般職員(消防・企業局を除く)が県内類似市に比べて多い、といわれておりますが、この【事務権限委譲】を考慮すると非常に微妙な問題といえます。

 【参考】地方自治法

(条例による事務処理の特例) 

第252条の17の2 都道府県は、都道府県知事の権限に属する事務の一部を、条例の定めるところにより、市町村が処理することとすることができる。この場合においては、当該市町村が処理することとされた事務は、当該市町村の長が管理し及び執行するものとする。
2 前項の条例(同項の規定により都道府県の規則に基づく事務を市町村が処理することとする場合で、同項の条例の定めるところにより、規則に委任して当該事務の範囲を定めるときは、当該規則を含む。以下本節において同じ。)を制定し又は改廃する場合においては、都道府県知事は、あらかじめ、その権限に属する事務の一部を処理し又は処理することとなる市町村の長に協議しなければならない。
3 市町村の長は、その議会の議決を経て、都道府県知事に対し、第1項の規定によりその権限に属する事務の一部を当該市町村が処理することとするよう要請することができる。
4 前項の規定による要請があつたときは、都道府県知事は、速やかに、当該市町村の長と協議しなければならない。 

 (条例による事務処理の特例の効果)

第252条の17の3 前条第1項の条例の定めるところにより、都道府県知事の権限に属する事務の一部を市町村が処理する場合においては、当該条例の定めるところにより市町村が処理することとされた事務について規定する法令、条例又は規則中都道府県に関する規定は、当該事務の範囲内において、当該市町村に関する規定として当該市町村に適用があるものとする。
2 前項の規定により市町村に適用があるものとされる法令の規定により国の行政機関が市町村に対して行うものとなる助言等、資料の提出の要求等又は是正の要求等は、都道府県知事を通じて行うことができるものとする。
3 第1項の規定により市町村に適用があるものとされる法令の規定により市町村が国の行政機関と行うものとなる協議は、都道府県知事を通じて行うものとし、当該法令の規定により国の行政機関が市町村に対して行うものとなる許認可等に係る申請等は、都道府県知事を経由して行うものとする。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月20日 (日)

ほっと一息

晴れ

 今朝、日本に帰ってきました。ベトナムでのお話は明日以降お話いたします。

Photo_3  Photo_2左は世界遺産に登録されているハロン湾。右はホーチミン市の風景。とにかくバイクが多い。  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月14日 (月)

4月も半ば

晴れ

 先週の天気予報に反して、とても素晴らしい春の一日でした。

 明日より4月20日までベトナムに私用で行ってきます。東南アジアではまだいったことのない国で、また、現在は中国+αとして注目を浴びている国でもあり、大変楽しみにしています。帰国しましたらいろいろなお話を書いてみたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月12日 (土)

のどかな朝

晴れ

 ウグイスの心地よい鳴き声が聞こえます。近くの桜は散り始めており、舞い落ちる花びらのなんと美しいことでしょう。

 これから新緑みなぎる季節となります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月11日 (金)

新しい門出に向けて

晴れ

 暖かい一日でした。

 まだまだ桜も頑張っています。

 来週より転居いたします。地域としては江田島市大柿町大原。これから引越し作業が大変です。自宅のパソコン環境が整うまでしばらく時間がかかりますが、いろんなところからこのブログを更新していきたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月10日 (木)

想い

雨のちくもり

 今日は昨日からの雨。

 母方の祖母からもらった俳句の短冊を見てます。

 【島に住み 野良一途に みかん山】

 祖母の笑顔が浮かびます。私が大学入学、就職したときにすごく喜んでくれた祖母。小学校の頃から、【勉強しなさい、世界を見なさい。】という意味のことを言ってくれてました。農業をしていたので、自転車で野菜を取りによく行きました。小学生が【宅急便】をしていたわけで。(笑い)

 祖母はいつも自分の俳句についての批評を僕に求めてくる。(祖母)【まーくん、これはどうかねぇ。】(私)【ばーちゃん、えーんじゃないんかねぇ。でもここは、ちょっと違うんちゃないかのう。】という会話をしたものです。

 まあ、ばーちゃんの家にいくと、祖母と会う前後に仏壇でロウソク/線香を供して【ありがとうございました。】と先祖に挨拶をしていました。

 今年6月が祖母の13回忌。因果なもので、新たなるスタートを祖母の近くで出発できることに感謝。

 私は【宗教】というものは否定しません。しかし、感謝するべきは父母も含めた【先祖】であると思いますが、読者の皆さん、どうでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月 9日 (水)

責任感

晴れのち雨

 お昼過ぎより雨が降り始めました。 住民票を交付頂き実感が湧く。

 【城山三郎】という作家の作品を是非、読んでください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月 7日 (月)

よく降りました

雨のち晴れ

 昨日は広島県内地方自治体のうち、三次市長・市議選挙、安芸高田市長・市議補欠選挙、福山市議選挙がありました。三次・福山市議選において友人が当選したことに安堵いたしました。

 さて、気になるのが物価上昇。食品関係がこの4月から値上げされてきました。鉄関連も大幅に値上げとなる見込みであることは必至。鉄の材料である石炭(原料炭)も今年度は約3倍の値上げとなる。すでに鉄鉱石65%値上げは確定。

 火力発電所に使用する石炭(電力炭)ももちろん値上げされるので、電気代も上がります。原油高騰も懸念材料の一つです。

 原料炭は蒸し焼きにしてコークスに加工し、鉄鉱石から銑鉄にする過程で酸素を除去するのに利用しております。鉄を使用する自動車会社への値上げを20%を想定しているようですが、家電・建設・造船業界などにもその余波が続くものであり、我々一般消費者にもこの夏くらいからジワジワ影響が出てくると思います。

 3月定例会で一般質問したのですが、本年度の主要プロジェクトにおける江田島小・中学校建設での建設費増額補正がなければよいのですが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月 6日 (日)

補助金施設の転用

晴れ

080406080406_2 週末は雨と思っていたのにとっても良い天気でした。地元の神社の春祭りが行われ参加いたしました。広島県地方は今週末が桜満開。とっても美しい花を堪能しました。

さて、政府方針として、【地方自治体が国の補助金を受けて整備した施設の転用や譲渡を認める基準】を今年夏までに大幅緩和される方針を固めたようです。(2008/04/05 朝日新聞朝刊) 

 考えられることとして、【国の補助金を受けて建設した学校や幼稚園を、国に報告するだけで高齢者向け福祉施設や地域交流拠点に転用できるようになる】かもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月 5日 (土)

気持ちいい土曜日

晴れ時々くもり

 今日は花見日和でした。みなさんそれぞれ楽しみましたか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月 4日 (金)

春爛漫

晴れ

 いよいよ桜が満開となりました。夜は花冷えで少し肌寒いですが、入学を控えるお子様も今週末は期待と不安で一杯なのではないでしょうか。

 さて、今朝の中国新聞朝刊6面に広島市の不動産開発会社の農業子会社の中長期計画がでていました。

 3月定例会で私が質問した一つに、大柿地区(釣附の154ヘクタール=154万㎡)の県指定農業地域について。以下の趣旨で行政執行部に問い質しました。

 平成20年度、県と折半して1200万円をかけて調査に動く予定です。2月8日開催の産業建設常任委員会でも本件について市執行部は概要説明されました。農道八王子線を有効活用するためには本事業を調査だけで終わらせたくないのが私の思いです。

 今、食の問題で大きく揺れていることは周知の事実です。一昨日の他の議員の一般質問においても食の安全や地産地消についての議論がありました。

 執行部トップ(市長、副市長、担当部長)が食品会社等へ企業誘致するセールスも一つの方法と考えますがどうでしょうか。2年を目途に検討するようでは遅きに失すると思います。是非とも調査が無駄にならないよう事業実現に向けて汗をかいていただきたい。】

 市長答弁では、今年度は調査のみでセールスはしない趣旨でした。みすみすチャンスをのがしてはいけません。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年4月 3日 (木)

もう一人のメダリスト

晴れ

 いよいよ桜も今週末に満開となることでしょう。午後より議会広報特別委員会に出席し、5月1日発行の【議会だより】の編集をしました。完成まであと2回ほどの会議があります。

 さて、今日の中国新聞朝刊27面を見られましたか?今年は北京オリンピックの年です。これまでの中国地方出身のメダリストを特集しております。今日は1932年(昭和7)ロサンゼルス五輪の水泳選手の話題でした。

 江田島市(大柿町)出身の銀メダリストがいるのです。河石達吾さん。1985年(昭和56)8月12日の中国新聞朝刊7面にも一度特集されております。

 政治家では灘尾弘吉さん(元衆議院議長)、平塩五男さん(元広島県議会議長)、芸術では六角紫水さん(キリンビールのマークを考案)、囲碁の瀬越憲作さん、童話作家の山下明生さん、ロック歌手の浜田省吾さん、スポーツ界では元阪神タイガースの山本和行さん、バレーボールの栗原恵さんなどなど【江田島市ゆかり】の方々が沢山いらっしゃる。

 まだまだ島の出身者ですごい人がいると思います。

 私は胸を張って江田島市民です、ということができます。

 日本において最近、【愛国心】ということが叫ばれておりますが、江田島市の小・中学生に【郷土愛=ふるさとを愛する心】を持っていただけるようなマチにしたい!これこそが私達おとなの責任です。

 追伸)河石達吾さんの特集をしているHP   http://www.iwojima.jp/kawaishi/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月 2日 (水)

暫定税率のゆくえ

晴れ

 4月に入ったのですが肌寒い一日でした。

 揮発油税など道路特定財源の暫定税率が3月31日に失効しました。道すがらのガソリンスタンドの看板は今日の4月2日から値下がりしておりました。

 私個人としては昨日4月1日に値下がり前の値段でレギュラーガソリンを満タンにしました。

 いつまでも【値下がりガソリン】を享受することはありません。政府の税制関連法案は2月29日に衆院で可決されました。

 ここで【憲法】をみてみましょう。

 第59条 法律案は、この憲法に特別の定のある場合を除いては、両議院で可決したとき法律となる。

 衆議院で可決し、参議院でこれと異なつた議決をした法律案は、衆議院で出席議員の3分の2以上の多数で再び可決したときは、法律となる
 前項の規定は、法律の定めるところにより、衆議院が、両議院の協議会を開くことを求めることを妨げない。
 参議院が、衆議院の可決した法律案を受け取つた後、国会休会中の期間を除いて60日以内に、議決しないときは、衆議院は、参議院がその法律案を否決したものとみなすことができる
 
 今後の国会における焦点は憲法第59条の2項と4項です。
 
 私見としては4項にある60日(2月29日から60日というのは4月29日)で【参院の看做し否決】となり、2項で衆院の再議決 ⇒ 法案成立。
 5月からまた【暫定税率】を含むガソリン代となるのではないでしょか?
 微妙なんです。国全体では約4兆円の道路特定財源が【宙に浮いた】ことになり、江田島市の予算ベースにおいても1億8000万円が入ってこないことになる。
 マスコミが騒ぎすぎる(誘導かなぁ。)ような感じもします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »